当社では、既存のモデルホームにおいて、「サービスナビゲーションシステム(※1)」の記録情報とセンサー機器等から得られるご入居者様の心身のご状態を、データとして「見える化」しています。本データをもとに、当社の高い専門性を持った介護人財の知見・観点を「教師データ」として、BPSD(認知症に伴う行動・心理症状)の要因と、ご入居者様の“いつもと違う”予兆を検知するAIを活用したソリューションの開発を進めております。(※1:2017年に自社開発した、全国約340ホーム 16,000名を超えるご入居者様の介護・看護記録のプラットフォーム)
当サービスの開発においては、パナソニック株式会社、および、株式会社ベネッセホールディングスのDX推進組織(DIP :Digital Innovation Partners)と共同で取り組んでおり、ソリューション開発で得られた観点は、『グランダ四谷』にも活用してまいります。
また、『グランダ四谷』では「睡眠」と「日中帯の活動」の質向上にこだわり、ご入居者様が年齢を重ねたり、体調が変化したりしても、できる限りご自分の力でやりたいことを続けていくことを目指しています。「睡眠」の質向上については、日々の暮らしをサポートする介護職員がセンサーで眠りの状態変化を把握。得られた「気づき」を、看護職員や機能訓練指導員、協力医療機関の医師等と多職種で連携し、ご入居者様ご本人も一緒にデータを読み解きながら、睡眠の質向上を目指します。
寝具についても、株式会社エアウィーヴがベネッセ向けに特別設計したマットレスを導入し、睡眠の質にこだわってまいります。「日中帯の活動」については、フィットネス運営会社とベネッセ専用の運動プログラムを開発予定。短時間で取り組むことができ、無理なく楽しめる運動を通じて、心地よい眠りにつなげてまいります。
ベネッセスタイルケアは、介護事業26年のノウハウをベースに、専門人財育成とDX推進により、ご高齢の方によりよい人生をお過ごしいただくためにどんなことができるかを常に考え、ご入居者様お一人おひとりの「その方らしさに、深く寄りそう。」を大切に、今後もサービス提供してまいります。
『グランダ四谷』は、JR中央・総武線、東京メトロ丸の内線・南北線「四ツ谷」駅より徒歩8分と利便性に恵まれた好立地でありながら、近隣には上智大学キャンパスや外堀公園など緑に触れられる住環境です。
-介護付有料老人ホーム『グランダ四谷』 施設概要-
(一般型特定施設入居者生活介護 指定申請予定)
https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/area_tokyo/shinjuku/home_gd-yotsuya
■開設日 :2022年3月1日予定
■住所 :東京都新宿区四谷本塩町13-11
■アクセス :5路線3駅より徒歩圏
東京メトロ丸の内線・南北線「四ツ谷駅」より徒歩8分(約580m)
JR中央・総武線「四ツ谷駅」より徒歩8分(約630m)
東京メトロ南北線「市ヶ谷駅」より徒歩7分(約560m)
JR中央・総武線「市ケ谷駅」より徒歩10分(約730m)
都営新宿線「市ケ谷駅」より徒歩10分(約800m)
都営新宿線「曙橋駅」より徒歩9分(約680m)
■敷地面積 :1014.34m²
■延床面積 :2479.56m²
■建物構造 :鉄筋コンクリート造 地上5階地下1階建・1棟
■定員/居室数 :49名/45室(全室個室)
■土地建物の所有形態:事業主体非所有
■居住の権利形態:利用権方式
■利用料の支払方式:選択方式
■入居時要件 :入居時自立・要支援・要介護、契約時原則満65歳以上
■利用料金
【入居金型プラン】
入居金1,730万円〜8,450万円(非課税)/月額利用料243,080円〜738,030円(税込)
【月額支払い型プラン】
月額利用料643,580円〜2,148,530円(税込)
※月額利用料のほか、介護保険自己負担分が毎月かかります。
■ホームの特徴
「睡眠」と「日中帯の活動」の質向上にこだわり、年齢を重ねても、たとえ体調が変化しても、
できる限りご自分の力でやりたいことを続けていくことを目指したホーム
・日々の暮らしをサポートする介護職員を、365日24時間配置。看護職員は365日日中帯配置。
・居室は20.0㎡~63.8㎡の10タイプ計45室。
お二人での入居が可能な4部屋(40.1㎡~63.8㎡)にはミニキッチンとユニットバスを配備。
*30.0㎡~30.4㎡の4部屋にもミニキッチン有り。
・居室のほかに、自由にくつろげるティールーム、季節の移ろいを感じられるテラスなど、
憩いのスペースをホーム各所に設置。
・暮らしに「生きがい」や「やりがい」を感じていただけるよう、様々な講座や倶楽部活動を企画。
