(株)ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では不動産に興味関心を持つ方を対象に底地に関するアンケート調査を実施
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/sokochi-inheritance-survey/)へのリンク設置をお願い致します。弊社への掲載許可は不要です。
底地の相続に関する調査の背景と目的
底地は一般的な所有権の土地(更地など)とは異なり、自由な利用や売却が難しく、権利関係が複雑になりがちです。
そこで今回、URUHOMEが不動産に興味関心を持つ方(有効回答数:289名)を対象に底地を相続する予定がある場合どうする?というテーマで皆さんの意見を聞いてみました。
【調査概要】
〇調査対象-「不動産に興味関心を持つ方」
〇有効回答-289名
〇回答性別-女性 110名(約38%)/男性 179名(約62%)
〇回答年齢-20代 52名(18.0%)/30代 97名(33.6%)/40代 81名(28.0%)/50代 45名(15.6%)/60代 14名(4.8%)/70代以上 0名(0%)
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2025.7.28-2026.2.1
男性の回答者が約6割を占めています。不動産や資産運用といったトピックに対して、比較的男性の関心が現時点では高い傾向にあることが推察されます。
底地を相続する予定がある場合どうする?

まずは、底地を相続する予定がある場合、大まかな方向性を把握するため、「相続する」「まだ分からない(保留)」「相続しない」の3つで回答していただきました。
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相続する:136件(47.1%)
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まだ分からない:122件(42.2%)
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相続しない:31件(10.7%)
※総計:289件(100.0%)
その結果、「相続する」と答えた方が(47.1%)となり「安定収入」を最大の理由としておりました。また、将来的にタイミングを見て借地人に売却できるというのもメリットと考えている方が多くいらっしゃるようです。
一方、「相続しない」と答えた方が(約42.2%)おり「トラブル回避」と「手間」をリスクとして考えている傾向にあるようです。
また「まだ分からない」(約42.2%)は「弁護士や不動産会社などの専門家に相談して対応を検討するのが安全」というコメントもありましたが、判断に必要な情報や専門家のアドバイスを強く求めていることが明らかになりました。
底地を相続する場合どうする?具体的には?

次に、底地を相続について「相続する」「まだわからない」「相続しない」と答えた方に、底地を相続することになったら具体的にどうするかを聞いてみた結果、下記のような回答になりました。
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1位:専門家に相談する。:76件(26.3%)
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2位:そのまま保有して地代収入を得る:66件(22.8%)
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3位:良く分からないけど取り合えず相続する:26件(9.0%)
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4位:借地人に売却を打診する:23件(8.0%)
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5位:利回りなどによる:22件(7.6%)
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6位:不動産屋などに売却する:21件(7.3%)
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7位:家族や親族と相談する。:21件(7.3%)
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8位:相続前に売却してもらう:20件(6.9%)
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9位:相続放棄を検討する。:9件(3.1%)
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10位:興味がないので成り行きに任せる:3件(1.0%)
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11位:他の相続人に譲る:2件(0.7%)
1位:「専門家に相談する」(26.3%)
1位の「まだわからない。専門家と相談したい」と回答された方の特徴として、底地の問題だけでなく、相続特有の問題や知識が必要となるため、専門家や他の相続人との話し合いが必要と考える方が多く見受けられました。
★ <1位:「専門家に相談する」を選択した方のコメント> ★
「地代収入を得る保有も選択肢だが、借地人との関係や将来の更地化を考えると対応は複雑。税負担や相続人の意向も絡むため、専門家に相談しながら最適な判断をするのが現実的。相続は終わりではなく、権利調整や資産管理の「本当のスタート」である。(40代男性)」
「保有だけでなく、借地人や第三者への売却など選択肢が複数ある。相続税評価額が下がり税対策に有利な反面、現金化の難しさや交渉リスクも存在。家族の話し合いと並行して、不動産や法律の専門家に相談して判断すべき。(20代男性)」
「権利関係や税務知識が必要なため、自己判断で進めるのはハイリスク。保有か売却かを含め、専門家の助言を得たい。同時に、相続人全員での合意形成に向けた家族間の話し合いも不可欠。(50代男性)」
「権利関係や税金など、素人には判断が難しいため、不動産に詳しい税理士や弁護士などプロの意見を聞いてから決めたい。家族や親族との十分な話し合いも必要。(40代女性)」
「相続税評価や将来的な売却の可能性など、自分一人の知識では判断が難しい。借地人との関係を円滑にするためにも、専門家の知恵を借りたい。(30代男性)」
2位:「そのまま保有して地代収入を得る」(22.8%)
2位は「相続して、そのまま保有して地代収入を得る」という回答となりました。底地に対して「長期的な安定収入源」としての価値を見出している方が多く、目先の売却益よりも、継続的なキャッシュフローを重視する傾向が見受けられました。
★ <2位:「そのまま保有して地代収入を得る」を選択した方のコメント> ★
「相続した底地はすぐに売却するよりも、そのまま保有して地代収入を得たいと考えています。大きなリターンは期待できなくても、安定した収入源になる点は魅力的です。権利関係の難しさは気になりますが、長期的に見れば資産の一部として活かせるのではないかと思います。(60代男性)」
「可能性のある土地があるため、少し勉強しようと思っている。まだ経験が浅いため積極的に手に入れたくはないが、相続となればいい経験として活用したいところ。(30代女性)」
「借地人がいる状態での相続というのが、アパートやマンション経営をしている場合と同じような相続になるのか、結局は専門家に相談することになると思う。(50代男性)」
「底地を相続する場合、借地人がいる限り安定した収入源となるため、特に活用方法に困らなければそのまま保有して収益を得るのが基本だと思います。(50代男性)」
「特に問題がなければそのまま相続する。継続的にコストがかかるようであれば、プラスになるよう、専門家に相談する。土地は絶対に手放さない。(30代女性)」
3位:「良く分からないけど取り合えず相続する」 (9.0%)
「良く分からないけど取り合えず相続する」と回答した方は、「とりあえずの相続」と「将来のトラブルや懸念」の間で揺れ動いているように見受けられました。
底地について何となく面倒な気がすると思っているにもかかわらず、「相続する」という選択をしています。これは、「財産を放棄したくない」「後から考えれば良い」という、一旦キープするという意図があるようです。
★ <3位:「良く分からないけど取り合えず相続する」を選択した方のコメント> ★
「所有者の年齢によっては、契約期間があまり長いと、相続関係で面倒くさいことになりそうな気もする。(30代女性)」
「相続すると同時に、いつでもトラブルに対応できるように弁護士に相談できる体制を整える。(30代女性)」
「何かしらメリットがあるかと思うのですが、誰かに相談してからの運用ですね。(30代男性)」
「もしあるならばしっかりとその土地の事を調べて考えたい。(20代男性)」
「相続が発生したときに、家人に迷惑をかけそうで躊躇する。(60代女性)」
4位:「借地人に売却を打診する」(8.0%)
「底地を相続して、借地人に売却を打診する」と答えられた方の中には、底地は相続税が所有権の相続税より安いと認識している方や、底地自体の価値より底地の相続税が高いと認識されている方もいて、底地や相続に対して比較的知見がある方が多いようです。
★ <4位:「借地人に売却を打診する」を選択した方のコメント> ★
「底地を相続した場合、相続税評価額が借地権の影響で更地に比べて低くなるため、相続税の負担を軽減できる場合があります。これは相続人にとって一つのメリットといえます。しかし一方で、相続後の活用方法は限られており、地代収入が大きな収益源となるだけでなく、借地人との契約関係や将来的な更新・建替え対応といった管理業務が発生します。そのため、底地を相続した際は、維持するのか売却するのかを早い段階で検討し、専門家に相談することが重要です。(20代、男性)」
「底地の相続では、地代収入を引き継げる一方、土地を自由に使えないなどの制約がある。相続税評価額が実際の価値より高くなることもあり、納税負担に注意が必要。借地人との契約やトラブル対応も求められるため、事前の対策が重要という認識。(20代、男性)」
「借地人に売却を申し入れるが、購入する余力が無さそうな場合にはそのまま保有する。他に相続できるものがない場合は相続放棄も視野に入れる。(30代、男性)」
「底地による地代を定期的に長期に渡りもらえれば話は別かと思います。あとは立地にもよります。(40代、男性)」
「理想でいえば相続して、現状の借りている人に売却する形がいいと思う。(40代、男性)」
5位:「利回りなどによる」(7.6%)
「まだわからないが、利回りなどによる」と答えた方の特徴として底地を「事業資産」または「投資対象」として評価しており、感情論ではなく具体的な収益性とコストによって判断を決定する、慎重かつ合理的判断をされる傾向があります。
★ <5位:「利回りなどによる」を選択した方のコメント> ★
相続するのであれば既に居住者がいて利益が見込める状態だと思います。そのため相続には前向きに、しかし必ず周囲に相談し、まず家族がどのような現状認識であるのかを聞いた上で、専門家に相談をします。何も考えずに相続する、何も考えずに居住者に譲る・放棄するのは絶対にしません。ただしこの場合は居住者からの譲渡依頼が来る事も考えられるので、良い関係を築けるのであれば柔軟に対応できればと思います。(40代、女性)
場所にもよりますが、現在の不動産状況を考えると利回りが良ければそのまま保有するでしょうが、利回り次第では売却も検討すると思います。(40代、男性)
相続したはよいが、結果的に空き家になるようであれば、底地で不動産投資をすることも視野に入れると大切な財産を有意義に使えます。(50代、男性)
場所などにもよると思いますが、相続税が高すぎる場合は売らざるを得ないかと思います。(40代、男性)
相続した場合の運用について理解できてないので理解者にサポートしてほしい(40代、男性)
6位:「不動産屋などに売却する」(7.3%)
「底地を相続して不動産屋などに売却する」と考えている方の特徴として、底地の保有を前提とせず、相続をきっかけに流動性の低い資産を現金化し、将来のトラブルリスクと管理の手間から解放されることを最優先にしていることが挙げられます。
★ <6位:「不動産屋などに売却する」を選択した方のコメント> ★
底地を相続すると評価が低めになるため相続税の節税効果が期待できますが、借地人との関係維持や換金性の低さが課題になります。将来的な権利整理も視野に入れて検討すると安心です。(30代、女性)
相続して不動産屋に売却するのが良さそうだと感じます。借地人との交渉は揉めそうなので避けたいイメージです。(40代、男性)
相続した後、その運用に手間がかかるため業者へ売却した方が利益が高いケースが多いと思います。(30代、男性)
そんな機会が有れば売却し、キャッシュにしてより安定した収益が見込めるものに投資する。(30代、男性)
自分自身で全てに対応するのが大変そうなので、利益にできる部分は利益にしたいです。(30代、女性)
7位:「家族や親族と相談する。」(7.3%)
「まだ分からない。家族や親族と相談する。」と回答した方の多くは相続を「家族全体の問題」として捉えており、意思決定プロセスにおいて「身内との合意形成」を最優先にしているようです。
★ <7位:「家族や親族と相談する。」を選択した方のコメント> ★
相続するなら、利回りや収益性、その後のトラブルの可能性について、家族や親族とよく話し合って決めるべきだと思う。自分ひとりで決められる問題ではないから、周りの意見をよく聞きたい。(40代、女性)
家族や親族から意見を聞いた上で、メリット・デメリットをしっかり精査し、その上で専門家にも相談したい。(40代、女性)
とりあえずは家族と相談して、対応を決めたい。家族だけでは不安なので、必要であれば専門家にも相談する。(40代、男性)
とりあえずは身内で話し合い、決まらなければ専門家も視野に入れる。(50代、男性)
家族で揉めるくらいなら、専門家に任せてしまうのが手っ取り早い。(30代、女性)
底地の相続アンケートまとめ
今回は不動産に興味がある方289名を対象にした底地の相続に関するアンケート調査の結果を発表してまいりました。
底地を相続するかについて、約半数の方が「相続する」と答えましたが、底地の相続に関して専門家の意見も必要という慎重な声も見受けられました。
皆さんは底地を実際に相続することになった場合、どうされますか?
ドリームプランニングでは、これからも不動産に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
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株式会社ドリームプランニングは「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」理念にもとづき、空家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、日本全国で売却の難しい特殊な負動産の買取、再販事業を行っている不動産会社です。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
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代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2002年11月12日
URL : https://dream-plan.com/