木曜日, 4月 23, 2026
ホーム商品サービスジャパンホームシールド、AIを活用した戸建て買取再販・リノベーション業務支援システム「Homilleリノベナビ」の提供を開始

ジャパンホームシールド、AIを活用した戸建て買取再販・リノベーション業務支援システム「Homilleリノベナビ」の提供を開始

 戸建住宅の建物検査や地盤調査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:勅使河原 隆巳)は、このたび、20年以上にわたり蓄積してきた建物検査実績をもとに開発した「住宅劣化推定AI」と、「高精度不動産査定エンジン」を融合した、戸建て買取再販・リノベーション業務支援システム「Homille(ホーミル)リノベナビ」の提供を開始しました。

 本サービスは、中古戸建住宅の買取再販・リノベーション事業者向けに、AIによる建物劣化診断と不動産価格査定をワンプロセスで同時に実現する、業界初*1のサービスです。

開発の背景

  国内では空き家数が900万戸*2を超え、既存住宅の流通促進が重大な社会課題となっています。加えて、建築コストの上昇や環境規制の強化により新築住宅価格は高騰し、一次取得者層を中心に価格と品質のバランスに優れたリフォーム済み中古住宅への需要が急速に高まっています。こうした背景から、買取再販市場は2025年に前年比18.8%増*3という高い成長率で拡大しています。

  一方で、中古戸建ては物件ごとの個別性が高く、外観からは判断しにくい劣化や不具合が存在するため、仕入れ後に想定外のコストが発生するリスクや、適正な価格設定の難しさが事業拡大の大きな障壁となってきました。これまで熟練者の経験や勘に依存していた物件調査・仕入れ判断をAIでデジタル化・高度化することで、経験の浅いスタッフでも精度の高い判断を可能にし、再現性のある形で事業拡大を支援する必要性が高まっています。

「Homilleリノベナビ」の概要

  「Homilleリノベナビ」は、ジャパンホームシールドが20年以上にわたり蓄積してきた建物検査実績をもとに開発した「住宅劣化推定AI」と、「高精度不動産査定エンジン」を融合した、戸建て買取再販・リノベーション業務支援システムです。

  

  対象物件の住所、築年数、構造などの基本情報を入力するだけで、「住宅劣化推定AI」が地震履歴などの立地特性も考慮して雨漏りや構造耐力主要部、給排水管路など計17項目の劣化リスクを5段階でスコア化し、必要な修繕予算を算定します。さらに、周辺の不動産取引データをもとに、推定販売価格やエリアの流動性、売れやすさを高精度に可視化します。

  これらのデータを活用し、目標利益の確保を前提とした「事業シミュレーション」を即座に行える点が特長で、従来は熟練者の経験に依存し、半日を要していた物件見極め業務を約10分に短縮し、仕入れ判断の標準化を実現します。人材不足が課題である住宅・リフォーム業界において、買取再販事業の立ち上げから拡大までを支援するAIエージェントとして、企業の利益確保と生産性向上に貢献します。

Homilleリノベナビの特長

1. 20年以上蓄積してきた建物検査データに基づく劣化推定

住まいの安心を支えてきた経験と技術に裏付けられた建物検査実績に基づき、目に見えない雨漏りや構造リスクを、現地調査前の段階で可視化します。

2. 高精度の市場価格査定

誤差率2.939%*4という正確性を誇るAI分析エンジンを搭載し、適正な仕入れ・販売価格、周辺相場まで導き出します。

3. 約10分で完了する迅速な事業シミュレーション

販売想定価格、リフォーム費、リスク補修費に加え、地域の売れやすさなどの情報を一元化し、誰もがプロの目線で迅速な買い取り意思決定を行える環境を提供します。

※本サービスにおいて表示する結果は、対象物件の所在地、建物構造、築年数、当社の行った建物検査、その他の物件固有の情報‧データに基づき、AIが分析‧予測した参考としての結果であり、当該結果は、対象物件の購入、売却、仲介その他のいかなる不動産取引においても現実の評価との一致および取引の成立を保証するものではありません。

今後の展開

  本サービスは新築価格の高騰や空き家問題が深刻化する住宅市場において、住宅事業者が買取再販やリノベーション事業への多角化を進め、持続的な事業成長を実現できるよう、データとAIによって支援するものです。また、住宅インスペクションに関する心理的ハードルを下げ、住宅に関する情報の非対称性を低減することで、誰もが安心して既存住宅を選択できる環境を整え、中古住宅流通の活性化に寄与します。

  将来的にはAIによる住宅品質の見える化を通じて、空き家を生じさせない仕組みづくりや、所有者が適切に維持管理を行える情報提供を実現します。さらにAPI連携などを通じて多様な市場プレーヤーとつながる「住まいのデータプラットフォーム」の活用社会を目指し、日本の住宅資産価値が将来にわたり正しく評価・維持される社会の実現に貢献してまいります。

*1 業界初:中古戸建住宅の買取再販およびリノベーション事業を展開する企業、ならびに同業界向けにDX支援を行うサービスプロバイダーを対象に主要21社の公式サイト、プレスリリース等の公開情報を基に調査(自社調べ・2026年4月時点)

*2 総務省 令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計   

*3 中古住宅買取再販市場に関する調査(2025年 矢野経済研究所)

*4 誤差率(MER:Median Error Rate): 査定価格と実際の取引価格の乖離を示す指標。MERは中央値で算出され、数値が低いほど査定精度が高いことを示す。

ジャパンホームシールド株式会社

ジャパンホームシールド株式会社

東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア17F
経営企画部 伊藤 TEL.03-5624-1545
コーポレートサイト:https://www.j-shield.co.jp/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments