月曜日, 10月 7, 2024
ホーム調査レポートいい部屋ネット「子育て世帯の街の住みここちランキング2022<関西版>」(街の住みここちランキング特別集計)発表

いい部屋ネット「子育て世帯の街の住みここちランキング2022<関西版>」(街の住みここちランキング特別集計)発表

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「子育て世帯の街の住みここちランキング2022<関西版>」として集計しました。

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•住みここ関西(総合)の順位は、2022年6月15日に発表した「街の住みここちランキング2022<関西版>」の順位を表記しています。なお、偏差値50未満の場合、「‐」としています。

•近接駅を統合しています。2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
•【上本町A】大阪上本町・谷町九丁目、【桜川A】桜川(地下鉄千日前線)・桜川(阪神電鉄阪神なんば線)・汐見橋・西長堀、【谷町六丁目A】谷町六丁目・松屋町、【大宮A】大宮・四条大宮、【岡本A】岡本・摂津本山、【明石A】明石・山陽明石、【丹波橋A】近鉄丹波橋・丹波橋、【高槻A】高槻・高槻市、【天満A】扇町・天満、【舞子A】舞子・舞子公園
•「子育て世帯の街の住みここちランキング2022」は、2019年~2022年の4年分の回答を累積して集計しています。
•「子育て世帯の街(駅)」は、駅徒歩15分以内に居住していて、年齢20歳~50歳、既婚で、子どもがいる世帯の回答者が20名以上の駅を、「子育て世帯の街(自治体)」は、年齢20歳~50歳、既婚、子どもがいる世帯の回答者が50名以上の自治体を調査対象者として集計しています。
•評点は、今住んでいる街(駅)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
 

  • 総評

■「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」トップは、夙川(阪急神戸線)

1位は兵庫県西宮市に位置する夙川(阪急神戸線)、2位は大阪府大阪市天王寺区に位置する四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)で、いずれも昨年は累計回答数が20名未満だったためランキング集計対象外の駅です。1位の夙川(阪急神戸線)は、「街の住みここちランキング2022<関西版>」でも1位の高評価を得ています。3位は、奈良県奈良市に位置する学研奈良登美ヶ丘(近鉄けいはんな線)です。

■「子育て世帯の街(自治体)の住みここちランキング」トップは、大阪府大阪市天王寺区

1位は大阪府大阪市天王寺区で、「街の住みここちランキング2022<関西版>」でも1位の高評価を得ており、「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」で2位の四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)がある自治体です。2位は兵庫県芦屋市、3位は大阪府箕面市で、両自治体も「街の住みここちランキング2022<関西版>」でトップ5に入る高い評価を得ています。トップ10内では、昨年は累計回答数が50名未満だったためランキング集計対象外だった奈良県北葛城郡王寺町が6位にランクインしています。トップ10の自治体のうち3自治体(大阪府大阪市西区・兵庫県神戸市中央区・兵庫県加古郡播磨町)は、「街の住みここちランキング2022<関西版>」ではトップ10にランクインしていませんでしたが、子育て世帯からの評価はとても高くなっています。

■「子育て世帯の街の住みここちランキング」の居住者コメントでは、商業施設の充実、交通の便の良さ、治安の良さ、教育施設の充実などに関するコメントが多数

トップ3の街(駅・自治体)に住む調査対象である子育て世帯のコメントからは、「買い物の便利さ」「交通の便の良さ」「治安の良さ」「教育施設の多さ」等について評価するコメントが多く見られ、「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」因子等が街の住みここちの評価に繋がっているようです。
 

  • 子育て世帯の街の住みここち(駅)ランキング<関西版>上位の分析 <1~3位>

1 位 (偏差値83.0) 夙川(阪急神戸線)

居住者コメント
•治安の良さやいろいろな店が揃っているところ。少し南に行けば海もあり、北に行けば山もあるなど、自然に恵まれており、高級感がある。(男性・43歳・既婚・事務職)
•交通の便利さ、電車が阪神、阪急、JRと3路線ある。山や海、公園など自然が多い。街の便利さ。(女性・50歳・既婚・自営業・自由業)
•大都会過ぎず、田舎すぎず買い物など便利で非常に気に入っている。(女性・51歳・既婚・専業主婦)
•新しく商業施設ができて活気がある。(女性・36歳・既婚・専業主婦)
•病院、スーパーが近い。適度に便利、適度に自然が近い。(女性・35歳・既婚・専業主婦)
•生活にほとんど不便がない。(女性・36歳・既婚・専業主婦)

