デジタル分野におけるグローバルでの研究・開発を強化
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、デジタル分野における研究・開発を強化するため、「YKK AP Technologies Lab (NA) Inc.(以下:YKK AP北米テクノロジーズ社)」を米国に設立しましたのでお知らせします。
人材不足や高齢化に伴う建設業界での担い手不足が厳しさを増す中で、施工現場でのデジタルトランスフォーメーション(DX)化が加速しています。YKK APでも、第6次中期事業方針の重点施策として「スマートファクトリー化」を掲げ、生産・施工、設計・開発現場におけるデジタル化の実現に加え、顧客向け商品・サービスのデジタル化に向けたデジタル・グローバル人材の育成は喫緊の課題となっています。
「YKK AP北米テクノロジーズ社」は、デジタル分野で先進的な技術と人材を有する米国に拠点を構え、仮想空間上で生産活動の環境を構築する「バーチャルファクトリー」などDX技術の研究・開発を図るとともに、DXを伴う変革を実行することのできるグローバル人材育成を進めていきます。
■「YKK AP北米テクノロジーズ社」概要
名称 | YKK AP Technologies Lab (NA) Inc. 和文表記:YKK AP北米テクノロジーズ社 |
設立 | 2022年6月1日(現地時間) |
所在地 | アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ市 |
資本金 | 200万USドル |
責任者 | 岡野 将(おかの まさる) |
事業内容 | デジタル分野における研究・開発 ①生産・施工、設計・開発現場のデジタル化実現に向けた研究・開発 ②顧客向け商品・サービスのデジタル化実現に向けた研究・開発 ③デジタル・グローバル人材の育成 |
従業員数 | 11名予定(2022年度) |
設備投資 | 2億円(2022~2024年度) |