【住宅業界動向レポート】イベント予約ページ本文のテキスト量と来場予約数の関係：20件以上の来場予約獲得に平均892文字

調査概要

調査対象：KengakuCloudの導入企業
調査日： 2022年12月〜2023年2月
調査機関： 自社調査
調査方法： KengakuCloudで作成された集客イベントへの来場予約数とイベント予約ページの内容
調査予約件数： 11,124件

• 興味を持たれるのは「具体的な」イベント予約ページ内容

集客イベント1件あたりの来場予約件数を見ると、予約件数が1〜4件の集客イベントと20件以上の集客イベントでは、トップの写真掲載数・本文の文字数・本文内の写真掲載数全てにおいて20件超の集客イベントが上回っていることがわかりました。特に本文の文字数においては、2倍以上の差があり、モデルハウスでは500字以上、完成見学会では890字以上で家の特徴など具体的な内容が掲載されている集客イベントに来場予約が集中している結果となっています。

また、10件以上の来場予約が入っている集客イベントのタイトルにはいくつかの共通点がありました。まずは、「予約制」「エリア」「家の名前」が入ること、記号や【】がうまく使われ視覚的に情報を取りやすくなっており、「お子様連れ歓迎」などお客様の不安ごとを払拭しています。そして限定感や特別感を出すワードも入っています。

また、イベント予約ページ本文についてもテキスト量と来場予約件数にはある程度の相関がありました。（20件以上の予約を受け付けた集客イベントの本文テキスト数は平均約755文字程度。）

• ChatGPTの活用で集客イベントの来場予約最大化と業務時間削減を両立

多くの住宅会社・地域工務店では、専任担当者がいない、担当者がマーケティングを学んだことがない、集客における成功体験を持っていない、文章を書くことに慣れていないなど、イベント予約ページの作り込みが難しいという悩みを抱えています。一方で、集客が上手くいくイベント予約ページには、適切な「タイトル」と「本文」が必要です。要点を伝えるためイベント予約ページのタイトルはもちろん、本文のテキスト量と来場予約件数にはある程度の相関があります。（20件以上の来場予約を受け付けたイベント予約ページの本文テキスト数は平均約755文字程度。（※KengakuCloud調べ）

マーケティング力の差による受注格差の減少

専門知識がない担当者でも簡単に集客可能性の高い集客イベントの企画を進めることができます。工務店、住宅会社の本業は「良い家」を建てることであり、「集客力が高い＝良い工務店」とは限りません。これまでは質の高い住宅を提供することが出来る工務店であったとしても、マーケティング力の弱さから検討初期段階で候補から外れてしまう状況がありましたが、どんな工務店でも一定以上の集客力を持つことにより、より本質的な価値提供に集中出来るようになります。

業務時間の削減（働き方改革）・社内業務の効率化

イベント予約ページの作成などに代表されるノンコア業務は属人化しやすい性質があります。特定の人材のやり方に依存してしまい、企業にノウハウが蓄積しにくいだけでなく、離職や欠勤などで業務が滞るリスクも捨て切れません。また、繁忙期には人員やコストがかかることで、結果的にコア業務を圧迫しがちです。集客以外の業務を兼務する担当者でも、短時間でクオリティの高いイベント予約ページを作成できるようになり、社員がノンコア業務に割く時間を短縮し、コア業務に専念することができます。
※この機能で文章を書くのにかかる時間
タイトルは数十秒、本文は長くても数分程度で完成。一般的に、1,000字書くために60分程度、プロのライターでも30分程度はかかるとされています。実際に自社で10人の作業時間を計測したところ、755字以上のイベント予約ページを作成するのに平均45分かかったが、ChatGPTの利用によって平均約1分で文章が完成しました。

• KengakuCloudができること

KengakuCloudは住宅会社の集客関連業務の全てをワンストップで完結することができる住宅業界専用のクラウド予約受付・管理システムです。より確実に商談へ進む予約制集客で、地域工務店や住宅会社が抱える「集客」に関わる課題を解決します。2023年10月現在で導入企業900社、累計予約数100,000件を突破しています。来場予約をした方のみに集客イベント開催地の詳細なマップを共有できる「予約承認制」や、多様な集客イベント開催を可能にする「無人見学」「オーナー邸見学」「ChatGPT連携」など、集客業務に必要な機能を搭載しています。また、必要に応じて集客業務をアウトソースできるBPaaS機能（オプション）をご利用いただくことで、効率良く”会える”お客様と確実に商談できることで成約率を上げ、費用対効果を最大化=高収益経営を実現します。

• 株式会社ビズ・クリエイションについて

住宅業界に特化した広告会社として、日本の住宅業界における情報インフラを変えたいという想いから2016年、住宅見学マッチングサービス「iemiru」を公開。2017年、住宅業界専用のクラウド予約受付・管理システム「KengakuCloud」をリリース。「無人見学機能」「オーナー邸見学」の機能追加や「見学保険」を新設し、利用者様のニーズに沿ったサービスを展開している。

【会社概要】
社名：株式会社ビズ・クリエイション
本社所在地：岡山県岡山市北区今3丁目16-5
代表取締役：初谷 昌彦
事業内容：住宅業界専門広告事業、KengakuCloud事業
設立：2008年2月
HP：https://biz-creation.co.jp/