学びと余暇と暮らしが交差する4日間。みどりが溢れ、遊歩道やいくつもの公園が整備された、おだやかな暮らしが根付く「町田山崎団地」を舞台に、これからの団地のありたい姿を想像したくなるような実証実験イベントを実施します。
YADOKARI株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 上杉勢太・さわだいっせい、 以下YADOKARI)は、独立行政法人都市再生機構との連携の下、入居から55年が経過する東京都町田市・UR賃貸住宅「町田山崎団地」にて、暮らしの多様化や社会環境の変化に沿ったこれからの「団地のありたい姿」の検証のための実証実験イベントの実施、および団地の魅力の創造・発信を行っていく「未来団地会議 まちやまプロジェクト」を開始いたします。
町田山崎団地について
町田山崎団地は東京都町田市にある総戸数3920戸を有する、広大な敷地を活かした、溢れる自然とゆとりある空間が魅力の団地です。団地内の集会所は「まちやまテラス」としてリニューアルされ、キッチン付きのフロアは団地に住む方々の交流の場となったり、オープンスペースやプレイロットは団地内外の方にとっての憩いの場となっています。さらに、自治会や名店会を中心としたイベントも定期的に開催されており、団地の豊かさと暮らしやすさの調和が魅力となっています。
一方で、全国的には高齢化、世帯人員の減少、建物の老朽化等の理由によって様々な課題を抱えている団地が増えています。また、コミュニティという視点でも、世代間ギャップや、周辺地域との連携不足など、団地内外のコミュニティにおける課題もある状況です。
そのような問題を抱えながらも、50年以上の歴史がある夏祭りや、団地ならではの豊かな体験やつながりも根付くこの町田山崎団地で、これからの団地のありたい姿を描き、多様な世代が豊かに暮らし続けていくために、新たな取組を進めていきます。
(参照:https://www.ur-net.go.jp/chintai/kanto/tokyo/20_1670_report.html)
未来団地会議 まちやま プロジェクトとは
みどりが溢れ、遊歩道やいくつもの公園が整備された、おだやかな暮らしが根付く「町田山崎団地」を舞台に、団地に住まう人とまちの人、おとなとこどもが入りまじり、心地いい日常を共にうみだしていく「未来団地会議 まちやま プロジェクト」を、UR都市機構×YADOKARIの連携で開始いたします。今年度は、これからの団地のありたい姿を想像したくなるような2回の実証実験を実施し、まちやまのこれからを考えていきます。
実証実験イベント「まちやま まるごと スコーレ」
「未来団地会議 まちやま プロジェクト」の取り組みの第一弾として、8月2日(金)〜8月5日(月)の4日間、町田山崎団地センター広場・ぽんぽこ広場にて、広々とした敷地や多様な人が行き交う団地の魅力を活かし、「学び」と「余暇」をテーマにした実証実験イベント「まちやま まるごと スコーレ」を開催します。
▼イベントページ
https://yadokari.net/event/85526/
「スクール(”学校”)」の語源となったギリシャ語の「スコーレ」には”余暇”という意味があると言います。土地に根付いた知恵や、誰かの生きた物語。答えのない問い、余白の時間と対話。
人々の暮らしが交差する団地には、学校や仕事場での学びだけではない、人生の大切な気づきがすぐそばにあるのではないかと感じます。
忙しない日々の中で少し立ち止まり、人生の「学び」や「余暇」をテーマにおとなもこどもも入りまじりながら、五感で感性が広がるような音楽ライブステージ、アートやDIYワークショップ、焚き火やピザ窯を囲んでの対話や、草木染や手仕事体験など、多様な人との出会いや自然溢れる町田山崎団地ならではの企画を、町田エリアで活動する地域出店者とも連携しながら実施予定です。
未来団地会議 まちやま プロジェクトの発信
特集ページ、Instagramを通して、イベント情報や町田山崎団地周辺で活動されている方のインタビューなど、町田山崎団地を中心としたまちやまエリアの魅力を発信していきます。ぜひ、ご覧ください!
▼「まちやま プロジェクト」特集ページ
https://yadokari.net/type/future-machiyama/
▼「まちやま プロジェクト」公式Instagram
https://www.instagram.com/machiyama_project
また、町田のイベントや子育て情報を発信する「らぶふぁみ事務局」との連携で、町田ママが作るファミリーのための応援サイト「らぶ♡ふぁみ」内に特設ページもオープンします。
▼「らぶ♡ふぁみ」内特設ページ
https://machidalovefami.jp/machiyamaproject
町田山崎団地にタイニーハウスが登場!
実証実験期間中、車輪の付いた小さな家・タイニーハウスが町田山崎団地に登場します。
ワークショップやくつろぎスペースなど、様々な使い方ができる屋外の小さな空間にぜひ遊びに来てみませんか?
企画概要
【開催日時】8/2(金), 8/5(月) 16:00-19:00 / 8/3(土), 8/4(日) 11:00-15:00
【会 場】町田山崎団地センター広場、ぽんぽこ広場
【アクセス】山崎団地センター(神奈川中央交通)より徒歩3分
【主 催】UR都市機構
【企画運営】YADOKARI株式会社
【協 力】山崎団地自治会、山崎団地名店会
【問い合わせ】 machiyama.project@gmail.com(まちやまプロジェクト事務局宛)
YADOKARIについて
社 名 YADOKARI株式会社
代表者 代表取締役 上杉勢太・さわだいっせい
設 立 2013年11月1日
本社所在地 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-1-1 星天qlay
資本金 1億6,019万円
事業内容 可動産プラットフォーム事業
可動産の企画・販売・製造・リユース
可動産を中心とした地方創生・関係人口創出・コミュニティ形成
メディアPR・ブランドサポート
URL コーポレートサイト https://yadokari.company
YADOKARI.net https://yadokari.net
暮らしの原点を問い直し、これからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」。暮らしに関わる企画プロデュース・PR・メディア運営、可動産の製造販売、まちづくり・コミュニティ支援・施設運営などを手掛ける。
世界中の小さな家やミニマルライフ事例を紹介する「YADOKARI.net」、全国の100均物件マッチングサイト「空き家ゲートウェイ」などを企画運営。自社施設として可動産を活用した日本初の高架下複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(グッドデザイン賞、ソトノバアワード場のデザイン賞)」、可動産イベントキッチンスペース「BETTARA STAND 日本橋」を企画・運営。黒川紀章設計「中銀カプセルタワービル」などの名建築の保全再生にも携わる。
著書に「ニッポンの新しい小屋暮らし」「アイム・ミニマリスト」「未来住まい方会議」「月極本」などがあり日本以外にも中国、韓国などアジア圏での出版も多数展開。