2 位 (偏差値76.1) 四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)

居住者コメント
•全体として学力が比較的高いことを望む家庭が集まるところで、落ち着いた子どもが多く、子育てがしやすい。(男性・41歳・既婚・管理職)
•治安が比較的よく、買い物等をする場所が近く、便利である。(男性・48歳・既婚・技術・研究職)
•治安が良く、文教地区である。(女性・42歳・既婚・専業主婦)
•徒歩圏内に役所や図書館、デパート、スーパーが揃っている。(女性・34歳・既婚・専業主婦)
•静かで子育てがしやすい環境。(男性・39歳・既婚・会社経営者・役員)
•交通の便利がいい。歴史ある寺社が多い。ショッピングモールが近くにある。閑静な住宅街である。(男性・30歳・既婚・事務職)

3 位 (偏差値72.1) 学研奈良登美ヶ丘(近鉄けいはんな線)

居住者コメント
•閑静な住宅街で子どもにとって環境の良い場所である。(女性・31歳・既婚・事務職)
•住民の民度も高く、自治体の子育てサポートも充実している。治安もまあまあ良い。(女性・37歳・既婚・専業主婦)
•区画がきちんと整理されていて、街並みが綺麗。閑静な住宅地で、騒音などがなく住みやすい。大阪など都心へのアクセスがいい。(女性・28歳・既婚・事務職)
•新しい住宅地が多く、ご近所の付き合いが気軽でラク。周りはみんな他地域から引っ越してきた人ばかり。イオンがあるので、だいたいの買い物は困らない。(女性・35歳・既婚・専業主婦)
•治安が良い教育水準が高い街並みが綺麗。(女性・46歳・既婚・専業主婦)
 

  • 子育て世帯の街の住みここち(自治体)ランキング<関西版>上位の分析 <1~3位>

1 位 (偏差値70.0) 大阪府大阪市天王寺区

居住者コメント
•たくさんの路線を使うことができるので、いろんなところへ出かけやすい。市内であるが下町風情があり、買い物もしやすいので生活環境も良い。校区の小中学校はレベルも高いので、教育の質の高さにも期待できる。(女性・30歳・既婚・専業主婦)
•文教地区で教育熱心な方が多く学校や塾も多いため、安心して良い教育を子どもにつけることができる。都会で各主要都市へのアクセスがとてもよく、車が必要ないほどの立地条件である。(女性・33歳・既婚・技術・研究職)
•自宅からの徒歩圏内に、スーパーやドラッグストア、百均等の生活必需品を販売している店や、病院や歯医者等の医療施設が充実しており生活に困らない。またおしゃれなカフェが多い。(女性・26歳・既婚・営業職)

2 位 (偏差値68.2) 兵庫県芦屋市

居住者コメント
•閑静な住宅街で平地で暮らしやすい。家の前の道も広く、車通りも少ないので安心して子どもを遊ばせられる。(女性・41歳・既婚・技術・研究職)
•静か、交通の便が良い、街並みがきれい、子どもが遊べる公園が多い、こだわった飲食店やスーパーが多い。(女性・41歳・既婚・専業主婦)
•閑静な住宅地でありながら、都心への交通アクセスには便利な地域。文化レベルの高い地域性。(男性・47歳・既婚・管理職)
•派手な看板や高い建物もなく、とても落ち着いている。(男性・41歳・既婚・技術・研究職)
•近場に各施設やお店が多数あるので住み良い。(女性・41歳・既婚・パート)

3 位 (偏差値68.1) 大阪府箕面市

居住者コメント
•自分と同じような子育て世代が多く、自然豊かで暮らしやすい。街自体が落ち着いているので治安がよく子どもも安心して暮らせる。(女性・31歳・既婚・専業主婦)
•落ち着いた雰囲気で、子育ても安心してできる。また、都心へのアクセスが良い。(女性・28歳・既婚・技術・研究職)
•子育てしやすさ日本一を目指しているため、子育て支援の政策(医療費が高校生まで無料など)が充実している。梅田まで25分ほどで着くので大きい買い物が比較的しやすい。(女性・39歳・既婚・製造・現場作業職)
•閑静な町で豊かな自然があり、地域に長く住む人々と良好な関係である。また、スーパーやドラッグストア、郵便局など日常生活に欠かせないインフラが徒歩圏内にあり歳をとっても住み続けられる。(男性・47歳・既婚・事務職)
 

  • 子育て世帯の街の住みここち(駅)ランキング〈1位~50位〉

●2位の四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)は「子育て世帯の街(自治体)の住みここちランキング」で1位の大阪府大阪市天王寺区に位置する駅で、因子別では「交通利便性」で3位の評価を得ています。
●トップ10には、大阪府の駅が最も多く6駅、次いで兵庫県が3駅、奈良県が1駅ランクインしています。今年新たにランクインしているのは、昨年は累計回答数が20名未満だったためランキング集計対象外だったトップ2の駅のほか、6位の大阪府茨木市に位置する彩都西(大阪モノレール彩都線)(昨年21位)で、因子別では「親しみやすさ」と「防災」の両因子で1位、「静かさ治安」で4位の高評価を得ています。
●1位の夙川(阪急神戸線)は唯一偏差値80台の極めて高い評価、また、2位~5位までの駅も、偏差値が70台の高い評価を得ています。また、6位~50位の駅も偏差値60台で相対的に子育て世帯にとって住みここちが良いという評価になっています。

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•住みここ関西(総合)の順位は、2022年6月15日に発表した「街の住みここちランキング2022<関西版>」の順位を表記しています。なお、偏差値50未満の場合、「‐」としています。
•「子育て世帯の街(駅)」は、駅徒歩15分以内に居住、年齢20歳~50歳、既婚、子どもがいる世帯の回答者が20名以上の駅を調査対象者として集計しています。
•因子の評点は、59項目の街に対する評価を因子分析した結果から算出しています。因子の偏差値が50未満の場合は、因子別順位を「-」としています。
•評点は、今住んでいる街(駅)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
 

  • 子育て世帯の街の住みここち(自治体)ランキング〈1位~50位〉

●1位の大阪府大阪市天王寺区は、全8因子のうち「行政サービス」で1位、「生活利便性」「交通利便性」の両因子で2位の高い評価を得ています。
●2位の兵庫県芦屋市は、「静かさ治安」で2位、「自然観光」で3位の高い評価を得ています。
●3位の大阪府箕面市は、「防災」で1位、「親しみやすさ」で2位、「静かさ治安」で4位の評価を得ています。
●今年新たにランクインしているのは、昨年は累計回答数が50名未満だったためランキング集計対象外だった奈良県北葛城郡王寺町で、因子別では「親しみやすさ」で3位となっています。同町は、「街の住みここち(自治体)ランキング2022<関西版>」では2位の高い評価を得てます。
●トップ10のうち、7つの自治体が「生活利便性」因子で10位以内に入っています。また、「交通利便性」と「行政サービス」の両因子もトップ10に入っている自治体が6つあり、「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」の評価が、子育て世帯の住みここちの良さに繋がっているようです。

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•住みここ関西(総合)の順位は、2022年6月15日に発表した「街の住みここちランキング2022<関西版>」の順位を表記しています。なお、偏差値50未満の場合、「‐」としています。
•「子育て世帯の街(自治体)」は、年齢20歳~50歳、既婚、子どもがいる世帯の回答者が50名以上の自治体を対象として集計しています。
•因子の評点は、59項目の街に対する評価を因子分析した結果から算出しています。因子の偏差値が50未満の場合は、因子別順位を「-」としています。
•評点は、今住んでいる街(自治体)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
 

  • 調査概要

◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
関西(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・和歌山県)居住の20歳以上50歳以下、既婚で、子どもがいる世帯を「子育て世帯」として抽出し、2019年~2022年合計32,635名を対象に集計。
[男女比] 男性35.2%:女性64.8%
[世代比]  20歳~29歳10.5%、30歳~39歳40.2%、40歳~50歳49.4%
◇調査期間
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:7,795名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:8,410名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:9,123名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:7,307名)
計32,635名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
「子育て世帯の街の住みここちランキング2022」は、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。

•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
•新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット子育て世帯の街の住みここちランキング2022<関西版>」と出所の表記をお願いします。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。

▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/sumicoco_children_kansai2022.html

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