― 国内初、分譲マンションの建築材に国産FSC®認証材を使用 ―
九州電力株式会社(代表取締役社長執行役員:西山 勝)、九電不動産株式会社(代表取締役社長:大神 徳仁)は、福岡市中央区大濠一丁目で開発を進めるハイエンドレジデンスブランド『GROUNDI(グラウンディ)』第一号物件である『GROUNDI OHORI』(2025年11月12日お知らせ済)において、九州林産株式会社(代表取締役社長:江口 洋之)と連携し、国産FSC®認証材(※1)を活用した取組みを推進しています。
このたび、本物件について国際的な森林認証制度FSC®における「プロジェクト認証」(※2)を取得しました(2026年2月12日付)。なお、分譲マンションの建築材に国産FSC®認証材が使用されるのは、国内初の事例です。
本取組みは、森林管理認証(※3)を取得している九州電力社有林のFSC®認証材を『GROUNDI OHORI』に活用することで、九電グループの3社が一体となって、森林資源の保全から、住まいでの活用までを一貫して実現するものです。
九電グループは「九電グループ経営ビジョン2035」に掲げる “カーボンマイナスへの挑戦”“多様なニーズを叶えるソリューション進化”“地域共創による価値創造と成長” の実現に向け、森林資源の適切な活用や環境配慮型の都市開発を通じ、持続可能で豊かな社会づくりに貢献してまいります。
【FSC認証ラベル】

【FSCライセンス番号】
・九州電力 :FSC-C018956
・九州林産 :FSC-C006652
・『GROUNDI OHORI』:FSC-P002231
※1 日本国内の森林で生産され、国際的な森林認証制度「FSC®(Forest Stewardship Council®)」の基準を満たした木材。
※2 一度しか作らないものや連続する類似プロジェクトについての認証。
※3 森林が環境・社会・経済の観点から持続可能に管理されていることを認証する制度であり、FM(Forest Management)認証とも呼ばれる。
『GROUNDI OHORI』におけるFSC認証材®活用スキーム
『GROUNDI OHORI』では、九電グループの3社が連携し、保有・管理する森林資源を建築資材という最終用途まで一貫して活用する取組みを進めています。
本取組みの特徴は、九州電力が保有する森林資源を起点に、サプライチェーン全体を構築している点にあります。
<全体像>

① 森を守る【九州電力・九州林産】
九州電力が保有する社有林(「くじゅう九電の森」など)は、そのほとんどで森林管理認証(FM認証)を取得しています。本取組みでは、同社有林にて九州林産により伐採されたFSC®認証材を建築資材として活用します。

② 木材としてつくる【協力企業】
九州林産により伐採・運搬された木材は、本取組みに協力いただく企業により製材・加工され、木軸LVL(※1)(壁・天井下地)として供給されます。加工・流通の過程では、CoC認証(※2)に基づく管理が行われます。
※1 Laminated Veneer Lumberの略称。薄くスライスした単板を繊維方向が平行になるように積層・接着した木質材料。
※2 Chain of Custodyの略称。FSC®認証材が供給チェーンの中で混ざらず正しく取り扱われていることを認証する制度。

③ 建築で使う【九電不動産】
『GROUNDI OHORI』では、九電不動産がこれら一連の流れを建築プロジェクトとして整理し、森林認証制度FSC®における「プロジェクト認証」を取得しました。

