月曜日, 12月 23, 2024
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【後悔した車の色ランキング】男女500人アンケート調査

後悔した車の色に関する意識調査

株式会社鶴亀(所在地:福岡県福岡市、代表取締役:廣田 明彦)は、車を所有した経験がある500人を対象に「後悔した車の色に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

あなたは車を購入後、「この色はやめておけばよかった…」と思ったことがありますか?気に入って購入したものの、乗っているうちにその色ならではのデメリットに気づき、後悔したことがある人もいるのではないでしょうか?

今回、株式会社鶴亀が運営する外壁塗装紹介サイト( https://gaiheki-syoukai.com/ )は、車を所有した経験がある500人に「後悔した車の色」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

調査結果に対して、一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会( http://www.universal-color.jp/ )代表理事の南涼子氏からご考察いただいております。

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「外壁塗装紹介サイト」のURL( https://gaiheki-syoukai.com/ )へのリンク設置をお願い致します。

【調査概要】

調査対象:車を所有した経験がある方

調査期間:2024年4月30日~5月6日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:500人(女性284人/男性216人)

回答者の年代:10代 0.8%/20代 12.8%/30代 34.4%/40代 31.8%/50代 15.4%/60代以上 4.8%

【調査結果サマリー】

・後悔した車の色1位は「ブラック」

・車の色選びで最も重視することは「汚れ・傷が目立たない」

後悔した車の色1位は「ブラック」

「後悔した車の色」の圧倒的1位は「ブラック(189人)」で、全体の4割近くを占めました。2位は「ホワイト(100人)」となっています。

車の人気色として常に上位にあがる定番カラーが、「購入して後悔した色」でも上位にランクインしました。

<1位 ブラック>

・洗っても洗っても直ぐに汚れが目立ちます。綺麗に見えるのは、洗車したその日だけかと思うくらい綺麗なのは一瞬です。かなりのストレスとなり後悔しています(50代 女性)

・雨の日にありえないほど汚くなるのと夏車内がかなり暑いことです(30代 女性)

・夏になるとクーラーをつけていても暑い。パーキングの際、日陰がないところに止めると地獄になる(20代 男性)

「とにかく汚れが目立つ」という声が多数。黒は「花粉」「黄砂」「砂埃」「泥はねが乾いた跡」といった白っぽい汚れのほか、雨や洗車後の水滴が乾いた跡も目立ちます。

黒の高級感に惹かれて購入したものの、輝きを持続させるためにはこまめな洗車や丁寧な拭き上げといったメンテナンスに手間がかかるため、後悔している人が多いようです。

黒は熱を吸収することから、夏場の車内が暑くなることに困っている人もいました。

<2位 ホワイト>

・雨の跡が目立ち洗車しても完全には落ちなかった。ドア周りやミラーのあたりはとくに汚れが目立ちました(40代 女性)

・雨上がりの水垢が余りにも目立つ。些細な泥跳ねでも汚れが目立ってしまう(20代 男性)

・白い車が多すぎるために、どこに停めたのかわからない時に探すのが大変(30代 男性)

最も多かったのは、黒と同様に「汚れが目立つ」という声。白の場合は、泥はねや雨筋のような黒っぽい汚れが非常に目立ちます。

汚れや油分が混ざった「黒い雨筋」は放置すると落ちにくくなるので、汚れが固着する前に洗車する必要があります。洗車が面倒な人や、洗車する時間があまりない人には、不向きな色かもしれません。

また白い車は乗っている人が多いので、広い駐車場で見つけにくいというデメリットも多数寄せられました。

<3位 レッド>

・とても目立ってしまうようで、この前◯◯で見かけたよと言われることが多かった。行動を常に見られているようで嫌だった(40代 女性)

・どこにいても居場所が分かり、プライベートが無い(30代 男性)

・色褪せが、それまで乗っていた黒や紺の車体よりも明らかに早い。新車では朱色に近いようないい感じの色だったのですが、3年くらいでうっすら白っぽくなって悲しかったです(50代 女性)

レッドを後悔した理由のダントツは「目立つから」。

視認性が高く、たくさん車が停まっている駐車場でもパッと目をひきます。そのため、知人に居場所を把握されることにストレスを感じるというコメントが多く寄せられました。また、「警察に目をつけられやすい」「車上荒らしの標的になりやすい」といった声も。

他の色に比べて色褪せしやすいと感じている人も多くいました。

<4位 シルバー・グレー>

・地味な色で乗っていてもワクワクしなかったから(50代 男性)

・汚れが目立たないようにシルバーにしたが、見た目が地味で個人的にもそれほど好きな色ではなかったので、購入後に後悔しました(40代 男性)

・営業車やオジサンカ―のように感じてしまい、それは私だけではなく家族みんなが感じて、車に愛着が最後までもてなかった(50代 女性)

シルバーやグレーは、黒い汚れも白い汚れも目立ちにくいため、手入れに手間をかけたくない人に人気の色です。また「目立ちたくない」「あまり派手な色は好きじゃない」「飽きない色がいい」という人にも選ばれています。

ただ無難な色だけに、「地味すぎた」「乗っていてもテンションがあがらない」と後悔した人も。「お年寄りっぽい色」「社用車みたい」といったコメントも目立ちました。

<5位 ブルー・ダークブルー>

・汚れが目立ちやすく、夏にエアコンが効きにくくとても暑く感じる。とどめに小鳥等の糞被害にあいやすく、被害にあったらとても目立つ(50代 女性)

・ほこり汚れが目立つ。夏場に太陽熱を集めてしまって車体が熱くなり、クーラーが効きにくい。(50代 女性)

・目立つ色で探しやすいのでよかったですが、目立ちすぎたようで、子どもに悪戯されたり、乗るのを恥ずかしいと言われた事がありました(30代 女性)

「汚れが目立つ」「夏場にエアコンが効きにくい」などのデメリットが寄せられました。濃いブルーは、黒と同様に「白っぽい汚れが目立つ」「光を集めるので車内が熱くなりやすい」といった特徴があります。

またブルー自体に「奇抜な色」という印象はないですが、白や黒と比べて乗っている人が少ないため「結構目立ってしまう」という声も複数寄せられています。

<6位 グリーン>

・目立つ色なので休日の外出でも職場の人や親族から「○○のお店で見かけたよ!」「先週○○に行った?」などと目撃情報の連絡が届きます。白か黒など無難な色にすれば良かった…と何度も思いました(30代 女性)

・中古で売る時に需要が少なかったから(30代 男性)

・カメムシみたいと言われたから(30代 男性)

グリーンはメジャーな色ではないため、地方など生活圏が狭いエリアにお住まいの場合、知人に居場所を知られやすいデメリットがあります。

万人受けする色ではないので、下取りしてもらった際の査定額が低かったという声も。リセールを視野に入れている場合は、熟考したほうがいい色と言えそうです。

<7位 ピンク>

・なめられて割り込みされやすい気がします(30代 女性)

・20代の時に買った車で、夜遅い時間に運転している際に、他の車から若い女が乗っていると分かったようで、あおられたり、意味なくクラクションを鳴らされたりと怖い思いをした。ピンクでかわいいという理由で購入したが、運転している人が想像しやすい色だとわかり後悔した(40代 女性)

・旦那が乗りたがらない(30代 女性)

かわいらしい色であることから女性が乗っている車と推測されやすく、あおり運転や割り込みをされがちという声も。残念ながら車の色によって運転態度を変えるドライバーもいることがわかります。

また車を家族で共有している場合に、夫や息子が運転したがらないという声も寄せられました。

車の色選びで最も重視することは「汚れ・傷が目立たない」

車の色選びで最も重視することを聞いたところ、1位は「汚れ・傷が目立たない(158人)」、2位は「好きな色(107人)」でした。

過去に「汚れや傷が目立つ色」を選んで苦労した経験から、好きな色よりもメンテナンスに手間がかからない色を選ぶ人が多いことが伺えます。

3位には「派手でない・定番色(95人)」、4位には「他の人とかぶらない・個性的(60人)」と相反する理由がランクインしています。

<1位 汚れ・傷が目立たない>

・汚れや傷が目立ちにくく、手入れをあまりしなくて済むこと(40代 男性)

・洗車をまめにしないので、ほったらかしても汚れが目立たない色(30代 女性)

・昔はかっこよさでしたが、今は汚れが目立ちにくく、掃除の手間がかかりにくい色を選びます(20代 男性)

汚れや傷が目立つ色だと、頻繁な洗車やメンテナンスが必要になります。花粉や雨の多い時期には、キレイな状態を保てないことにストレスを感じることもあるでしょう。そのため色選びでは、汚れや傷が目立たないことを条件にする人が最も多くなりました。

なお、汚れ・傷が目立たないことを最優先する人の約7割が、過去に「ブラック」または「ホワイト」に乗っていました。汚れが目立ちやすい色で苦労したり、ストレスを感じたりした経験から、目立たない色を選ぶ人が多いとわかります。

<2位 好きな色>

・好みの色が最優先です(50代 男性)

・見た目にかっこいい色を選んでます(40代 男性)

・自分の好みの色。具体的には落ち着いて運転できる色や、乗る時に気分が上がりそうな色(50代 女性)

車の色選びは、自分が好きな色かどうかを優先するという人が2位。車は毎日目にするものですから、やはり「見た目が好み」というのは重要なポイントですよね。

「好き」の基準は人それぞれで、具体的には「かっこいい色」「かわいい色」「おしゃれな色」などが挙げられました。過去に汚れが目立たない色や無難な色を選んだ結果、車に愛着がわかなかったため、今は好きな色を優先しているという人もいました。

<3位 派手でない・定番色>

・田舎なのであまり奇抜な色にすると、知り合いから「◯◯で車を目撃した」と言われるのが嫌なので、白など目立ちにくい色にします(30代 女性)

・個性的なピンクや黄色は絶対に選びません。淡い落ち着いたシックな色を好みます(50代 女性)

・どんな場所に乗っていっても、TPO的に変ではないか、を気にするようになりました(30代 女性)

「居場所を特定さるのがイヤ」「目立ちたくない」といった理由から、派手でない色や定番色を選ぶ人が3位。「目立つ色の車に乗っていたため、職場や近所の人に外出先を知られて嫌な思いをしたから」という人も多いようです。

派手でない色の具体例としては、ホワイト・ブラック・グレーなどが挙げられました。

また、葬儀などのフォーマルな場や仕事でも使えるように派手でない色を選びたいという意見もありました。

<4位 他の人とかぶらない・個性的>

・あまり他の人が使ってない色を選ぶ。遠くから見た時に、自分の車を探しやすいから。(40代 男性)

・ノーマルカラーから別料金を支払ってでも、カラーのグレードを上げることで、出かけ先のパーキングなどで自分の車を見つけやすいようになるから(50代 男性)

・あまり他にないお気に入りの色、ウキウキが続くような色(30代 女性)

3位とは逆に、他の人とかぶらない色・個性的な色を選びたいという人が4位。

「駐車場で見つけやすいから」という理由が多く挙げられました。白や黒は乗っている人が多いため、大型駐車場でどこに停めたかわからなくなり、困った経験がある人も多いようです。

近所の人や知人・友人と色かぶりしたくないという意見も。ファッション同様に車で個性を出したい人も、定番色を避ける傾向があります。

<5位 売却時の査定額が高い>

・車の買い替えの際、下取りの価格が安くならないように、パールホワイト等、人気の色にする(40代 男性)

・オプションではない色と人気のありそうな色で売った時に高値がつきそうなもの(20代 男性)

・白や黒など、リセールの高い色を選ぶようにしています(30代 女性)

「買い替えなどで車を手放す際に査定額が高くなりそうな色」を選ぶ人も多数いました。中古車買取業界で人気なのは、ホワイト・ブラック・シルバーです。

上記は年齢や性別に関係なく万人受けすることから、販売店としても売れ残って在庫を抱えるリスクが少ないためです。反対に、グリーンやイエロー・ピンクなどは、定番色に比べてニーズが少ないため、買取額が低くなる可能性があります。

<6位 車のデザインに合っている>

・購入するクルマのイメージに合う色(50代 男性)

・車体のボディラインにマッチしているかどうか(20代 男性)

・その車が一番カッコよく見える色を選びます(60代以上 男性)

自分が好きな色かどうかではなく、車のデザインやフォルムにマッチするかどうかで色を選ぶ人も。まずは購入する車種を決め、その車がもっとも魅力的に見える色を選ぶというわけです。

そのため、車種によって毎回選ぶ色が変わるという人もいました。

<7位 飽きない>

・何年経っても飽きない色(20代 女性)

・車を選ぶ時に色はいつも悩むのですが、黒なら飽きがこないし、流行り廃りがないので、それからは黒の車しか選んでいません(50代 女性)

乗用車の平均使用年数は13年ほど。

長く同じ車に乗っていると、「可愛らしい色は年齢が上がるにつれて似合わなくなった」「個性的な色は飽きてしまう」といったこともあるでしょう。またトレンドの色は、流行が過ぎると古臭く感じてしまうことも。

愛着をもって長く乗るためには、飽きない色であることも重要なポイントと言えそうです。

<8位 事故に遭いにくい>

・夜でもはっきり見える色にする(20代 女性)

