月曜日, 4月 29, 2024
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【木質資源カスケード事業】シンジケートローンによる木質資源カスケード事業資金調達について

株式会社ウッドフレンズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:林 知秀、以下「当社」)は、株式会社十六銀行(取締役会長兼頭取:村瀬 幸雄)をアレンジャーとする「シンジケートローン」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたことをお知らせいたします。

  • シンジケートローン契約の目的

本ローンは、岐阜県美濃加茂市および加茂郡八百津町にて2024年に稼働を予定しております製材工場等、当社の掲げる『木質資源カスケード事業』実現に向けての設備投資を資金使途としております。
当社は、2021年に山林の取得を開始、森林資源事業に着手いたしました。地域の森林事業者の皆さまと協同すると共に、2024年に稼働する製材工場により、国産材の安定的かつ持続可能な供給体制を整え、原木調達、建設資材の製造、建築までを一貫して森林資源を無駄なく活用する仕組みの構築を目指しています。
住宅事業をはじめとする、建設資材事業、中大規模木造建築事業、木製サッシ事業等における様々なマーケットニーズをとらえ、東海地方の森林資源の有効活用を促進し、国産材と山林の価値向上につなげてまいります。
また、本ローンに参加いただいている金融機関を通じて地域の皆さまとの繋がりを深めると共に、当社の掲げる『木質資源カスケード事業』の実現により、地域経済の循環や活性化にも貢献してまいります。
 

  • シンジケートローン契約の概要

  

【木質資源カスケード事業】シンジケートローンによる木質資源カスケード事業資金調達についてのサブ画像1_シンジケートローン契約の概要シンジケートローン契約の概要

   

【木質資源カスケード事業】シンジケートローンによる木質資源カスケード事業資金調達についてのサブ画像2_岐阜工場 第1工場岐阜工場 第1工場

 

【木質資源カスケード事業】シンジケートローンによる木質資源カスケード事業資金調達についてのサブ画像3_岐阜工場 第2工場岐阜工場 第2工場

 

【木質資源カスケード事業】シンジケートローンによる木質資源カスケード事業資金調達についてのサブ画像4_岐阜工場 第3工場岐阜工場 第3工場

 

【木質資源カスケード事業】シンジケートローンによる木質資源カスケード事業資金調達についてのサブ画像5_美濃加茂工場 開発用地美濃加茂工場 開発用地

 

  • 木質資源カスケード事業とは

当社は時代・社会・環境における企業活動として、東海地方の豊富な森林資源に着目し、2011年に自社集成材工場、プレカット工場を岐阜県養老町に開設しました。住宅事業において林業から建築、販売まで一貫した『製造小売』を実現することで、従来の複雑な流通を省き、国産材を適正価格で安定的に供給することを目指しております。また、同時に構造材の生産工程における余剰材を有効活用することで、木質資源ロスを減らすことに繋げています。地域の林業を適切に循環させ、木資源を適切に使い切る。この『木質資源カスケード事業』という当社の概念のもと、投資・開発を進めており、これらの取組みがSDGsへダイレクトに繋がっていると考えております。
 

【木質資源カスケード事業】シンジケートローンによる木質資源カスケード事業資金調達についてのサブ画像6_木質資源カスケード事業の構想木質資源カスケード事業の構想

 

  • ウッドフレンズについて

社名:株式会社ウッドフレンズ
代表取締役社長:林 知秀
所在地:愛知県名古屋市中区栄四丁目5番3号 KDX名古屋栄ビル2F
URL:https://www.woodfriends.co.jp

1982年設立以来、商品・会社・社会が美しくあるという企業理念「より美しく」のもと、
これまでに約12,000戸の住宅を供給。
グループ事業としてゴルフ場運営、ホテル運営、指定管理なども展開。
自社集成材工場を起点として、
林業から住宅の販売まで一貫した製造小売の体制の実現を目指しています。
住宅事業を産業として取り組むことで地域の雇用創出をはかりながら、
木質資源を有効活用し、豊かな住環境をつくり、
持続可能な循環型経済を実現する「木質資源カスケード事業」という当社の概念のもと、
地域社会とともにある企業を目指しています。

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