火曜日, 11月 19, 2024
ホーム商品サービス【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】

ポラスグループ 株式会社中央住宅

ポラスグループ(株)中央住宅(本社:埼玉県越谷市、代表取締役社長:品川典久)では、春日部桐箱工業協同組合や建材メーカー・厚川産業と協同して、地域の伝統手工芸品

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】のサブ画像1

「桐箱」の住空 間への転用と地域産業の活性化のために、住宅の壁面に使う内装用無垢桐パネル「KIRINOKA」を開発しました。今年度は200棟を超える自社分譲住宅に採用するほか、新たに共柄となるインテリア雑貨「KIRIHAKO」を開発。8月より販売開始している最新の分譲地「フレーベスト新河岸WA plus」では、モデルハウスの1棟について様々な「KIRIHAKO」を展示する『アンテナモデル』にすることで、桐の木素材としての有用性と地域連携の活動を広く伝えていくことになりました。
※「KIRINOKA」は 2021 年度グッドデザイン賞を受賞。 

■「KIRINOKA」について

春日部の桐箱は江戸時代、日光東照宮の造営に携わった匠たちが春日部に住み着き、桐を使った製品づくりを始めたことから、伝統手工芸品として全国に知られるようになりました。しかし、木材としての桐は、住宅などの壁に使う内装用の無垢材としては、これまでほとんど使われていませんでした。その理由は、「表層が柔らかく傷がつきやすい」からで、国内の総合建材メーカーでは収納部材の一部以外はほぼ取り扱っていません。
桐は、そもそも軽さや断熱性能(燃えにくさ)、防虫効果(タンニン、セサミンを多く含有)、調湿性など、非常に有用性の高い材 です。欠点として捉えられてきた柔らかさも、肌触りの良さを生むものであり、優しい家づくりにはむしろ最適です。そこで 10年前から、春日部桐箱工業協同組合の主要メーカーである厚川産業と協同で、桐の住宅用パネルの開発に取り組みました。
製品化に当たっては試行錯誤を繰り返しました。特にデザイン面では、桐板の特性を最大限に引き出しながら、多様化するお客様のインテリアニーズに応えられるよう、浮造り※や多重塗装などの仕上げを何度もやり直しました。
このようにして出来上がった「KIRINOKA」は、ナチュラル系からカジュアル系、アート系まで幅広いラインナップの製品を揃えるものとなっています。 

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】のサブ画像2

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】のサブ画像3

そして KIRINOKA のテイストに合わせた新しい桐のインテリア雑貨「KIRIHAKO」を開発

 

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】のサブ画像4

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】のサブ画像5

●本製品は、大手通販サイト他、ポラスグループ資材センターなどで販売を開始します。 

「フレーベスト新河岸 WA plus」及びアンテナモデル 

同分譲地は、川越の近く新河岸エリアの 41 邸の和モダンな街。街は 3 つのゾーンに分けられており、それぞれに木の質 感が印象的な外壁材とテーマツリー、木のインテリアを設定。森を想わせる豊かな植栽や統一された外構と調和する美し い家並みが特長となっています。 

 

■アンテナモデル

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】のサブ画像6

創業から半世紀超に渡り木の家を作り続けてきたポラスは、空間に木のぬくもりを運び意匠性を高める木素材の開発にも積極的に取り組み「木のある暮らし」を提案し続けてきました。「フレーベスト新河岸WA plus」では、モデルハウスの中の 1 棟を『アンテナモデル』と位置づけ、コーディネート例に加え、「かるばこ+」など KIRINOKA と素材やテイストを合わせた家具や数多くの KIRIHAKO を展示。桐の建材としての魅力だけではなく、桐のインテリア雑貨・ 家具の宣伝、また企業間の地域連携の周知の場として多くのお客様に見て頂くことで、伝統工芸品の価値を未来へつないでいます。 
 

【伝統を未来へ!!「桐の街・春日部」の企業との協同から生まれた桐の壁パネル「KIRINOKA」次々に分譲地に採用 そして伝統工芸品からインテリア雑貨に進化した「KIRIHAKO」を開発】のサブ画像7

■物件概要

所 在 地 :埼玉県川越市大字藤間字開発 330-17(地番)他
交 通 :東武東上本線「新河岸」駅より徒歩11 分
敷地面積 :110.03 ㎡~154.82 ㎡
建物面積 : 95.63 ㎡~106.61 ㎡
価 格 :3,980 万円~4,980 万円(税込) 

■「KIRINOKA」製造工程 厚川産業

①製材はオートメーション化

NC 制御機械加工や CAD・CAM を導入し、0.1mm 単位での精巧な加工・製造を行います。

②埼玉県認定伝統工芸士指導のもと手仕事による浮造りと多重塗装

春日部桐箱工業協同組合所属の伝統工芸士認定職人の指導の下、浮造りや塗装などの仕上げを一枚一枚丁寧に手仕事で行います。

<デザイン開発>

生産側の厚川産業と採用側の中央住宅では、浮造り加工の程度や色柄のラインナップ、塗料の選定、塗装方法を何度も協議し、生活でつくであろう傷が気にならないような製品を開発しました。ポイントは、「傷を避けるのではなく、傷をデザインする」ということです。
木材には夏目と冬目があります。これが合わさって年輪となります。夏は成長が早いため幅が広く色は薄く、冬は濃くて細い線となって現れます。通常の木材は夏目が柔らかく冬目が固いのですが、桐は逆になっています。 

■厚川産業(株)

明治31 年創業。創業以来一貫して桐製品の開発と制作に力を注いでいる。現在では住宅建材やシステム収納なども生産している。
本 社 :埼玉県吉川市
資 本 金 :2,600 万円
代 表 取 締 役 :厚川 秀樹

■(株)中央住宅

本 社 :埼玉県越谷市
資 本 金 :4 億円
代表取締役社長:品川 典久

■(株)住宅資材センター

本 社 :埼玉県越谷市
資 本 金 :5,000 万円
代 表 取 締 役 :中内 晃次郎  

 

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments