月曜日, 4月 29, 2024
ホームその他パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当

スポーツを通じ「共生」を学ぶ

ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」)のケイアイチャレンジドアスリートチーム が、さいたま市立大宮国際中等教育学校(所在/埼玉県さいたま市、校長/関田 晃、以下「同校」)の5年生(高校2年生)の体育で講師を務めています。 パラスポーツ通じ、競技を体験することで障がいへの理解とアスリートたちと 交流を深め、「共生」を学びます。

 

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像1

  同校では、体育の授業に設定(概念・GRASPS(※2)など)と課題を設け、競技種目を特定せずスポーツを通じた体験を基にした課題解決とその発表会までを学習課程としており、この取り組みは教育現場において全国的にみても稀有で先進的な取り組みです。
  今回行う約2か月に及ぶ授業の設定は、「中学生を対象とした障がい者スポーツ体験会を主催。運営を成功させるために自分が出来ることは何か?」です。「共生」を学び、多角的なものの見方と様々なコミュニケーションスキルを身につけることで、公平性の高い社会づくりを考えます。
 
 ※1…元日本代表として出場、次回大会も代表候補とされている選手
 ※2…最新の教育研究に基づく評価制度。GOAL(目標)、 ROLE(役割)、AUDIENCE(傍聴人)、
     SITUATION(状況)、PERFORMANCE(行動)、 STANDARDS(基準)で成り立っている。
  

  • 開催の背景

  ケイアイチャレンジドアスリートチームは、「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に、各地でイベントや体験会を実施するなど、パラスポーツの認知向上に向けた啓もう活動を積極的に行っています。これまでも自治体や教育機関などと連携した体験会や当社主催の大会を開催しており、延べ1,000名以上の方にパラスポーツを体験していただいております。この度、同校からケイアイチャレンジドアスリートチームの活動にご賛同いただき、講師のご依頼を頂きました。当社も2025年デフリンピック東京大会の出場を目指すアスリートが所属していること、デフスポーツやパラスポーツの認知向上と理解促進に繋がり且つ、授業の講師を務めることが初挑戦である点がチームの理念「日本一挑戦するアスリートチーム」に沿うと考え、担当するに至りました。
 
 ■ 開催概要
 授業日:2023年6月16日(金)※ 5月26日(金)、6月2日(金)、9日(金)は実施済み
 発表日:7月14日(金) ※6月30日(金)、7月7日(金)は課題準備
 

時 間:13時40分~15時20分

 

場所:さいたま市立大宮国際中等教育学校(埼玉県さいたま市大宮区三橋4-96)

 ※当社所属のアスリートは【車いすバスケットボール】、【デフスポーツ】を担当します。
 ※体育館、グランド、コミュニティホールの各会場で実施します。
  詳細はリリース下記 お問合せ先までご連絡ください。 
 
 <授業のスケジュール(予定)>ミッション 5月~7月「共生とは?①」
 授業:5月・6月

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像2

 ※約150名の生徒が3チームに分かれ、5/26、6/2、6/9、6/16の4日間授業が行われています
 
 

発表日:7月14日(金)「体験会」実践発表会

  それぞれのチームが考えた「体験会」を実践します。発表チームが指導役、別のチームが参加者役となり発表会を行います。
  

  • 授業内容

【競技:①車いすバスケットボール】

  車いすバスケットボール元日本代表選手が講師となり、日常で使用する車いすと競技用車いすの違いや、車いすバスケットボールとバスケットボールのルールの違いなどの説明を行い、ドリブル練習、シュート練習、ゲームを体験します。

 

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像3_※実際の授業の様子(2023年5月26日開催)※実際の授業の様子(2023年5月26日開催)

【競技:②デフフットサル選手とジェスチャーゲーム・伝言ゲーム】

  「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとっています。ルールは健常者と変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。
  デフフットサルの教室では、音のない中でどう工夫してコミュニケーションをとるかをメインに、読唇術(どくしんじゅつ)やジェスチャーを使った伝言ゲームを行います。その他、授業の期間を通してデフフットサルにも挑戦して頂き、授業最終の第4週目では試合を行う予定です。

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像4_※実際の授業の様子(2023年5月26日・6月2日開催)※実際の授業の様子(2023年5月26日・6月2日開催)

   

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像5_※ブラインドサッカーの様子(2023年5月26日・6月2日開催)※ブラインドサッカーの様子(2023年5月26日・6月2日開催)

 ブラインドサッカーは、ゴールキーパー以外が全盲の選手を模した形でアイマスクを着用し音の出るボールを用いてプレーします。授業ではアイマスクをして音だけのコミュニケーションを体験したり、実際に競技を体験します。
  

  • 2023年5月19日(金)レクリエーションの様子

  実際の授業を開始する前に、2023年5月19日(金)の体育の授業でレクリエーションを行い約150名の生徒が参加しました。
  当日は、今回の課題説明とケイアイチャレンジドアスリートチームの紹介のあと、アスリートとのコミュニケーションを図ることを目的にゲームを行いました。ゲームでは、1チーム15名で10チームに分かれ、アイマスクを付ける人、車いすに見立てたキャスター付きの椅子に座る人、耳栓を付ける人をそれぞれ1名決めて行い、当社のアスリートもチームに参加しました。これは、授業の課題である「共生」を体験する一環で、それぞれの役割の人をサポートしコミュニケーション方法を考える機会を設けました。

 

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像6_※さいたま市立大宮国際中等教育学校レクリエーションの様子(2023年5月19日開催)※さいたま市立大宮国際中等教育学校レクリエーションの様子(2023年5月19日開催)

■ ケイアイチャレンジドアスリートチームのコメント
 
 【リーダー 大嶋 義昭(おおしま よしあき)選手】
  パラスポーツを通じた共生社会実現のための新しい試みとして、さいたま市立大宮国際中等教育学校と一緒に継続的なパラスポーツ体験授業に取り組んでいます。これまでのような単日開催の体験会とは異なり、継続的に生徒達との関わりを持つなかで、お互いが多様性や持続可能性の気づきを得られる機会にしていきたいと思っています。
 
  【岩渕 亜依(いわぶち あい)選手】
  今回アスリートチームで初めて単日開催の体験会ではなく継続的な取り組みとしてお話をいただきました。
 50分の授業を4回やり、次の2週でその競技を他生徒にプレゼンするという授業内容です。
 単日開催の体験会では伝えきれない部分を伝えられる良い機会です。が、いざやってみるとカリキュラムを立てることが難しく、回数はあるけどやっぱり時間がない、と試行錯誤しています。
  「共生」がテーマなので、その部分へのアプローチも難しいですが、残り1回の授業もやりきり、最後の発表で生徒たちが何を感じたかを知るのが楽しみです。
 
 ■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは
  「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団として、2019年4月に「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を発足しました。 
  現在は、9名が所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。
  トップアスリートとして高いレベルのトレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わるほか、イベントや体験会を通してパラスポーツ認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ1,000名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。
 公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/
 
 ■ メンバー紹介 

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像7

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像8

 ■ ケイアイスター不動産株式会社とは
  「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
  事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間7,176棟(土地含む)を販売(※)しています。2023年3月期の売上高は2,418億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。(※グループ連結数値)
 
 【会社概要】
  社 名  ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
  代 表  代表取締役 塙 圭二
  所在地  〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
  資本金  4,815百万円(2023.2.28現在)
  設 立  1990年11月
  従業員数 2,463名(連結 / 2023.4.1現在)
  U R L   https://ki-group.co.jp/
  事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
 
  【リリースPDF】
 https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/2023.06.14_oomiyakokusai.pdf
  

パラアスリート日本代表選手(※1) がさいたま市立大宮国際中等教育学校で体育講師を担当のサブ画像9

■ 本件に関する報道関係者からのお問合せ先
   ケイアイスター不動産株式会社 戦略開発本部 PR課
     TEL:03-6259-1750  FAX:03-6551-2346
     E-mail:press@ki-group.co.jp

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments