日曜日, 5月 5, 2024
ホーム調査レポートいい部屋ネット「街の住みここち & 住みたい街ランキング2023<九州・沖縄版>」発表

いい部屋ネット「街の住みここち & 住みたい街ランキング2023<九州・沖縄版>」発表

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:竹内啓)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<九州・沖縄版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<九州・沖縄版>」として集計しました。

  • 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<九州・沖縄版>」 主なポイント

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住みここち1位は、4年連続で福岡県福岡市中央区。2位は沖縄県中頭郡北谷町、3位は沖縄県中頭郡中城村。

○4年連続で福岡県福岡市中央区が1位

九州最大規模の繁華街である天神や大濠公園・薬院・六本松を抱える福岡市の中心部の中央区が、唯一偏差値70台の高い評価を得ています。

○2位は沖縄県中頭郡北谷町

米軍基地跡地に開発された「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」をはじめ、大規模商業施設やホテルなどが多数あり、若者や観光客にも人気のエリアです。

•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。

•「街の住みここちランキング2023<九州・沖縄版>」は、九州・沖縄の居住者を対象に、2019年~2023年の回答者数50名以上の自治体をランキング対象として集計しています。

  • 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<九州・沖縄版>」 主なポイント

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住みたい街の1位は、4年連続で福岡県福岡市。2位と3位は2年連続で東京23区と熊本県熊本市。

○福岡県福岡市が4年連続で1位

福岡県福岡市が7.2%の高い得票率で、5年連続で1位に輝きました。2位は東京23区、3位は熊本県熊本市、4位は沖縄県那覇市で、いずれも2年連続でのランクインです。5位は福岡県北九州市で、昨年6位から順位を上げました。

○今住んでいる街の肯定派は70.4%

「住みたい街が特にない」50.5%、「今住んでいる街に住み続けたい」19.9%の合計70.4%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となっています。

•「住みたい街ランキング2023<九州・沖縄版>」は、九州・沖縄居住者の2023年回答を全国の自治体を対象としてランキングを集計しています。

•住みたい街ランキングでは行政区をまとめて一つの自治体として集計しています。

  • 総評

■住みここち(自治体)トップは、4年連続で福岡県福岡市中央区

福岡県福岡市中央区が、4年連続で1位に輝きました。九州北部の政治・経済の中枢となっている街で、唯一偏差値70台の高い評価を得ています。2位は、昨年3位だった沖縄県中頭郡北谷町、3位は沖縄県中頭郡中城村で、昨年11位から大幅に順位を上げてトップ3入りしています。3位の中城村は、2位の北谷町と同じ中頭郡に属し、那覇市内へは車で40分程の場所にあり、村の東側は南北に海岸線がのび、西側には丘陵上に森林が広がり、世界遺産の「中城城跡」などもある自然豊かな村です。

■沖縄県島尻郡南風原町が、昨年から大幅に順位を上げて12位

昨年19位だった沖縄県島尻郡南風原町が、大きく順位を上げて今年は12位となっています。また、昨年21位だった福岡県福岡市博多区が18位となり、トップ20入りしています。

■住みここち(自治体)トップ10のうち、6自治体が福岡県の自治体

トップ10のうち、6自治体は福岡県の自治体で、そのうち4つは福岡市の行政区です。また、トップ10のうち4自治体は沖縄県の自治体で、そのうち3つは中頭郡に属する町です。また、トップ20で見ると、熊本県や鹿児島県の自治体もランクインしています。

  • 街の住みここち(自治体)ランキング<自治体:TOP20、因子別:TOP5>

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TOP20外の自治体 因子別順位トピックス

●「行政サービス」の1位は、沖縄県中頭郡嘉手納町(かでなちょう)でした。

●「静かさ治安」の1位は、鹿児島県熊毛郡屋久島町、2位は、大分県竹田市、3位は、大分県杵築市(きつきし)でした。

●「親しみやすさ」の3位は、沖縄県中頭郡嘉手納町でした。

●「物価家賃」の1位は、宮崎県北諸県郡三股町(きたもろかたぐん みまたちょう)、2位は、福岡県築上郡吉富町(ちくじょうぐん よしとみまち)、3位は、

  宮崎県東臼杵郡門川町(ひがしうすきぐん かどがわちょう)でした。

●「自然観光」の1位は、鹿児島県熊毛郡屋久島町、2位は、沖縄県国頭郡恩納村(くにがみぐん おんなそん)、3位は、福岡県太宰府市でした。

●「防災」の2位は、宮崎県北諸県郡三股町、3位は、福岡県八女郡広川町(やめぐん ひろかわまち)でした。

•評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。

•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。

•因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は「-」と表示しています。

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  • 調査概要

◇調査方法

株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。

◇回答者

九州・沖縄(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県)居住の20歳以上の男女、2019年~2023年合計80,429名を対象に集計。

[男女比] 男性42.6%:女性57.4%

[未既婚] 未婚39.2%:既婚60.8%     [子ども] なし46.0%:あり54.0%

[世代比] 20歳代16.7%、30歳代25.8%、40歳代25.2%、50歳代19.4%、60歳代10.2%、70歳代2.8%

◇調査期間

2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:20,704名)

2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:19,189名)

2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:15,905名)

2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:16,790名)

2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:7,841名)

計80,429名

◇調査体制

調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法

住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。

•新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2023<九州・沖縄版>」と出所の表記をお願いします。

•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。

•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。

•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。

▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら

https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/sumicoco_kyushuokinawa2023.html

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