― ヤマトハウステック(リースバック安心館)相談実績レポート 2025―

「リースバック」は、自宅を売却して現金化しながら、そのまま住み続けられる仕組みとして注目されています。近年、大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀といった関西エリアでも、リースバックへの関心が高まっており、老後資金の確保や事業資金づくり、住宅ローン整理の手段として検討されるケースが増えています。
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀を中心にリースバック相談を受けている株式会社ヤマトハウステック(運営:リースバック安心館)では、2025年に寄せられた相談内容を目的別に分類・集計しました。
本レポートでは、
関西エリアでリースバックを検討する理由をランキング形式で整理するとともに、
リースバックをうまく活用できた事例・注意点を、相談現場の実例をもとに解説します。
■ 調査概要
・調査主体:株式会社ヤマトハウステック(リースバック安心館)
・調査期間:2025年1月~12月
・対象:当社に寄せられたリースバック相談
・対象地域:大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県
・集計方法:相談目的を分類し集計
※本調査はアンケート調査ではなく、実際の相談内容をもとに整理・分類したものです。
■ 2025年 関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀)におけるリースバック相談理由ランキング
【第1位】老後の生活費確保(終活・相続しない選択)
関西エリアで最も多かったのは、
老後の生活費を確保するためのリースバック相談でした。
背景として多かったのは、
・子どもがすでに独立している
・将来的に不動産を相続させる予定がない
・年金だけでは生活に不安がある
・医療費や介護費用に備えたい
といったケースです。
「家はあるが、現金が少ない」という状況に不安を感じ、
自宅を売却して資金化しつつ、
住み慣れた家にそのまま住み続けられる方法として
リースバックが選ばれています。
活用事例
大阪府内の高齢ご夫婦が、相続予定のない自宅をリースバックで売却。
売却資金を老後の生活費と医療費に充て、
引っ越すことなく生活を継続。
ポイント
・相続目的がない場合、資産の現金化が合理的
・生活費を「見える化」できる
・住環境を変えずに資産整理が可能
【第2位】事業資金の確保(自営業・中小企業経営者)
次に多かったのが、
事業資金を確保するためのリースバック相談です。
特に多いのは、
・売上が計画通りに伸びない
・金融機関からの追加融資が難しい
・借入返済が重く、資金繰りが厳しい
といった状況にある自営業者・中小企業経営者です。
活用事例
兵庫県の店舗併用住宅を所有する自営業者が、
自宅をリースバックで売却。
借入を増やさずに運転資金を確保し、
事業継続と資金繰り改善を図ったケース。
注意点
・家賃が固定費になるため、事業計画が重要
・短期資金対策ではなく、中長期の収支設計が必要
【第3位】住宅ローンを返済(学費・生活資金の確保)
関西エリアでは、
住宅ローンを整理するためのリースバック相談も多く見られました。
・住宅ローンの返済が重い
・子どもの学費や生活費がかかる
・老後資金の準備ができない
といった悩みを抱える世帯が、
自宅を資金化する手段として検討しています。
活用事例
京都府の40代世帯が、
住宅ローン残債をリースバックで完済。
毎月の支払いを「ローン」から「家賃」に切り替え、
家計管理をしやすくした例。
ポイント
・住宅ローンを完済できることで、精神的な負担が大きく軽減される
・毎月の支出が「ローン」から「家賃」に切り替わり、家計管理がしやすくなる
・将来的に住み替えや生活環境の変更を検討しやすくなる
・固定資産税や都市計画税の支払いが不要となり、住まいの維持コストを抑えられる

【第4位】離婚後の住居確保(学区・生活環境を維持)
離婚に伴い、
・住宅ローンの支払いが困難
・子どもの学区を変えられない
・すぐに引っ越せない
といった理由から、
離婚後の住居を維持するためのリースバック相談も一定数ありました。
活用事例
奈良県の家庭で、
離婚後に名義整理と資金確保を同時に実施。
一定期間そのまま居住し、
子どもの進学後に住み替えを予定。
ポイント
・「時間を買う」ための住居戦略
・感情的判断を避け、生活設計を立て直せる
【第5位】将来の買戻しを前提とした資金化
「いったん売却して、将来買い戻したい」という
買戻し前提型のリースバック相談も一定数見られました。
活用事例
滋賀県の相談者が、
一時的に資金を確保し、
数年後に事業回復後の買戻しを計画。
注意点
・買戻価格を契約時に明確にする
・実現可能性を現実的に検討する
・将来の収入見込みや資金計画を数字で確認したうえで判断することが重要
■ 共通分析:リースバックをうまく活用できた人の特徴
2025年の相談実績を分析すると、リースバックをうまく活用できた人には共通点がありました。
リースバックをうまく活用できた人の特徴として、次の点が挙げられます。
・資金化の目的が明確
・仲介による売却、業者への直接売却、リースバックによる売却など
複数の売却方法を比較検討している
・家族と情報を共有している
・売却価格、家賃、期間といった数字を理解している
一方で、失敗しやすいのは、
・急いで決断した
・比較せずに即決した
・契約条件を十分に理解していなかった
ケースです。
■ なぜ関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀)で リースバック相談が増えているのか
背景には、
・高齢化の進行
・物価上昇
・中小企業の資金繰り不安
・住宅価格や返済金利の上昇
といった社会要因があります。
持ち家は、
「住む場所」であると同時に、
「現金化できる資産」として
再評価されつつあります。
■ まとめ リースバックは「理由」ではなく「設計」が重要
2025年の関西エリアにおける相談内容から見えてきたのは、
リースバックは、
老後資金、事業資金、住宅ローン整理、離婚後の住居確保など、
さまざまな目的に使われる“資金化の手段”である
という実態です。
重要なのは、
リースバックを
「目的」にするのではなく、
「手段」として
どう設計するかという点です。

■ 株式会社ヤマトハウステック/リースバック安心館について
株式会社ヤマトハウステック(運営:リースバック安心館)は、大阪・関西エリアを中心に、不動産売却およびリースバックによる資金化支援を行っています。
自宅だけでなく、店舗・事務所・倉庫など事業用不動産にも対応し、売却・賃貸・リフォームまでを一社で完結できる体制を整えています。
【主な特徴】
・大阪・関西エリアに特化した対応
・年間300件以上のリースバック相談実績
・自宅・店舗・事務所・倉庫まで幅広く対応
・売却・賃貸・リフォームを一社で対応可能
・宅建業・建設業のダブルライセンスを保有
■会社概要
会社名:株式会社ヤマトハウステック
所在地:大阪府大阪市住吉区万代5-13-18
対応エリア:大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県
事業内容:不動産売買/買取/リースバック/リフォーム
リースバック安心館:https://www.leaseback.housetech.jp