木曜日, 5月 14, 2026
ホーム調査レポート市街化調整区域に住むことに抵抗はありますか?【アンケート結果発表】

市街化調整区域に住むことに抵抗はありますか?【アンケート結果発表】

(株)ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産の悩み解決サイト「負動産買取センター」では不動産に興味を持つ方を対象に市街化調整区域に関するアンケートを実施

市街化調整区域への居住に対する抵抗感に関するアンケート調査の背景と目的 

市街化調整区域は自然豊かで税金が安い反面、インフラ整備が遅れ生活利便性が低いエリアです。

このため、現在の自宅に近い場所で相続しても「不便な土地に住むべきか」「売却を誰に相談すべきか」と、居住への抵抗感や扱いに悩むケースが少なくありません。

そこで今回、株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイト負動産買取センターが、不動産に興味関心を持つ方(有効回答数:353名)を対象に、「現在のお住まいから近い市街化調整区域に住むことへの抵抗感」についてアンケート調査を実施しました。

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している負動産買取センターのURL(https://dream-plan.com/fudosan/chosei-resistance-survey/)へのリンク設置をお願い致します。

弊社への掲載許可は不要です。

市街化調整区域アンケート:回答者の属性(有効回答数:353件)

 ■ 性別構成

 男性: 199名(約56%) 女性: 154名(約44%)

 ■ 年齢層構成

20代: 35名(9.9%) 30代: 100名(28.3%) 40代: 124名(35.1%) 50代: 71名(20.1%) 60代: 20名(5.7%) 70代以上: 3名(0.8%)

 ■ アンケート実施期間 

2026.2.21-3.16

市街化調整区域に住むことに抵抗はありますか?

 市街化調整区域に住むことに抵抗はありますか?

まず最初に、相続した不動産が現在のお住まいに近いという条件において、市街化調整区域に住むことへの抵抗感を尋ねたところ、「少し抵抗がある」と回答した方が38.5%(136件)で最多を占めました。

一方で、「抵抗がある(29.7%)」と「強い抵抗がある(6.5%)」を合わせると、全体の約7割以上(74.7%)が何らかの拒絶感や不安を抱いており、物理的な距離の近さだけでは拭いきれない「生活基盤への懸念」が主流であることが浮き彫りになりました。

しかし、全体の約4分の1にあたる25.2%(89件)の方は「抵抗はない」と回答しており、静かな環境や広大な土地といった調整区域ならではのゆとりに価値を見出す層との間で、住まいに対する価値観が二極化していることが分かりました。

  • 1位 少し抵抗がある 136件 38.5%

  • 2位 抵抗がある 105件 29.8%

  • 3位 抵抗はない 89件 25.2%

  • 4位 強い抵抗がある 23件 6.5%

    回答数:353件(単一回答)

市街化調整区域に住むことへの抵抗感について、詳しく教えてください

 市街化調整区域に住むことへの抵抗感について、詳しく教えてください

次に、現在のお住まいに近いという条件であっても、なぜ市街化調整区域に住むことに抵抗を感じるのか、あるいは逆にどのような点に魅力を感じているのか、その具体的な理由について伺ってみました。

  • 1位 車が無いと生活できなそう 74/353  21.0%

  • 2位 静かな環境が魅力的 50/353  14.2%

  • 3位 老後が住みにくそう。 41/353  11.6%

  • 4位 多少狭くても便利なところが良い 39/353  11.1%

  • 5位 通勤、通学の便が悪そう 38/353  10.8%

  • 6位 田舎暮らしにあまり興味がない 28/353  7.9%

  • 7位 市街化調整区域に住む事は絶対に無い。 23/353  6.5%

  • 8位 自給自足も出来そうで素敵 22/353  6.2%

  • 9位 子供の通学が心配 21/353  5.9%

  • 10位 土地も家も広くて良さそう 17/353  4.8% 

アンケート結果により、現在のお住まいから近い場合であっても、市街化調整区域に住むことに対しては日々の移動や生活の利便性に不安を抱いている方が多いことが分かりました。

「少し抵抗がある。車が無いと生活できなそう」が21.0%で1位、「抵抗はない。静かな環境が魅力的」が14.2%で2位となり、上位回答が二極化する結果となりました。

これは、開発が制限された市街化調整区域特有の商業施設や交通インフラの乏しさに対する高い懸念と、反対にそれに伴う静かで落ち着いた住環境への期待という、回答者のリアルな印象を反映していると考えられます。

次に1位から5位までを選んだ方のコメントをご紹介いたします。

1位 車が無いと生活できなそう 74/353 21.0% 

1位には「少し抵抗がある。車が無いと生活できなそう」が選ばれました。

「スーパーや病院、駅までの距離」を気にする声が多く、日常生活を送る上で車への依存度が高くなることへの不安が目立ちます。

★ <1位:「車が無いと生活できなそう」を選択した方のコメント> ★

「スーパーや病院、駅までの距離を考えると、車がないと不便に感じる場面が多そうだと思います。今は問題なくても、将来的に免許返納などを考えると少し抵抗があるかなと思いました。」40代・男性

「市街化調整区域は便利な施設が少なく、車がないと生活が不便になりそうです。子どもの通学や老後の生活も少し心配になります。」60代・男性

「私ペーパードライバーなので、車がないとどこにも行けないような場所は無理です。」20代・女性

2位 静かな環境が魅力的 50/353 14.2% 

2位は「抵抗はない。静かな環境が魅力的」となりました。利便性の低さを懸念する声が多い一方で、「自然があふれている空気がきれいなところに永住したい」といった、田舎ならではの落ち着いた環境を歓迎する意見も寄せられています。

