金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービス「住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022~ファミリー編~」LIFULL HOME'S PRESSが発表

「住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022~ファミリー編~」LIFULL HOME’S PRESSが発表

オフシーズンの7月は引越し費用もお得に。物価上昇のいま、家計にやさしい駅を大公開。~1位 八王子駅は「駅周辺充実度」から算出した理論家賃の半額以下? ~

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120、以下「LIFULL」)が運営する“住まいの本当と今”を伝える情報サイト「LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)」は、2022年6月28日(火)、「住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022~ファミリー編~」を発表しました。

 

「住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022~ファミリー編~」LIFULL HOME'S PRESSが発表のサブ画像1

記事URL:https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00245/

 

  • 「住みやすい街がいい、でも家賃は抑えたい…!」そんなファミリーのニーズに応えるランキング

近年都心の住宅価格は高騰し続け、2021年首都圏における新築マンションの平均販売価格はバブル期を超え過去最高を記録、また「LIFULL HOME'S住まいインデックス」のデータにおいて(※1)、東京都の賃貸マンションの賃料相場は直近の3年間で3.74%程度上昇しており、住まい探しに大きな変化をもたらしています。さらに食品や日用品などの値上げラッシュもあり、子育て世帯にとって家計負担への不安は高まる一方です。今回発表した「住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022~ファミリー編~」は、子育て世帯であるファミリー層の「コスパの良い物件を借りたい」というニーズに合わせた、新しい街選びの一つのヒントとなるよう企画されたものです。

2021年の住民基本台帳人口移動報告(※2)によると、0~14歳の転入超過者数が多い1都3県の市町村は、埼玉県さいたま市、千葉県千葉市、流山市などの地方自治体が上位に名を連ねています。このように0~14歳の転入超過者数が多い、つまり子育て世帯に人気の自治体情報は国の統計によって可視化されていますが、実際にその自治体に住むとしたら、どのような駅が魅力的といえるのでしょうか?

また7月はオフシーズンのため引越し費用が安く、家賃の値引きや初期費用等の交渉もしやすいと言われており、コストを抑えた引越しをしやすい時期です。また7、8月の夏休み期間は、子育て世帯にとって新学期が始まる前のタイミングであったり、親も夏期休暇が利用できるため、ゆっくり部屋探しができるなどのメリットがあり、ファミリー層の引越し検討タイミングとして良いのではないでしょうか。

そこで「LIFULL HOME'S PRESS」では夏休み前に、2021年の住民基本台帳人口移動報告による0~14歳の転入超過者数上位10自治体(埼玉県さいたま市、千葉県千葉市、東京都町田市、千葉県流山市、千葉県柏市、神奈川県藤沢市、千葉県印西市、神奈川県横浜市、神奈川県茅ヶ崎市、東京都八王子市)のなかで、多くのファミリーが重視する住まい探しのポイントを「家賃」と「駅周辺の充実度」と仮定し、実際に住むなら具体的にどの駅が住みやすく、コスパが良いのか?を検証するため、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」の独自データ(※3)をもとに、【住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング】調査を実施しました。

※本ランキングでは、「駅周辺の施設充実度が高い」ことを「住みやすい」と定義しています。対象駅周辺の充実度から算出した「理論家賃」に対し、実際の平均賃料がどのくらいかを割合で示したもの(理論家賃比率)を集計、理論家賃に比べ実際の平均賃料がより安い駅のランキング化を行いました。

(※1)「LIFULL HOME'S住まいインデックス」東京都の住まいと暮らしやすさ
https://lifullhomes-index.jp/info/areas/tokyo-pref/
(※2)住民基本台帳人口移動報告2021年(令和3年)結果の概要
https://www.stat.go.jp/data/idou/2021np/jissu/pdf/gaiyou.pdf
(※3)駅周辺の施設充実度は、LIFULL HOME'S住まいインデックス(https://lifullhomes-index.jp/info/areas/tokyo-pref/00001-st/)で用いられるWalkability Indexの「総合スコア」をもとに算出。
Walkability Index(ウォーカビリティインデックス)とは:駅から徒歩15分以内でアクセス可能な施設(スーパー、コンビニ、公園、飲食店、カフェ、文化施設、子育て・教育施設、医療施設など)を、分類ごとの周辺立地数をもとに、その充実度を100点満点でスコア化したもの。東京大学・株式会社日建設計総合研究所が共同で研究・開発を進めている、不動産の立地環境を暮らしやすさの観点から指標化した日本初のデータです。

 

  • 【住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022】1位は八王子駅、2位は町田駅。多摩エリアの中心駅が上位に

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1位は八王子駅(東京都八王子市)、2位は町田駅(東京都町田市)、東京の多摩エリアを代表する2市の中心駅が上位に名を連ねる結果となりました。

八王子駅の「駅周辺充実度」は100点満点のうち87.9ポイント。これは駅から徒歩15分以内でアクセス可能な施設(スーパー、コンビニ、公園、飲食店、カフェ、文化施設、子育て・教育施設、医療施設など)の充実度をカテゴリー別に100点満点でスコア化したものです。
八王子駅は今回の対象駅の中で、「駅周辺充実度」から算出した理論家賃に対し、実際の平均賃料の割合(理論家賃比率)が最も低く、41.8%。つまり「駅周辺充実度」からみた”これだけ住環境が整っていれば、このくらいの家賃が妥当であろう”という理論家賃に比べ、半額以下(58.2%OFF)の家賃相場で借りられることを意味しています。

 

