金曜日, 10月 4, 2024
ホーム商品サービス米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得

~米国賃貸住宅の累計関与戸数が約7,800戸に~

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)は、現地子会社であるTokyu Land US Corporation(本社:米国カリフォルニア州、President:吉見 直、以下「TLUS」)を通じて、米国3都市圏(シアトル都市圏、ポートランド都市圏、デンバー都市圏)で計4件・950戸の賃貸住宅(以下「本4物件」)を取得いたしましたのでお知らせいたします。本4物件は取得後、リノベーションを行い、物件価値向上を図ります。

当社は、2012年にTLUSを設立、ロサンゼルス・ニューヨークを拠点とし、本リリース時点で、本4物件を含み米国全土で計20件・4,543戸の賃貸住宅、計2件・約70千㎡のオフィス・その他の事業による賃貸事業に参画しており、売却・回収済の住戸を加えると累計約7,800戸の賃貸住宅(学生アパートを含む)に関与して参りました。今後も米国内での不動産事業を積極的に進めていく方針です。

■各物件の概要
1)ハイライン/シアトル都市圏(252戸)

本物件はシアトル都市圏南部のシアトル市ハイライン地区に所在し、シアトル国際空港やケントバレーといった就業地域、さらにシアトルCBDエリアへの交通利便性が高く、近隣や都心部に勤務するDINKS層及びファミリー層の底堅い賃貸需要を見込んでおります。今後、主に共用部の内外装にリノベーションを行い、物件の価値を高めてまいります。

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像1_共用プール共用プール

所在地:Seattle, WA
敷地面積:約57千㎡
賃貸面積:約19千㎡
築年・構造:1986年及び1988年・木造3階建
用途・総戸数:賃貸住宅・252戸
共同事業者:Rise Properties

2)デモイン/シアトル都市圏(223戸)

本物件はシアトル都市圏南部のデモイン市に所在し、シアトル国際空港やケントバレーといった就業地域への交通利便性が高く、またシアトル及びベルビューCBDエリアの通勤圏内で、近隣のみならず広域に勤務するDINKS層及びファミリー層の底堅い賃貸需要を見込んでおります。今後、主にキッチンをはじめとする専有部のアップグレードを行い、物件の価値を高めてまいります。

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像2_住宅外観住宅外観

所在地:Des Moines, WA
敷地面積:約82千㎡
賃貸面積:約18千㎡
築年・構造:1997年・木造3階建
用途・総戸数:賃貸住宅・223戸
共同事業者:Rise Properties

3)タイガード/ポートランド都市圏(227戸)

本物件はオレゴン州のポートランド都市圏のタイガード市に所在し、ダウンタウンポートランドといった主要就業・商業地域への交通利便性が高く、近隣のみならず広域に勤務するDINKS層およびファミリー層を中心に底堅い賃貸需要を見込んでおります。今後、主にキッチンをはじめとする専有部のアップグレードを行い、物件の価値を高めてまいります。

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像3_リーシングオフィスリーシングオフィス

所在地:Tigard, OR
敷地面積:約50千㎡
賃貸面積:約17千㎡
築年・構造:1968年、1969年及び1974年・木造3階建
用途・総戸数:賃貸住宅・227戸
共同事業者:Trion Properties

4)リトルトン/デンバー都市圏(248戸)

本物件はコロラド州のデンバー都市圏のリトルトン市に所在し、ダウンタウンデンバーやデンバーテックセンターといった主要就業・商業地域への交通利便性が高く、近隣に勤務するDINKS層およびファミリー層を中心に底堅い賃貸需要を見込んでおります。今後、主にキッチンをはじめとする専有部のアップグレードに加え、共用部の内外装にリノベーションを実施し、物件の価値を高めてまいります。

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像4_共用プール共用プール

所在地:Littleton, CO
敷地面積:約40千㎡
賃貸面積:約18千㎡
築年・構造:1986年・木造3階建
用途・総戸数:賃貸住宅・248戸
共同事業者:Security Properties

■東急不動産の米国事業

2012年に現地法人を設立し、今後も安定的な成長が見込める賃貸住宅アセットにおいて、リノベーションにより価値を高めるバリューアド事業(※)及び開発事業を中心に展開しております。また、ニューヨーク中心部において約50年ぶりの大規模オフィス再開発事業に参画するなど、同国での事業を積極的に推進しております。
※バリューアド事業:既存建物に対して、リノベーションによるハード面改善、運営見直しによるソフト面改善により、収益性を高めることで不動産価値を向上させ、売却時に差益を獲得する事業です。既存建物を改修し使い続けることで、建て替えによるCO2排出や廃棄物を削減できることから、環境に優しい取組みとしても注目されております。

■参画中の物件所在地

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像5

■主な参画中事業

□「425 Park Avenue」
所在地:New York, NY
用途:オフィス、店舗

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像6

□「Prato at Midtown」
所在地:Atlanta, GA
用途・総戸数:賃貸住宅・342戸

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像7

□「Dockside Apartments」
所在地:Kent, WA
用途・総戸数:賃貸住宅・344戸

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像8

■その他の参画中事業

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像9

■過去の参画実績

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像10

■当社の海外における戦略投資

新たなフィールドを開拓する戦略投資では、グローバル化の進展を事業拡大の機会と捉え、米国およびアジアを中心に海外展開を進めています。
1973年にグアムで宅地造成に着手し、海外事業はスタートしました。米国およびアジアの9か国で事業実績があり、現在は5拠点にて45プロジェクトに参画しています。米国では、リノベーションにより不動産の資産価値を高めるバリューアド事業を中心に展開し、優良な賃貸資産ポートフォリオを構築しています。アジアでは、1975年にインドネシアに進出して以来、日本で培った開発ノウハウを活用した自社主導による住宅開発を通じ、地域社会に貢献してきました。近年、アジア全域の成長性に着目し、中国をはじめ東南アジア諸国へ事業領域を拡大させています。

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像11

■長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で目指す、「環境経営」と「DX」の取り組み

東急不動産ホールディングスは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現します。価値を創造し続ける企業グループをめざします。また、今年5月には「中期経営計画2025」を策定しました。
東急不動産においては、国内事業会社最速※となる「RE100」の2022年達成に向けて取り組みます。
※RE100 2021AnnualDisclosurereportの巻末リストによる

貢献するSDGs

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像12

米国で賃貸住宅4件(計950戸)を取得のサブ画像13

東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス「中期経営計画2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan/
 

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments