株式会社NEXER・賃貸物件選びの際の外壁・外観の老朽化に関する調査

■賃貸物件の外壁・外観、どこまで気にしている?
賃貸物件を探すとき、間取りや家賃、駅からの距離といった条件に目が行きがちです。
しかし、建物の「外壁」や「外観」の状態は、意外と入居の判断を左右する要素かもしれません。
外壁にひび割れや色褪せがあると、管理状態や建物の安全性に不安を感じる方も少なくないのではないでしょうか。
ということで今回は株式会社アケボノと共同で、事前調査で「賃貸物件のアパートやマンションに住んだことがある」と回答した全国の男女300名を対象に「賃貸物件選びの際の外壁・外観の老朽化」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社アケボノによる調査」である旨の記載
・株式会社アケボノ(https://www.akebonos.co.jp/)へのリンク設置
「賃貸物件選びの際の外壁・外観の老朽化に関する意識調査」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月24日 ~ 4月1日
調査対象者:事前調査で「賃貸物件のアパートやマンションに住んだことがある」と回答した全国の男女
有効回答:300サンプル
質問内容:
質問1:内見や物件検索の際、外壁の汚れ・ひび割れ・色褪せが気になった経験はありますか?
質問2:その時どう感じましたか?(複数選択可)
質問3:外壁・外観の老朽化が原因で、条件が良くても入居を見送った経験はありますか?
質問4:条件が良くても入居を見送った理由を教えてください。
質問5:入居後に建物の外壁がきれいに塗り替えられたら、どのような気持ちになりますか?
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■28.0%が、外壁の汚れ・ひび割れ・色褪せが「気になった経験がある」と回答
まず、内見や物件検索の際に外壁の汚れ・ひび割れ・色褪せが気になった経験があるかを聞いてみました。

その結果「ある」が28.0%、「ない」が72.0%でした。
約3割の方が、物件を探す過程で外壁の状態を気にした経験があるということになります。
多くの方は気にしていないようにも見えますが、裏を返せば、目についた場合にはしっかり印象に残るということでもあるでしょう。
■外壁が気になった方の52.4%が「室内も古そう・傷んでいそうだと感じた」と回答
続いて、外壁の汚れ等が気になった経験がある方に、その時どう感じたかを聞いてみました。

最も多かったのは「室内も古そう・傷んでいそうだと感じた」で52.4%でした。
次いで「建物の管理が行き届いていないと感じた」が41.7%、「住んでからの安全性が少し不安になった」が36.9%、「大家さんや管理会社への印象が下がった」が23.8%と続きます。
外壁の状態から室内のコンディションまで想像してしまう方が半数を超えているのは、注目すべきポイントです。見た目の劣化が「管理の質」や「安全性」にまで連想される傾向がはっきりと表れています。
一方で「条件が良ければそこまで気にしなかった」という回答も21.4%あり、立地や家賃などの条件次第では外壁の印象を割り切る方も一定数いることがわかります。
■外壁が気になった方の39.3%が、条件が良くても「入居を見送った経験がある」と回答
さらに、外壁の老朽化が気になった経験がある方に、実際に条件が良くても入居を見送ったことがあるかを聞いてみました。

「ある」と答えた方は39.3%にのぼりました。
外壁の状態が気になった方のうち約4割が、他の条件では納得していたにもかかわらず入居を見送っているのです。これは物件オーナーや管理会社にとって、見過ごせない数字ではないでしょうか。
条件が良くても入居を見送った理由を具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。
条件が良くても入居を見送った理由を教えてください。
・家賃が安くて部屋の中も綺麗でしたが、外壁に大きめのヒビがいくつもあったので、ちょっと耐震的に怖いなと思ってやめました。(30代・女性)
・衛生的に気になる部屋では過ごせない。(40代・女性)
・あまりメンテナンスをするつもりはないんだな、と感じるので住んでからの満足感に影響しそう。(40代・女性)
・階段の軋みなどあり耐震性に疑問を感じたので。(50代・男性)
・住んでいかなければならないのに、不安が残るのは良くないから。(50代・女性)
外壁のひび割れから耐震性への不安を感じたという声や、メンテナンス意識の低さを管理全体の姿勢と結びつけて捉えている回答が目立ちます。単に「見た目が悪い」だけでなく、暮らしの安心や管理体制への信頼にまで影響していることが読み取れます。
■外壁塗り替え後の気持ちは「物件への満足度が上がる」が28.0%で最多
最後に、入居後に建物の外壁がきれいに塗り替えられたらどのような気持ちになるかを、全回答者に聞いてみました。

最も多かったのは「物件への満足度が上がる」で28.0%でした。
続いて「建物全体の印象が良くなる」が25.3%、「家賃が上がりそうで少し不安になる」が18.0%と続きます。
その理由を具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。
「物件への満足度が上がる」と回答した方
・清潔感が増し住まいへの満足度が高まるから。(30代・男性)
・きれいな住居であることは毎日の気分に関係するから。(20代・女性)
・外観をきれいにすることで、断熱性能などの向上が期待できるから。(50代・男性)
「建物全体の印象が良くなる」と回答した方
・外観で第一印象が決まるから。(30代・女性)
・ちゃんと設備投資しているのが好印象。(30代・女性)
・友人を招いたりした時に、見栄えの良い方がありがたいですね。(50代・女性)
「家賃が上がりそうで少し不安になる」と回答した方
・綺麗にした=それだけ家の価値が上がって家賃も上がるというイメージがあるため。(30代・女性)
・きれいになるのはいいことだが、家賃に費用が転嫁されるのなら、今後支払っていけるか不安になる。(40代・男性)
・基本的にそういったものは全て居住者に返ってくるものだという認識だからです。(40代・男性)
満足度やポジティブな印象を挙げる方が多いなか、修繕費用の家賃転嫁を心配する声もありました。入居者にとって外壁の塗り替えは「嬉しいけれど、家賃への影響が気になる」という複雑な心境も垣間見えます。
■まとめ
今回の調査では、賃貸物件の外壁・外観の老朽化が入居者の心理に大きな影響を与えていることがわかりました。外壁が気になった方の約4割が入居を見送った経験があり、その理由には耐震性への不安や管理体制への不信感が含まれています。
また、入居後に建物の外壁がきれいに塗り替えられたら「物件への満足度が上がる」「建物全体の印象が良くなる」といったポジティブな回答が寄せられています。
建物の外壁は、入居者が最初に目にする「顔」ともいえる部分です。
定期的なメンテナンスで良好な状態を保つことが、空室対策や入居者満足度の向上につながる第一歩となるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社アケボノによる調査」である旨の記載
・株式会社アケボノ(https://www.akebonos.co.jp/)へのリンク設置
【株式会社アケボノについて】
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