拠点の再エネ化等で排出量を2022年3月期比32%削減
ナイス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:津戸 裕徳)は、2024年3月期の当社グループにおける温室効果ガス排出量(Scope1・Scope2)につきまして、社有林「ナイスの森」の二酸化炭素吸収量とオフセットすることでカーボンニュートラルを達成いたしましたので、お知らせいたします。
当社グループは、気候変動への対応や地球環境の保全を重要な課題と認識し、事業活動による環境負荷の低減に努めております。2023年5月には、「ナイスグループ環境目標」を策定し、取引先様やお客様をはじめとするステークホルダーの皆様との連携によって、バリューチェーン全体での温室効果ガスの排出量について、2050年までに実質ゼロとすることを掲げております。その足掛かりとして、自社の温室効果ガス排出量の2022年3月期比36%削減及び社有林の吸収量増加により、2026年にカーボンニュートラルを達成することを目標として取り組みを進めてまいりました。
2024年3月期の自社排出量は、拠点で使用する電力について実質再生可能エネルギーへの切り替えを進めたことなどにより、7,800t-CO2(2022年3月期比32%削減)となりました。加えて、社有林「ナイスの森」の二酸化炭素吸収量が10,071t-CO2となったことで吸収量が排出量を上回り、早期にカーボンニュートラルを達成いたしました。
今後も、自社排出量の削減及び社有林「ナイスの森」における二酸化炭素吸収量の増大に努め、2050年目標である「ALLバリューチェーン・カーボンニュートラルへの挑戦」に向けて取り組んでまいります。
ナイスグループ環境目標
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2050年目標
ALLバリューチェーン・カーボンニュートラルへの挑戦
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2030年目標
森林育成と木材利活用によるカーボンニュートラル社会実現への貢献
~Scope1・Scope2・Scope3のカーボンニュートラルの達成※1~
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2026年目標
ナイスグループにおけるカーボンニュートラルの達成
~Scope1・Scope2のカーボンニュートラルの達成※2~
※1 国産材の利用による炭素貯蔵量等の「削減貢献量」や、社有林の二酸化炭素吸収量によるオフセットを含む。
※2 社有林の二酸化炭素吸収量によるオフセットを含む。
当社グループの温室効果ガス排出量と社有林「ナイスの森」の二酸化炭素吸収量
社有林「ナイスの森」(総面積:2032.2ha)