火曜日, 4月 30, 2024
ホーム調査レポートEOCIS(イオシス)技術搭載の電解水生成装置による研究成果を日本機能水学会第21回学術大会にて発表

EOCIS(イオシス)技術搭載の電解水生成装置による研究成果を日本機能水学会第21回学術大会にて発表

株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)は、静岡県立農林環境専門職大学 内藤博敬准教授らと共同で行ったEOCIS(イオシス)技術搭載電解水生成装置の効果検証研究について日本機能水学会第21回学術大会2023年10月7日(土)~8日(日)にて発表したことをご報告いたします。

■発表内容

演題:中性電解水の真菌に対する除菌効果

目的:一般家庭における水周り環境の衛生保持を目的に、水道水を簡便かつ安全に

   電気分解して得られる中性電解水に注目し、新たに開発した大容量型電解装置を用い、

   真菌に対する除菌効果を検証

<評価方法>

①真菌を試験片に塗布し、中性電解水を電解装置から直接噴霧

②噴霧後の洗い水を回収し、生残菌数を測定  

      

<結果>

①試験片表面への中性電解水噴霧による除菌効果は、

 クラドスポリウム(黒カビ)に対して98%、ロドトルラ(赤ヌメリ)に対して99%以上の減少

②噴霧後の洗い水における除菌効果は、

     クラドスポリウム(黒カビ)に対して20%、ロドトルラ(赤ヌメリ)に対して99.9%以上の減少

EOCIS(イオシス)技術搭載の電解水生成装置による研究成果を日本機能水学会第21回学術大会にて発表のサブ画像1

<結論>

試験片に対する除菌効果

  ・中性電解水の真菌に対する除菌効果は、ロドトルラで効果が期待できた

  ・クラドスポリウムに対してはCT値に基づく、塩素濃度や作用時間の延長が

   必要であると推察

洗い水に対する除菌効果

      ・洗い水における除菌効果は、中性電解水の有効塩素が、菌に対して除菌効果を発揮

    以上、

    水回り環境における微生物由来の汚れ抑制に、中性電解水を活用できる可能性が示唆された。

        

<発表者>

株式会社MTG

内藤 博敬/ 静岡県立農林環境専門職大学

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今後も、自社開発のみならず、大学との産官学の共同研究や、他企業との共同開発に取り組むことで、独自技術「EOCIS(イオシス)」の可能性を追求し続け、より美しく、より健やかに生きることのできる豊かな社会の実現に貢献してまいります。

■日本機能水学会

機能水(※)に関する正しい知識を獲得・蓄積・普及するための学術的ナショナルセンターとして

機能することは勿論、この分野の科学を世界的にリードする役割を担うことを目指して活動

 ※機能水とは

   人為的な処理によって再現性のある有用な機能を付与された

     水溶液の中で、処理と機能に関して科学的根拠が明らかにされたもの、

         及び明らかにされようとしているもの

学会ホームページ : http://www.fwf.or.jp/gakkai.html

日本機能水学会第21回学術大会 : http://www.fwf.or.jp/gakujutu.html  

■株式会社MTG

事業ビジョンに“VITAL LIFE”を掲げ、世界中の人々の健康で美しく生き生きとした人生を実現するために、HEALTH/BEAUTY/HYGIENEの領域で、ブランド/商品/サービスを展開。 展開市場は、EC市場/サロン市場/リテールストア市場/グローバル市場など。

ホームページ : https://www.mtg.gr.jp/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments