水曜日, 5月 15, 2024
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リノバンク、中古戸建てのリノベーション後のイメージ画像を自動生成するシステムの開発を開始

~建築・土木業界向けに先端技術を活用したソフトウェアの開発を行うmign(マイン)と共同〜

 中古戸建流通市場の改革と空き家問題解決を目指す株式会社リノバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:芝田旅人)は、2023年10月より、株式会社mign(マイン/本社:東京都荒川区、代表取締役:對間昌宏)と共同で、中古戸建てのリノベーション後のイメージ画像を自動生成するシステムの開発に取り組みます。生成された画像は、リノバンクが運営する中古戸建て+リノベーションの物件検索サイト「たすリノベ」などへの掲載を予定しています。

本システムを活用して生成されたリノベーション後のイメージ画像

 近年、原材料費や人件費の上昇などに伴い、新築住宅の価格が高騰している中、物件価格の安い中古戸建てをリノベーションして入居する手法が広まっています。また、環境負荷の観点からも、建て替え時と比べてCO2や廃棄物の排出量を大きく削減できる中古戸建てのリノベーションが注目されています。
 中古戸建てを購入してからリノベーションを行う場合、外装や内装などを自らの好みや予算に応じて設計することができる一方で、リノベーション後の出来上がりをシミュレートするパースの作成に時間や費用がかかります。現状では、購入する物件やリノベーション事業者などを決めた後に、設計士と一緒にパースを作成していくプロセスが一般的であり、出来上がりをイメージしながら物件検討を行うことは困難です。
 この課題の解決に向け、mignとリノバンクは、画像生成AI「Stable Diffusion」を活用したシステムの開発に着手します。リノバンクのパートナー企業が手掛けた物件のデータを予め学習させたシステムに、リノベーション前の中古戸建ての画像を読み込ませることで、リノベーション後のイメージ画像が短時間で生成される仕組みであり、1枚の中古戸建ての画像から、リノベーションの予算に応じた複数パターンのイメージ画像を同時に出力することができます。
まずは内装のイメージ画像の生成が可能になるよう開発を進め、将来的には外装の画像生成機能の実装も目指します。生成された画像は、リノベーションを検討しているお客様の参考となるよう、リノバンクの物件検索サイト「たすリノベ」や、その他の販促ツールに掲載される予定です。
今後、リノバンクは本システムの早期の実用化に注力し、リノベーションを通じた中古戸建流通市場の活性化に貢献してまいります。

◆中古戸建て+リノベーションの物件検索サイト「たすリノベ」URL

https://tas-reno.com/

◆ mignについて

mignは「未来の建築、未来のまちをつくる」をビジョンとして掲げ、AIやVR・ARなどの先端技術を活用したソフトウェアを開発し、主に不動産・建設領域の生産性向上への貢献を目指すスタートアップです。

リノバンク、中古戸建てのリノベーション後のイメージ画像を自動生成するシステムの開発を開始のサブ画像1

◆ リノバンクについて
リノバンクは、リノベーションを通じて、中古戸建流通マーケットの活性化と空き家問題の解決を目指すスタートアップです。

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                                               以 上

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