トイレの通気口に40匹のコウモリが寄生!害獣駆除業者がコウモリを駆除する様子を公開。次から次へとコウモリが逃げていく動画。
コウモリの駆除を行っている害獣駆除対策センターからコウモリ駆除の様子を撮影した動画を公開させていただきました。
築2年の一戸建て住宅にお住いのお客様からコウモリの駆除依頼をいただきました。
お客様宅に、コウモリ駆除のためお伺いし、作業させていただいたところ、アブラコウモリが次から次へと通気口から飛び立っていく様子が動画に収められています。
毎年10月から11月にかけて交配時期が終わり、冬眠の準備をするために栄養を蓄えるために活発に活動するようになります。
特に2023年において、新築のお宅ほど被害を受けやすい傾向にあり、被害報告が害獣駆除対策センターに相次いで報告されるようになりました。
もし、被害にあっている場合は11月末までに駆除をしなければコウモリが冬眠を始めます。
冬眠後は駆除が難しくなり、冬眠が明ける3月~4月までコウモリと同じ家に住むことになります。
自宅に被害が出ていないか注意喚起をお願いします。
コウモリが住み着く場所
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軒下の隙間
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シャッターボックスの中
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ガラス戸と網戸の間
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壁面の通気口
よく民家に被害を及ぼすコウモリはアブラコウモリという品種で非常に小柄なために1.2㎝程の隙間を通り抜けることができます。
そのため、個人で巣の場所を特定することが難しく、コウモリが発する悪臭や、持ち込むウィルスに感染して初めて被害に気がつく場合などで気が付くお宅がほとんどです。
早期発見のためには、壁面にモルモットの糞とよく似た黒く長細い糞が付着していないかチェックする方法があります。
特に上記の巣を作られやすい場所の直下にこのような痕跡がないか確認するようにしましょう。
コウモリ被害件数
2023年は昨年より20~30%増えていることを害獣駆除対策センターでは計測されており、例年長引く残暑によりコウモリの活動時期が延長されたことに加えて、天敵であるカラスの個体数の減少の相乗効果によりアブラコウモリの個体数が増えていると考えられます。
実際に、ネズミも同様の現象で個体数を増やしていると報道されているため、より一層害獣被害に対しての取り組みを強化する必要性が現れています。