・寒色は選ばない。小さく見えるため、衝突されやすいと聞いたことがあります(40代 女性)

・対向車が視認しやすいこと(50代 男性)

事故率が低くなると言われている色の特徴は3つあります。

一つ目は「夜に見えやすい色」。たとえばシルバーはライトが反射しやすいので、夜でも対向車に認識されやすい傾向があります。2つ目は「大きく見える色」で、白やベージュといった膨張色が挙げられます。3つ目は、「他の色よりも近くに見える」レッド・オレンジ・イエローなどの進出色です。

一方、黒・緑・青などは、小さく見える「収縮色」や遠くに見える「後退色」に該当します。車の色と事故率の因果関係を示す最近のデータはありませんが、収縮色や後退色は「事故に遭いやすいのでは…」と心配して避ける人もいることがわかります。

まとめ

 黒や白といった定番色は人気の色でもありますが、「汚れや傷が目立つ」「乗っている人が多いので駐車場で見つけにくい」といった理由から後悔する人も多いとわかりました。

一方で珍しい色や目につきやすい色は、「自分の居場所を特定されるのでイヤだった」という声も少なくありません。

どの色もメリットもあればデメリットもありますから、基本的には自分が好きな色を選ぶのが一番です。そのうえで、「汚れや傷が目立たない」「売却時の査定額が高い」「他の人とあまりかぶらない」など、優先したい条件をできるだけ満たせる車を選びましょう。

※外壁塗装の色を決めるときには、汚れの目立ちやすさや熱の吸収しやすさなど、色ごとの実用性も考えます。

参考 https://gaiheki-syoukai.com/wall-paint/037/

▽南涼子氏の考察

車の色選びには自分の好み、色自体が持つ雰囲気や魅力、メンテナンス、視認性、リセール価格など様々な要因が複雑に絡み合っています。

しかし色を検討する際には、その心理的影響も考慮すべきでしょう。車の色はドライバーの心理だけでなく周囲のドライバーの反応にも影響を与えます。

フランスのブルターニュ大学の研究調査では、青、赤、緑、黒、白のうち、赤い車に乗っている場合、他の車からクラクションを早く鳴らされやすく、回数も多かったことを報告しています。ドライバー自身も攻撃的になりやすいため、赤い車は短気な人は避けた方が賢明です。

その他の色ではどうでしょうか。青は副交感神経を優位にして心身の状態を沈静的にするため、冷静な気分を促すはたらきがあるので、落ち着いた運転を心がけたい人には向いています。緑は気分を安定させて、持続的な集中力を保つので、比較的長距離のドライブが好きな人に適しています。白は正しくあろうという感覚を強めて、分別を持って道路規則に従おうとする気持ちをもたらします。黒は余分な刺激を遮断する心理作用があるので、過度に運転に不安を持つ人は安心感を得られる可能性が高いといえるでしょう。

車の色は自身の性格やドライビングスタイルの傾向も考慮した上で、選んでみることをおすすめします。

■監修者紹介

一般社団法人 日本ユニバーサルカラー協会

代表理事 色彩専門家 南 涼子

色彩専門家歴26年。福祉・医療施設、製品の色彩計画・監修から、ユニバーサルカラーマーク認証、建設の安全、防災の色彩を手掛け、全国での講演、執筆、各大学で講師を行っている。メディアへの出演掲載も多数。

近著【一瞬で心が整う「色」の心理学】(青春出版社)【今と未来がわかる色彩心理】(ナツメ社)【色彩心理配色アイデアブック】(ホビージャパン)

日本ユニバーサルカラー協会公式サイト http://www.universal-color.jp/

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「外壁塗装紹介サイト」のURL( https://gaiheki-syoukai.com/ )へのリンク設置をお願い致します。

■外壁塗装紹介サイトについて

弊社サービスの「外壁塗装紹介サイト」について。殆どのサイトが、「見積りが安くなる」ということを謳い文句にしています。

ところが実際は、工事価格の10%から20%を塗装業者がサイト運営会社に支払うという内容です。

施工価格から手数料を支払うことで、利益を削られている現状や、材料費を浮かせるためにどのようなことが行われているか? を知るにつれ「これではいけない!」と考え、当サービスを運営しています。

■会社概要

社名 :株式会社鶴亀

所在地:〒812-0037 福岡市博多区御供所町1-18-8F

代表者:代表取締役 廣田 明彦

設立 :2022年9月1日

URL :https://gaiheki-syoukai.com/company/

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