日曜日, 12月 22, 2024
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オンライン賃貸プラットフォーム「エアドア」、プレシリーズAで1.5億円の資金調達を実施

​​〜物件情報のリアルタイム性を重視し、利便性が高く気軽なお引っ越しを実現〜

オンライン賃貸プラットフォーム「airdoor(エアドア)」を運営する株式会社エアドア(本社:東京都港区、代表取締役:鬼頭 史到)は、株式会社ディープコア(本社:東京都文京区、代表:仁木 勝雅)をリード投資家として、DNX Ventures、HAKOBUNEを引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により、総額1.5億円の資金調達を実施しました。

これにより、物件数拡大に向けた管理会社との提携やカスタマーサポートの強化、システム開発を推進してまいります。

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  • 背景と目的

当社は、「不動産業界とユーザーにおける情報の非対称性をなくし、お部屋さがし・契約の新しいスタンダードを作る。」をビジョンに、2022年2月より、管理会社のデータベースの情報を直接掲載しリアルタイムでお部屋探しができる賃貸プラットフォーム「airdoor」を提供しています。

これまでの不動産業界には、オンライン上だと成約済み物件(通称:おとり物件)が多く、ユーザーが物件を探す際に正しい情報が得られにくく、時間を無駄にしてしまうなどの課題がありました。

「airdoor」は、管理会社のデータベースの情報を直接掲載することで、入居者の仲介手数料を抑えて物件を借りられる新しい賃貸サービスを提供しています。物件は最新情報でおとり物件・重複物件なし、店舗に行くことなく契約までオンライン中心のプロセスで手続き可能です。

サービス開始から1年で、提携する管理会社は70社、管理戸数は140万戸を突破しました。物件数獲得とユーザーの成約が進んだことにより、情報の不正確性によるユーザーの部屋探しの課題が改めて深いことがわかりました。

このたび調達した資金は、物件数拡大に向けた管理会社との提携推進やカスタマーサポートの強化、不動産会社とのデータ連携システム強化・開発費に充てる予定です。

今後はさらに掲載情報のリアルタイム性を重視し、おとり物件がなく新規物件をいち早く確認できる、常に最新情報が載っているプラットフォームを運営することで、利便性が高く気軽なお引っ越しを叶えます。

オンライン賃貸プラットフォーム「エアドア」、プレシリーズAで1.5億円の資金調達を実施のサブ画像2_掲載管理会社一覧(一部抜粋)掲載管理会社一覧(一部抜粋)

  • 4割以上がおとり物件に遭ったことがあり、「時間の無駄」「不信感」と回答

2年以内に引っ越しをした東京都在住の20〜50代男女400人に「部屋探しについてのアンケート」を実施し、おとり物件に遭ったことがあるか尋ねたところ、4割以上が「ある」と回答しました。
※部屋探しについてのアンケート:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000093950.html

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<検索にヒットした物件を案内してもらえなかったときどう思ったか>
・42歳男性:時間が無駄になり気分が悪かった。
・37歳男性:不動産会社に対する信頼感がなくなった。
・29歳女性:釣るような広告の仕方をしてると信頼にかけるなと感じる。
・45歳女性:かなり時間がないなか探していたので、無下にされて悔しかった。

  • 引受先からのコメント

DEEPCORE TOKYO 2号投資事業有限責任組合 (運営会社: 株式会社ディープコア)
Senior Investment Director 左 英樹

これまで私自身が不動産賃貸物件を利用するユーザーとして、お部屋探しにおける課題を肌で感じていました。今回の資金調達を通じて同社が事業を一層加速させ、不動産賃貸業界の変革という同じゴールを目指す管理会社様や仲介会社様、システム管理会社様等のパートナーと手を取り合い、共に成長しながら、賃貸物件を探すユーザーに対して新たな顧客体験を提供できるようになることを期待しています。同社のサービスが今後、不動産賃貸物件を探すあらゆるユーザーに使われるインフラとなり、業界に新たなイノベーションをもたらしてくれると信じています。今後も同社の成長をサポートしていきます。

DNX Ventures
日本代表 Managing Partner 倉林 陽

この度、オンライン賃貸サイトを提供するairdoor(エアドア)に追加出資させていただきました。airdoorは、管理会社から物件が直接掲載され、物件の契約情報がタイムリーに反映される仕組みを作り上げたことで、おとり物件や重複が一切なく、ユーザからの仲介手数料も無料もしくは格安の手数料で提供できるプラットフォームです。来店不要で、物件に現地集合して内見、現地解散というシンプルで新しい「お部屋探し」のユーザ体験を実現しました。産業別労働生産性の国際比較では、特に生産性が低いとされる日本の不動産業界において、airdoorが変革のトップランナーになることをDNXは期待しております。

HAKOBUNE
Founding Partner 栗島 祐介

お部屋探し・契約の新スタンダードを目指し、リアルタイムの物件情報やオンライン契約手続きを提供するairdoorは、賃貸市場の課題に革新的な解決策を提示するリーディングカンパニーになることを確信しています。今回の資金調達によって、管理会社との提携拡大やカスタマーサポートの強化、システム開発を推進し、更なるユーザー体験の向上を実現していくことで、多くの人々に快適な引っ越し体験を提供することを期待しております。

  • 従来の賃貸システムと「airdoor」の仕組みの違い

従来の賃貸の仕組みでは、管理会社の掲載する業者間サイトと仲介会社との間でシステムが分断されており、仲介会社へのシステム登録は手動更新が一般的です。そのためインターネット上におとり物件が多く存在するという問題が発生していました。おとり物件の取締りは厳格になされていますが、賃貸業界の構造上、成約済み物件に関しては1週間から2週間のタイムラグが発生することは、まだまだ一般的です。
また、既存の賃貸ポータルサイトでは、物件が重複して掲載されていることも多くあります。おとり物件や重複掲載があることで、ユーザーは部屋を探す際に正しい情報を得ることが難しい状況でした。

「airdoor」は管理会社のシステムと直接データ連携し、掲載するのは物件管理を行う「賃貸管理会社」だけに限定することで、おとり物件なし・重複なしで鮮度の高い情報を掲載できる仕組みを実現いたしました。

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  • airdoorの特徴

1. 大手デベロッパー管理会社のブランドマンションを中心に、最新情報を掲載
現在、約70社(総管理戸数:140万部屋)の管理会社と提携しています。
「プラウドフラット」「ザ・パークハビオ」「ブリリアイスト」「コンフォリア」など人気のマンションシリーズの物件も、最新の募集情報から探すことができます。

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2. オンラインをベースとしたお部屋探しの仕組み
内見はオンラインで予約し、現地集合、現地解散、物件申込まで、オンライン中心のプロセスで手続き可能です。
重要事項説明は、IT重説を利用し、ビデオ通話サービスにて実施します。
契約締結は、電子契約か郵送にて対応するため、不動産会社に足を運ぶ必要がありません。

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3. 仲介手数料が最大無料
既存の賃貸サービスにおける仲介手数料は1ヶ月分が多く、 ユーザーにとって賃貸契約時の一つのハードルとなっておりました。「airdoor」は店舗を持たずオンライン中心のプロセスで効率化することにより、仲介手数料を抑えています。

  • 代表プロフィール

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鬼頭 史到(Fumiyuki Kito)
福岡県出身、立教大学卒業。新卒で不動産業界特化型SaaS企業「いい生活」へ入社。営業部及び新規事業部の部門長を経て、OYO Hotels Jpanaへ転職。初年度年間トップセールス。2020年に株式会社エアドアを設立し、代表取締役に就任。不動産テック業界に在籍して13年。

  • 採用情報

エアドアは、一緒に働くメンバーを募集しています。
お問い合わせは info@airdoor.co.jpまで気軽にご連絡ください。
詳細は以下からご確認いただけます。
https://airdoor.notion.site/69695dad178d44858638a1f069158e3e

■会社概要

会社名:株式会社エアドア
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟 22階
代表取締役:鬼頭 史到
設立: 2020年9月28日
事業内容:オンライン賃貸プラットフォーム「airdoor(エアドア)」の企画・開発・運営等
URL :https://airdoor.jp/
お問合せ先:info@airdoor.co.jp

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