・食事はホーム内の厨房で調理。四季折々の食材を使用したこだわりの食事をご提供。
塩分・エネルギー制限や食形態変更など、ご入居者様のお身体の状態に合わせた対応も可能。
お正月や雛祭りなど季節を感じられる「食のイベント」も定期的に企画。
■居室設備
・ナースコール・介護用電動ベッド・クローゼット・洗面・温水洗浄機能付トイレ
・冷暖房設備・床暖房・テレビ配線・電話配線・各種センサー機器
●医療・介護向け
ウェルネスマットレス (株式会社エアウィーヴ)
2層構造のエアファイバーが電動ベッドの動きに追従し、腹部への圧迫感を
軽減。高反発で、寝返りなどがしやすいマットレスです。
【ベネッセの介護DX】
ベネッセグループは、介護事業26年のノウハウをベースに、教育のベネッセを起点とする人財育成と介護DXで、ご高齢の方によりよい人生をお過ごしいただくためにどんなことができるかを常に考えて、ご入居者様お一人おひとりの「その方らしさに、深く寄りそう。」を大切にサービス提供してまいります。
本内容に関するお問い合わせ
株式会社ベネッセスタイルケア 社長室広報 TEL.03-6836-1111
【ご参考】ベネッセグループのDX戦略について
ベネッセホールディングス(以下ベネッセ)は、「コア事業の進化」と「新領域への挑戦」を中期経営計画で掲げており、その両者に関わる中心的な戦略として「DXの推進」を位置づけています。これまでもベネッセは企業理念である「よく生きる」を実現するため、デジタルテクノロジーを活用した提供価値の向上に長年努めてまいりましたが、0歳からシニアまで幅広い顧客に多様なサービスを提供するベネッセでこれまで以上にDXを推進していくために、2021年春よりDigital Innovation Partners(DIP)という組織をベネッセの社長直下に構築。情報システム部門、人財育成部門、DX推進のためのコンサル部門が一体となることで、中期経営計画の実現を牽引しています。
また、このような取り組みを評価され、ベネッセは経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄2021」に教育・介護の事業会社としては唯一選定されています(2021年度は461社がエントリー、選定企業は28社)。
Benesse Digital Innovation Fund(DIF)について
■設立の背景
DIP設立により、ベネッセグループでは様々な事業・サービスにおいて「データ・AI活用」「アーキテクチャ最適化」「デジタルマーケティング」「生産性向上・RPA」などといった領域でこれまで以上のスピードで進化を遂げつつある状況ですが、さらにベネッセグループのDXを加速させていくために、DIPと共にファンド機能を持つDigital Innovation Fund(DIF)の設立を決定しました。50億円の投資枠を持つ「DIF」は、教育・生活・介護領域やDX関連ベンチャー企業への出資を行うことで、既存事業・サービスのDXのさらなる推進を行うとともに、ベンチャー企業との「新規事業の共創」を目指します。DIFからの出資・ベネッセとの協業などをご検討の企業様は、DIF運営事務局dif@mail.benesse.co.jpまで、ご連絡いただけますと幸いです。
■出資対象
・教育・生活・介護領域などにおいて、ベネッセグループとの事業上のシナジーが期待できる企業
・ベネッセが推進するDXに関連するサービスの企画・開発力などを有する企業
・ベネッセ関連領域にて革新的な技術・市場を持つ企業、もしくはその開拓が期待できる企業
■投資額
・5年総額最大50億円 (出資割合は数パーセント~15%を想定)
(ご参考) DX関連のこれまでの発信
■ベネッセグループの DX について
https://www.benesse.co.jp/digital/
■ベネッセホールディングス 新中期経営計画 FY2021-2025
https://pdf.irpocket.com/C9783/BYOH/gLgt/NOtl.pdf
■経済産業省・東京証券取引所が選ぶ「DX 銘柄 2021」にベネッセホールディングスが選定
https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/20210607_release.pdf
■ベネッセが「Digital Innovation Fund」を設立 投資枠50億円で教育・介護ベンチャーへの
出資・協業を強化―11月より活動開始、コードクリサリス社・Hmcomm社への出資を予定―
https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/management/2021/11/05_5646.html