街のアイコン・建物を“残していきたい”と“住んでみたい”を繋げる。町家・古民家 物件ポータルサイト「デジタル町家バンク」β版を提供開始
町家や古民家をはじめとした日本独自の魅力を持った建築物が、全国各地でその姿を1つ1つ消していく。景観と共に、そこに根ざした文化や街の匂いも徐々に色褪せてきています。残念ながら非日常になりつつあるその当たり前の魅力が、また日常になるように。「ケの日=日常」に「ハレ=色取り(新しい発見)」を。そんな想いで、KEnoHARE「ケのハレ」を通して、情報を発信してきました。
全国各地の素敵な街並みが残る地域で目にした課題の1つが、残していきたい街のアイコン・建物の流通です。売りたい貸したいと思っても、その地域や物件の特性上、ハードルが高く一歩を踏み出せなかったり、踏み出せたとしてもその先の出会いに繋がらない、そんな所有者の声を耳にしてきました。同様に、町家や古民家を探している人々からも、物件探しの課題について多くの相談を受けています。そんな声を受け、想いを持った方々をつなげるべく「デジタル町家バンク(通称:デジ町)」β版の提供を開始いたします。
デジタル町家バンクでは、町家や古民家に特化した物件情報を紹介する不動産ポータルサイトです。全国の自治体や、町家バンク・空き家バンク、地域の不動産会社との連携により、物件情報を提供しています。町家を”残していきたい”と”住んでみたい・活用してみたい”を繋げることで、同じ想いを持つ方々の想いの実現を後押しできれば嬉しく思います。
■ デジタル町家バンク について
デジタル町家バンクは、町家や古民家に特化した物件情報を紹介する不動産ポータルサイト。
賃貸・購入可能物件を一括して検索が可能です。物件情報のほか、町家・古民家のメディア「KEnoHARE / ケのハレ」との連動による、地域の魅力を伝える特集ページを公開しています。
*京都の特集ページ(https://www.kenohare.com/digital-machiya-bank_kyoto-main/)
全国の自治体や、町家バンク・空き家バンク、地域の不動産会社との連携により、町家や古民家を残していきたいと考える持ち主やその情報を扱う方々と、利活用を希望する人をつないでいます。
・URL : https://www.kenohare.com/digital-machiya-bank/
・問い合わせ : info@1-1banchi.co.jp
*連携を希望する自治体や空き家バンクの方はこちらからご連絡ください
■ 株式会社一丁目一番地 企業概要
一丁目一番地は基本の“き”。株式会社一丁目一番地では、一歩踏み出す際に何をすればいいのかを一緒に考え、「やってみたい」の、その一歩をもっと気軽にしたいと考えています。
町家・長屋や古民家など、その数が減少している、日本の文化資源の魅力を伝えるサイト「KEnoHARE / ケのハレ」(https://www.kenohare.com/)、町家と利活用を希望する方をつなぐ「デジタル町家バンク」(https://www.kenohare.com/digital-machiya-bank_kyoto-main/)を運営。町家そのものを、そしてそれに関わる人々を通し、その魅力を伝えることで、“もっと知りたい”“暮らしてみたい”“訪れてみたい”と考える人が、そこに一歩を踏み出せる、下地を作ります。
・会社名:株式会社一丁目一番地
・代表者:中村星斗
・住 所:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング6階
・設 立:2022年6月9日