  • 八王子市 広報プロモーション課長 木村一成氏より

JR八王子駅と京王八王子駅の2駅がある本市の中心市街地は、“居心地がよく歩きたくなるまちづくり”を官民一体となって進めており、個性豊かな個店が数多くある自慢のエリアです。ファミリー層を意識した今回のランキングで高く評価されたことを嬉しく思います。
周辺では、8月に新保健所が、10月に東京都の産業交流拠点がオープンし、更なるにぎわいが期待されます。また、令和8年度には、JR八王子駅南口の医療刑務所跡地に、「学び」「交流」「防災」の3つの機能を備えた「サードプレイス」として、市民の皆様の新たな憩いの場となる「八王子駅南口集いの拠点」も誕生します。
両駅は、横浜線・八高線・京王線の始発駅(一部中央線も)でもあり、都心に通勤される方にとっては通勤時間以上にメリットを感じられることと思います。
本市は「子育てしやすいまちNo1」を目標に掲げ、子育て施策も充実しています。保育施設・学童保育所の整備にも力をいれており、今年度は学童保育所の待機児ゼロを達成しました。加えて、東京都で唯一認定された日本遺産の構成文化財でもある高尾山をはじめとする自然豊かな環境も魅力の一つで、子どもたちが都心にはない様々な体験をする機会に恵まれています。
ランキングをきっかけに、転居を検討されているファミリー層の皆さんに本市を選んでいただければ幸いです。

 

  • 2022年最新の街データを反映。上大岡駅、大宮駅、関内駅周辺など、駅前再開発が完了・進行中の各駅に注目

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2022年時点の街データをもとにした本ランキングの注目ポイントは、4位の上大岡駅(神奈川県横浜市港南区)、7位の大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区)など、大規模な駅前再開発が完了した駅や現在進行中の駅がランクインしていること。また、今回のランキングでは、8位の阪東橋駅(神奈川県横浜市南区)、19位の千葉中央駅(千葉県千葉市中央区)など、再開発が進む中核駅から徒歩圏内の周辺駅も30位以内に名前が多く挙がっています。

全体としては、東京都心からほぼ同心円状の準郊外のターミナル駅が上位となり、その周辺駅が準じる形で続く結果となりました。再開発が今後さらに予定されている主要駅、またその周辺駅で住まいを探せば、新しい街の利便性を享受しながら比較的家賃を抑えて暮らすことができるといえます。

また、ランキングマップ(図)から見て取れる通り、横浜市も複数駅が点在して上位にランクインしています。カテゴリー別に「子育て施設数(保育所・小学校)」スコアだけ見た場合、京急鶴見駅、鶴見駅、戸塚駅が上位となるなど、横浜市は待機児童解消に向け子育て施設拡充にも力を注いでいることが窺えます。
▽11位以下、ランキング詳細については、「LIFULL HOME'S PRESS」の記事で詳しく解説しています。
記事URL:https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00245/

 

  • 総評:LIFULL HOME'S PRESS編集長八久保誠子より

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住まい選びは人生の大きな選択のひとつ。LIFULL HOME'S PRESSは、一人ひとりが自信を持って住まい選びができるよう、住まいを取り巻くさまざまな「本当」と「今」の情報を発信しています。
社会的な変化の中、特に急速な円安や先行き不透明なウクライナ情勢の影響もあり、現在、物価上昇が続いています。家計の固定費の中でも家賃が占める割合は大きく、家賃と住み心地のバランスをとりながら負担を減らしたいと思う方々も多いと思います。そこでLIFULL HOME'S PRESSでは「住みやすい(駅周辺が充実している)割に家賃が安いのはどの駅か?」という軸で、1都3県で住まい探しをする子育て世帯に向け、ファミリー層に人気の10自治体にある駅の比較を試みました。
各駅のデータをもとにした今回のランキング結果から、駅周辺が施設も含めて充実することで、人が流入し、そのことがまたさらに魅力的な街の変化をつくるという好循環があるように思います。今回の結果が、子育て層の住まい探しに役立つものになれば幸いです。

 

  • ランキング調査概要

【対象自治体】埼玉県さいたま市、千葉県千葉市、東京都町田市、千葉県流山市、千葉県柏市、神奈川県藤沢市、千葉県印西市、神奈川県横浜市、神奈川県茅ヶ崎市、東京都八王子市
【対象駅】上記10自治体に所在する、対象物件が月初時30件以上掲載された月が6ヶ月以上ある計238駅
※平均賃料30万以上の3駅(新高島・みなとみらい・元町中華街)は集計対象から除外
【対象物件】築40年以内、駅徒歩15分以内、1R・1Kは除く賃貸マンション
【対象期間】(物件)2021年3月~2022年3月、(駅周辺総合スコア)2022年1月時点
【分析】株式会社LIFULL LIFULL HOME'S事業本部 リサーチグループ

 

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衣食住は人にとってかけがえのないもの。その中でも住まい選びは人生の大きな選択のひとつです。一人ひとりが楽しみながら、自信を持って住まい選びができるように。LIFULL HOME'S PRESSは、住まいを取り巻く「本当」と「今」の情報を通じて、人と住まいの豊かで幸せな関係を目指していきます。

 

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LIFULL HOME'Sは、「したい暮らしに、出会おう。」をコンセプトに掲げ、簡単で便利な住まい探しをお手伝いする不動産・住宅情報の総合サービスです。物件の探しやすさや住まいに関する情報の見つけやすさ、検討がしやすくなるように、様々な機能や情報を拡充していきます。今後も、ユーザーに寄り添いながら、ともに理想の住まい探しを実現します。
ファミリー向け賃貸物件はこちら:https://www.homes.co.jp/chintai/theme/15110/

 

  • 株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:LIFULL.com/)

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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