水曜日, 12月 25, 2024
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【イベントレポート】小学生がSDGs視点で夏休みの自由研究として「土と暮らしの関わり」を学ぶイベント『土のふしぎ発見!光るどろだんご教室』

4,800人以上の小学生に対して出前授業の実績を持つJHSが実演解説

戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(以下JHS)は、8月10日(水)、親子で夏休みの自由研究ができるイベント『土のふしぎ発見!光るどろだんご教室』を開催いたしました。

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 当日は、これまで小学校への出張授業を通して3,500人以上の生徒に対して講義を行ってきたJHSによる、「土」に関する授業や、「光るどろだんご」づくりを通して、参加者である小学生とその保護者に、楽しく「土と暮らしの関わり」について学んでいただきました。
 参加した子どもたちからは「初めて作ったどろだんごが、きれいに光って楽しかった。」、保護者には「子どもと一緒に自由研究に取り組むことができてよかった。」などコメントを頂き、実際に土に触れることで自由研究として楽しく学ぶことができたと好評をいただきました。

■実施の背景と狙い


 あらゆる建物を支え、我々の生活と切っては切り離せない存在である「土」。しかし、小学生にとっては、近年学校のグラウンドや公園から土が減ってしまったこともあり、授業で習ってもその存在を身近に感じることは難しいかもしれません。そこで、地盤調査の実績No.1で「土」のプロであるJHSは、「どろだんご」づくりを通して土について楽しく学ぶことができる機会をご提供したいと考え、本イベントの実施に至りました。

【地盤についての授業「みんなの知らない土の世界」】
■SDGs11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」と地盤について

 近年、小学校でもSDGs教育が積極的に導入されていますが、本イベントではSDGsと身近な暮らしの関わりを小学生の皆さんに考えてもらうきっかけとなるよう、実演を交えながら授業が行われました。我々が住む土地について知り、地盤を調べることは、安全に建物を建てる上で重要であり、SDGs11番目の目標である「住み続けられるまちづくりを」を達成することに繋がります。保護者からは、「SDGsは大事だと思うし、子どもにも知って欲しいけれども、教えるのは難しい。遊びの中で何か気づいてくれたなら嬉しいです。」とコメントを頂きました。土に楽しく触れることを通して、子どもたちに「住み続けられるまちづくり」を身近に感じていただきました。

■身近な土地を調べよう!地名から地盤の状態がわかる!?

 

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 地名を見ることで、身近な土地の地盤について知れることもあります。「新田」「野田」など湿地に由来する地名や「鷺」など水辺の動植物の名がつく地名がつく土地は、地盤がやわらかいかもしれません。保護者は、「当てはまる名前の土地は身近にもたくさんあるので、意外でした。」と驚いた様子でした。地盤がやわらかい場合は、工事などで対策すれば解決できることもあります。まずは、地盤の状態を「知ること」が重要です。

■自然災害にも地盤が大きな影響を与える!地震で揺れやすい地盤や液状化しやすい地盤・その対策を学ぶ

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 地盤の性質や災害リスクについて調べられる「地盤サポートマップ」を用いて、実際に災害リスクのある地盤や地形条件について調べました。「地盤について調べたことはなくて不安だったけれど、家の周りは高台でよかったね」と住まいの土地について話し合う親子もいらっしゃいました。また、地震の様子を再現する実験キットを用いて、液状化現象について学びました。地震が起こると、砂と水が分かれることで地盤が不安定になり、家が傾いてしまう様子を小学生自身の手で再現していただきました。実験の様子に驚いたという子どもは、「液状化という言葉は知らなかった。(地震によって)水が出てきて家が傾いてしまうのは怖いと感じた。」と語り、保護者は「液状化の実験を実際にみて、子どもの印象に残ったと思います。楽しみながら勉強にもなってよかったです。」とコメントを頂きました。

 「地盤サポートマップ」などのサービスを使えば、調べた地域の地盤の安全性が一目でわかり、避避計画を立てられます。そして、地震に備えてできる対策として、①学校の避難訓練をしっかり行うこと②家にある家具を固定すること③家族と避難場所を確認することが重要となります。災害とその対策について、保護者からは「子どもと考える機会はあまりなかったので、ありがたいです。」とコメントを頂きました。

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【光るどろだんごワークショップ】
■どろだんごから学ぶ土の特性

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 子どもたちはどろだんごに実際に触れることで、土への理解を楽しく深めた様子でした。どろだんごの性質と同じく、建物を支える土においても、乾いた土は固く頑丈に、水分を多く含んだ土はやわらかくなってしまいます。どろだんごに実際に触れることで、「畑の土で作ったどろだんごは、すぐ崩れたし、光らなかった。今日の土とは触った感じも違う。」と、実体験も交えながら、土の性質について理解した子どももいました。

■光るどろだんごづくり

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 JHSによる解説のもと、光るどろだんごづくりが行われました。親子で楽しく、一生懸命に作業し、実際にどろだんごが光り出した際には盛り上がりました。また、どろだんごをしっかり乾燥させることで、丈夫で光る状態にできる点など、これまでの講義でお話したことを実践しながら学びました。保護者からは、「日常生活でどろを触ることが減っているので、どろに楽しく触れる機会にできてよかったです。」とのコメントも頂きました。

■会社概要
商号          : ジャパンホームシールド株式会社
代表者       : 代表取締役社長 斉藤武司
本社所在地   : 〒130-0026 東京都墨田区両国2丁目10−14 両国シティコア17F
設立          : 1990年3月1日
事業内容      : 地盤調査及び関連業務、建物検査業務、構造設計業務
会社サイト   : https://www.j-shield.co.jp/

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