中古住宅買取再生業界No1*¹のカチタスが「全国空き家対策コンソーシアム」に新規参画

• 空き家コンソーシアムとは

近年、空き家の数は増加を続けており、今後、更に増加が見込まれる中、空き家対策の強化が急務となっています。総務省統計局発表「平成30年住宅・土地統計調査」によると、全国で空き家は約849万戸、空き家率は13.6％と過去最高の水準となっており、野村総合研究所の試算では2038年には全国の住宅の3軒に1軒が空き家になると予測されています*²。

空き家の問題は相続、除却、売却、活用など様々な分野に関連しており、空き家所有者への支援は幅広い専門分野の情報を必要とするため、行政だけでは難しい状況です。そこで、空き家問題を具体的に解決する一助となるべく、核となる協議体として、「全国空き家対策コンソーシアム」が設立されました。独自に専門ノウハウを持つ事業会社がコンソーシアムを形成し、知見を共有することで、各事業者の空き家所有者に対する啓発活動を強化し、具体的な課題解決の促進を目指しています。

• カチタスの参画について

今回の参画により、弊社は本コンソーシアムにおいて地方における空き家売却の支援を担う予定です。さらに、3月14日(木)の本コンソーシアム主催のイベント「すまいの終活フェスティバル」*³にも参加し、空き家所有者や実家を相続予定の方、また行政担当者に向けて、空き家の売却や利活用に関する情報提供を行う予定です。

• 参画団体の活動内容（活動予定の内容含む）

・参画事業会社による事例共有会の実施

・空き家所有者向けオンラインセミナー実施、空き家所有者からの相談対応

・空き家問題に関する研究・調査の実施

・参画事業者間のビジネスマッチング

• 代表コメント

株式会社カチタス　代表取締役　新井健資 氏

当社は全国140店舗以上に展開し、これまで累計7万棟以上の空き家をはじめとする中古住宅を買い取りさせていただきました。日々、空き家を所有する方々と接する中で、空き家に残された荷物の片付けや、遠方にある空き家の管理にご苦労されていると伺います。当社は荷物を残したままの状態でご売却が可能であり、遠方の空き家も全国140店舗以上のネットワークを駆使し、手軽にご売却いただけます。この度の加盟を通じ、空き家売却に悩む方の肩の荷を下ろすお手伝いができれば幸いです。

全国空き家対策コンソーシアム　代表理事

株式会社クラッソーネ　代表取締役CEO　川口哲平

この度、カチタス様に新たにご参加いただき大変うれしく思います。

空き家所有者、またこれから実家を相続する予定の方は「住まいの終活」にあたって多くの選択肢を検討します。カチタス様のネットワークや売却の知見で、コンソーシアムによる支援の幅が広がり、「住まいの終活」検討者の行動喚起・支援が強化されることを期待しています。

• 会社概要

■株式会社カチタス　

本社　　：〒376-0025群馬県桐生市美原町4番2号

代表者　：代表取締役社長 新井 健資

設立　　：1978年9月1日

資本金　：37億7,887万1,000円（2023年3月31日現在）

URL　　：https://katitas.jp/

事業内容：中古住宅再生事業

■「全国空き家対策コンソーシアム」

名称　　　：全国空き家対策コンソーシアム（Japan Akiya Consortium）

代表理事　：株式会社クラッソーネ　代表取締役CEO　川口哲平

事務局　　：株式会社AGE technologies、株式会社クラッソーネ、株式会社リノバンク

URL　　　 : https://www.j-akiya.jp

問い合わせ： 株式会社クラッソーネ　山田（080-6842-3733）、坂井（080-5898-3566）

• 注釈

*¹：買取再販年間販売戸数ランキング2023（リフォーム産業新聞調べ）より

*²：『2040年の住宅市場と課題 －迫力を欠くストックシフト、本腰を入れた取組が必要－』野村総合研究所より：https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2022/cc/mediaforum/forum337

*³：3月14日(木)にオンラインにて開催予定。「住まいの終活」の選択肢について、各分野の専門家が分かりやすく解説する。

イベントページ：https://www.j-akiya.jp/festival-march2024/