土曜日, 11月 23, 2024
ホーム調査レポートいい部屋ネット「街の住みここち & 住みたい街ランキング2022<大阪府版>」発表

いい部屋ネット「街の住みここち & 住みたい街ランキング2022<大阪府版>」発表

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<大阪府版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<大阪府版>」として集計しました。

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•近接駅を統合しています。2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
•渡辺橋A:肥後橋・渡辺橋、南森町A:大阪天満宮・南森町、梅田A:梅田・大阪梅田(阪急神戸線)・大阪梅田(阪神本線)・大阪・北新地・西梅田・東梅田、天王寺A:阿倍野(地下鉄谷町線)・阿倍野(阪堺電気軌道上町線)・大阪阿部野橋・天王寺(地下鉄御堂筋線)・天王寺(JR大阪環状線)・天王寺駅前、高槻A:高槻・高槻市、なんばA:大阪難波・JR難波・なんば・難波、上本町A:大阪上本町・谷町九丁目、谷町六丁目A:谷町六丁目・松屋町、なにわ橋A:北浜(地下鉄堺筋線)・北浜(京阪本線)・なにわ橋、心斎橋A:心斎橋・西大橋・四ツ橋、島本A:水無瀬・島本
•評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように変換し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
•「街の住みここちランキング」は、2019年~2022年の回答を累積して集計、「住みたい街ランキング」は、2022年の回答のみを集計しています。
•「住みここち(駅)ランキング」は、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30名以上の駅を、「住みここち(自治体)ランキング」は回答者50名以上の自治体を対象に集計しています。
•「住みたい街(自治体)ランキング」は、大阪府居住者による全国の自治体を対象とした2022年回答を集計しました。
•住みたい街ランキングでは、行政区はまとめて一つの自治体として集計していますが、大阪市・京都市・神戸市・堺市は行政区を分けて集計しています。
•昨年は大阪府内のみの自治体を対象に集計していたため、県外の自治体の昨年順位は「-」となっています。
 

  • 総評

■住みここち(駅)ランキングトップは、渡辺橋A

1位は、駅周辺に超高層ビルが林立している渡辺橋Aです。2位は彩都西で、彩都線の終着駅で電柱のない整備された街並みのニュータウンです。3位は、昨年は1位の南森町Aです。6位は天満橋で、昨年22位から大幅に順位を上げています。1位~11位までの駅は偏差値70台の極めて高い評価を得ています。

■住みここち(自治体)トップは、4年連続で大阪市天王寺区

1位は4年連続で大阪市天王寺区、2位は3年連続で箕面市、3位は4年連続で大阪市北区で、トップ3は安定した評価を得ています。9位には、大阪市や京都市のベッドタウンとして住宅地開発が進む三島郡島本町(昨年 13位)がランクインしています。

■住みたい街(駅)トップは、4年連続で梅田A

1位は、4年連続で梅田Aです。2位は天王寺A、3位は西宮北口です。トップ5は、順位の変動はあるものの、顔ぶれは同じという結果になっています。

■住みたい街(自治体)トップは、西宮市

昨年は大阪府の自治体のみを対象として集計していましたが、今年は全国の自治体を対象とした結果、1位に兵庫県西宮市、3位には東京23区がランクインする結果となっています。昨年1位の大阪市北区は、今年は2位です。
 

  • 街の住みここち(駅)ランキング<駅:TOP20、因子別:TOP5>

「住みここちに関する59項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素別で、ランキングを集計しています。
●「生活利便性」因子では、大阪市中央区や北区など市内中心部にある駅の評価が高くなっています。
●「交通利便性」因子では、大阪市内の各主要駅までアクセスしやすい地下鉄谷町線沿線の駅(四天王寺前夕陽ケ丘・谷町六丁目A・谷町四丁目)の評価が高くなっています。
●「親しみやすさ」因子では、再開発により整備された郊外のニュータウン(彩都西・南千里)や、近隣にスタジアムや野外音楽堂や植物園などの遊戯スポットがある駅(鶴ケ丘・緑地公園)の評価が高くなっています。
●「自然・観光」因子では、日本の滝百選に選ばれた箕面大滝のある明治の森箕面国定公園や勝運祈願の勝尾寺などがある箕面が、偏差値80台の極めて高い評価を得ています。

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TOP20外の駅 因子別順位トピックス

●生活利便性の1位は、なんばA(JR関西本線)でした。
●行政サービスの2位は、鶴ケ丘(JR阪和線)でした。
●静かさ治安の1位は、光風台(能勢電鉄妙見線)でした。
●親しみやすさの3位は、鶴ケ丘(JR阪和線)でした。
●物価家賃の1位は、森小路(京阪本線)、2位は、JR俊徳道(JRおおさか東線)、3位は、和泉橋本(JR阪和線)でした。
●自然観光の3位は、島本A(JR東海道本線)でした。
●防災の3位は、光風台(能勢電鉄妙見線)でした。

•順位が「-」の因子は、偏差値が50未満のため表示していません。

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  • 街の住みここち(自治体)ランキング<自治体:TOP20、因子別:TOP5>

「住みここちに関する59項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素別で、ランキングを集計しています。
●「生活利便性」「交通利便性」の両因子では、いずれも大阪市中心部の評価が高く、トップ5はすべて大阪市の自治体という結果になっています。
●「静かさ治安」因子では、郊外の新興住宅地(豊能郡豊能町・箕面市)の評価が高く、特に豊能郡豊能町は偏差値80台の高評価を得る結果となっています。

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TOP20外の自治体 因子別順位トピックス

●静かさ治安の1位は、豊能郡豊能町でした。
●物価家賃の3位は、泉南郡田尻町でした。
●自然観光の3位は、南河内郡河南町でした。
●防災の1位は、豊能郡豊能町でした。

•順位が「-」の因子は、偏差値が50未満のため表示していません。

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  • 調査概要

◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
大阪府居住の20歳以上の男女、2019年~2022年合計52,188名を対象に集計。
[男女比] 男性44.9%:女性55.1%
[未既婚] 未婚38.7%:既婚61.3%     [子ども] なし 48.0%:あり 52.0%
[世代比] 20歳代15.1%、30歳代22.6%、40歳代24.0%、50歳代22.3%、60歳以上16.1%
◇調査期間
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:13,147名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:14,381名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:14,129名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:10,531名)
計52,188名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点   どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
•新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2022<大阪府版>」と出所の表記をお願いします。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。

▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2022/sumicoco_kansai2022.html
 

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