★ <2位:「静かな環境が魅力的」を選択した方のコメント> ★

「実家が都心に近く、夜中でも人が出歩いているような場所で育ちましたが、私自身は静かな場所でゆっくりと暮らし、自然があふれている空気がきれいなところに永住したいと思っているので市街化調整区域に住むことは個人的には賛成です。」20代・女性

「ネット環境さえあれば、週に一度の買い物を済ませ、のんびり静かに過ごせる気がします。」50代・女性

「自然が多く静かな環境で暮らせる魅力はありますが、交通や商業施設の利便性は低い場合が多いと感じます。ライフスタイルとの相性が重要だと思います。」30代・男性

3位 老後が住みにくそう。 41/353 11.6% 

3位には「少し抵抗がある。老後が住みにくそう。」がランクインしました。

若いうちは良くても、「これから年を取っていくにつれ」自力での移動が困難になる将来を見据えた切実な声が集まっています。「車が運転できなくなった時のリスク」や医療機関へのアクセスを考えると、終の棲家として選ぶには不安が大きいと感じる方が多いことが分かります。

★ <3位:「老後が住みにくそう。」を選択した方のコメント> ★

「現在は駅近の生活に慣れているため、街灯が少なかったり、スーパーや病院が遠かったりする環境での生活は、特に老後のことを考えると不安が大きいです。車が運転できなくなった時のリスクを考えると、住む場所としては選びにくいです。」30代・男性

「のんびりしてていいなとは思うんですけど、もうこの年齢になると車の運転ができなくなったらどうしようって不安のほうが大きいです。」50代・女性

「これから年を取っていくにつれ、車がないと不便なところというのは躊躇する。」60代・女性

4位 多少狭くても便利なところが良い 39/353 11.0% 

4位の「抵抗がある。多少狭くても便利なところが良い」では、住環境の広さよりも日々の利便性を優先する現代的な価値観が浮き彫りになりました。

「駅近のちょっと狭いマンションの方が全然マシ」という率直な意見にもある通り、買い物や通勤の手間を省けるのであれば、自然環境や家の広さは妥協できると考える現実的な視点が反映されています。

★ <4位:「多少狭くても便利なところが良い」を選択した方のコメント> ★

「年齢を考えると、これからどんどん体が動かなくなるのに、車がないとコンビニすら行けない生活はきついです。今は静かでいいかもしれませんが、老後の通院や買い物のことを考えると、多少狭くても駅近の便利な場所の方が安心できます。」40代・男性

「今の生活スタイルを考えると不便すぎますね。通勤とか日々の買い物を考えると、駅近のちょっと狭いマンションの方が全然マシです。」30代・男性

「自然豊かなのは良いと思うけど、住むとなると抵抗がある。虫が多そうだし(虫苦手)、スーパーとか交通手段も不便だと困るし…夫婦ふたりなので多少狭くても便利なところが良い。」40代・女性

5位 通勤、通学の便が悪そう 38/353 10.8% 

5位には「抵抗がある。通勤、通学の便が悪そう」が選ばれました。特に子育て世代や現役層からの声が多く、「学校への通学路の安全性」や「夜道の明るさ」といった防犯面を危惧するコメントが目立ちます。

「仕事や子の進学など生活基盤との兼ね合いが難しそう」と、ライフステージの変化に柔軟に対応できない立地に対する強い抵抗感が伺えます。

★ <5位:「通勤、通学の便が悪そう」を選択した方のコメント> ★

「現在は共働きで利便性を重視しているため、公共交通機関が乏しく車がないと生活できない環境には強い抵抗があります。夜道の暗さや、子どもが通学する際の安全性、将来免許を返納した後の生活を考えると、選択肢には入りにくいです。」40代・女性

「自然環境は恵まれていると思うが、仕事や子の進学など生活基盤との兼ね合いが難しそう。転職、転校、その後のライフプランを描く場合に今の生活を完全に捨てる必要を感じる。」30代・男性

「4人の子供がいるので、学校への通学路の安全性や、夜道の明るさなどが非常に気になります。車がないと生活できないのは不便だと感じます。」30代・男性

市街化調整区域への居住に対する抵抗感まとめ 

今回は不動産に興味がある方353名を対象にした、現在のお住まいから近い市街化調整区域に住むことへの抵抗感に関するアンケート調査の結果を発表してまいりました。

市街化調整区域への居住に関して、「少し抵抗がある。車が無いと生活できなそう」と回答する方が21.0%で1位となり、2位の「抵抗はない。静かな環境が魅力的」(14.2%)に対して約1.5倍の差が生じました。

皆さんは、もし現在のお住まいから近い市街化調整区域の土地を相続した際、そこに住むことに抵抗を感じますでしょうか?

ドリームプランニングでは、これからも不動産に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考になさってください。

ニッチな不動産のお悩み解決サイト「負動産買取センター」について

負動産買取センターhttps://dream-plan.com/fudosan/ は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」理念にもとづき、空家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、日本全国で売却の難しい特殊な負動産の買取、再販事業を行っている不動産会社です。

会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
横浜本社 :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜 8階
東京店:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5丁目4-5 浅草橋ハシモトビル 3階
埼玉店:〒330-0843 埼玉県さいたま市大宮区吉敷町1丁目103 大宮大鷹ビル 6階
電話番号 :045‐641‐5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2002年11月12日
URL   :https://dream-plan.com/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments