金曜日, 11月 22, 2024
ホーム調査レポート「不動産投資の悩みは誰に相談する?」不動産投資家アンケート!

「不動産投資の悩みは誰に相談する?」不動産投資家アンケート!

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、動産投資に関するアンケート調査を実施

今回は不動産投資において「悩みを誰に相談するか」「誰にも相談しない人はどんな失敗をしたのか」自己資本比率や初めて取得した物件などの調査結果を発表します。

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/investment-consultation)へのリンク設置をお願い致します。弊社への掲載許可は不要です。

【調査概要】

〇調査対象-「不動産投資を行っている」と回答した不動産投資家
〇有効回答数-266名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年6月3日~6月6日

不動産投資の悩み相談先は?

 ★ 第1位 家族 ★

不動産投資で悩んだ時、相談相手として最も選ばれているのはやはり「家族」でした。
4人に1人以上は家族に相談しているようです。

「主人には一切話していないので、子供にだけ話しています。でも基本相談はできないので、何かを決める時には自分一人で決断をしています。」(50代・女性)

「身近な夫に悩みを相談しており、一緒に問題解決の良きアイデアを考えてくれています。」(30代・女性)

続く2位は「誰にも相談しない」、一人で不安を抱え込むのは大変かと思いますが、下手な相手から無責任なアドバイスをもらうよりはマシかも知れませんね。

そして3位「パートナー」、4位「不動産会社」、5位「親族」、6位「知人・友人」、7位「税理士」と続き、比較的身近な人やプロフェッショナルが相談相手として選ばれていました。

 不動産投資の悩み相談先は?(n=266 総回答数407 複数回答可)

また、「金融機関に相談する」という声も目立ちました。

「ファイナンシャルプランナー資格は持っていますが、金融機関の担当者が良いと思います。」(40代・男性)

「これから先の方が大変だと思いますが、金融機関に相談することになると思います。」(50代・女性)

不動産投資の悩み 3割強が「相談しない」

 

不動産投資の悩みを誰かに相談するかしないか、意識調査した結果がこちらです。

全体的に3割強が「誰にも相談しない」or「誰に相談していいか分からない」という回答でした。

家族がいるなら相談は必須と思いますが、意外ですね。

なお男女別に分けてみると、男性投資家は3割強。女性投資家も2割強が「悩みがあっても誰にも相談しない」という結果となりました。

男性よりも女性の方がコミュニケーションを密にする傾向が表れています。

不動産投資の悩みを相談する? 男性投資家は悩みを誰かに相談する?

男性投資家は悩みを誰かに相談する?(n=266)
男性投資家は悩みを誰かに相談する?(n=195)

女性投資家は悩みを誰かに相談する?

女性投資家は悩みを誰かに相談する?(n=71)

男女別・不動産投資の悩み相談先は?

★ 第1位 家族(男女共) ★

 

不動産投資の悩みを相談する時、男性投資家と女性投資家で違いがあるのか調査してみました。

男女ともに家族やパートナーがトップとなっており、男性投資家は3割半、女性投資家は4割半がごく親しい方に相談しているようです。

3位も男女ともに不動産会社、恐らくは物件を購入したところで相談しているのでしょう。

興味深いのは親族の順位。

男性投資家が相談する相手として4位となっているのに対して、女性投資家の方は6位まで後退しています。

これは個々の事情もあるのでしょうが、女性特有のネットワークで親族じゅう、ひいてはご近所中に自分の不動産投資状況が筒抜けになるのを危惧した結果ではないでしょうか。

またその他回答として「建設業者」「管理会社」などが上がっていました。

 男性投資家は悩みを誰に相談する?

男性投資家は悩みを誰かに相談するか?(n=195・複数回答可)

女性投資家は悩みを誰に相談する?

女性投資家は悩みを誰かに相談するか?(n=71・複数回答可)

誰にも相談しない人の失敗例は?

★ 第1位 失敗したと思ったことはない ★ 

不動産投資の悩みを誰にも相談しない方を対象に、これまでどんな失敗をしてきたかを調査した結果がこちらです。

最も多かったのが「失敗と思ったことはない」で全体の1/3以上にも及びました。
恐らく経験が豊富で、大抵のことは誰かに相談するまでもなく乗り切れたのでしょう。

失敗例で最も多いのは空室率の高さ。

「意外とサイクルが早い(入居者がもっと長期間住むかと思ったのに、入れ替わりが激しくて対応に追われるという意味)(30代後半・男性)」と言う回答者がいるように、対応の大変さから失敗したと感じるコメントも見られました。

他には、修繕費について事前に想定していなかったり、税負担のコストを想定していなかったりなどの失敗が目立ちました。

不動産の悩みを誰にも相談しない投資家の失敗例は?(n=66・複数回答可)

 

家族に相談する人の失敗例は?

★ 第1位 失敗したと思ったことはない ★

先ほどは誰にも悩みを相談しない投資家の失敗例を調査しましたが、今度は家族やパートナーに悩みを相談する投資家の失敗例を調査しました。

最も多いのは「失敗したと思ったことはない」ですが、誰にも相談しない方に比べると比率は大きく下がって4~5人に1人と言ったところです。

不動産の悩みを家族に相談する投資家の失敗例は?(n=72・複数回答可)

 

家族に相談した方の中で失敗例として多かったのが
「マンションは管理費や修繕積み立て費が高いので、思ったより手元に入る金額が少ない」(50代・女性)というように、修繕費が経営を圧迫していたり、税金負担が予想外に重かったりなど、想定外の出費に関して失敗と感じる傾向が見受けられました。

 まとめ

今回は不動産投資家266名を対象としたアンケート調査結果を発表・考察してきました。

不動産投資はハイリスク&ハイリターンなので悩みがつきませんが、重要な問題なので誰に相談するかは悩ましいところでしょう。

誰かに相談しないという方が少なからずいるのは、知識のない相手に相談したところで気休めの回答しかもらえないし、最後に責任をとるのは自分自身だと覚悟しているためかも知れません。

今後も不動産に関する様々な視点からアンケート調査を実施し、調査結果を報告してまいりますので、不動産投資に挑戦する皆様のご参考になれば幸いです。

■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について

URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にのっとり、不動産SNSウチカツによる不動産マッチング事業や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045-641-5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月

URL        :  https://dream-plan.com

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments