「住環境づくりを通じて、心と体の健康寿命100歳創りに貢献」を理念に掲げ、自社ブランドシリーズのマンション開発から販売、その後の賃貸管理・建物管理までの事業を行う株式会社メイクス(本社 : 東京都渋谷区、代表取締役 : 仲村周作)は、アートギャラリー運営、アーティストマネジメント、アートプロデュース事業を行う株式会社DRELLA(本社 : 東京都渋谷区、代表取締役 : 赤峰俊治)と業務提携を行い、「アートのある暮らし」をテーマに、現代アーティストとのコラボレーションによるアートマンションシリーズ「MAKES W ART」を展開していくことを発表。第一弾として、Z世代に絶大な支持を受ける新進気鋭の若手アーティスト、ヨシフクホノカとコラボレーションを行う。
ヨシフクホノカは、大学在学中にインスタグラムに投稿した、ノスタルジアを喚起させるレトロポップなタッチの作品群が話題となり、大手アパレルブランドやファッション誌とのコラボレーションを次々と実現。現在は、企業広告、商品デザイン、空間プロデュースなど、アートディレクターとして幅広い分野で活躍している。昨年はシンガポールのアートフェスに特別ゲストとして招かれるなど海外での評価も高まっており、2023年4月に放送開始されたテレビドラマ『日曜の夜ぐらいは…』ではアートワークを担当するなど、今もっとも旬な若手アーティストの一人である。
「メイクス × DRELLA」によるアートマンションシリーズ「MAKES W ART」の第一弾は、2023年8月に東京都台東区三ノ輪に竣工予定。今回の取り組みに対して、メイクスの仲村周作氏は、「日々の生活にアートを取り入れることで、創造性の喚起、色彩の心理効果などさまざまなメリットがあるということから、海外では街の景観やオフィスにアートが取り入れられている事例は多く、弊社のマンションに住まれる方にも新しい価値を提案してみたいと考えてチャレンジしました。」と語る。
ヨシフクホノカは設計の打合せ段階で、自身の描きたい場所としてマンションのエントランス、ゴミ置き場、室内の壁面の一部などをリクエスト。それぞれの場所のコンセプトを提案し、新作を描き下ろした。「なぜ、場所の一つとしてゴミ置き場を選んだのか?」という質問に対して、ヨシフクホノカは「ゴミを捨てる場は軽視されがちですが、日々の生活になくてはならない場だからこそ、扉を開くと、海中の幻想的な世界が広がるような楽しい場所にしたいと思いました」と語る。
メイクスでは、今後、さまざまなアーティストを起用しながら、アートマンションシリーズを建築していくことを予定しており、DRELLAでは、将来的に同シリーズで使用された作品を集めた展示会の開催なども企画している。
※ 掲載の各完成予想図は図面をもとに描き起こしたもので、実際とは多少異なります。