水曜日, 12月 18, 2024
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スマート修繕、固定利回り投資の資産運用サービス「Funds(ファンズ)」と、マンション管理組合向け運用商品を共同開発

〜マンション修繕積立金の運用に新たな選択肢を提供すべく「Funds for マンション修繕積立金 応援パック」を開発~

マンションやビルなど大型建物の修繕工事の見積、工事支援サービスを展開する株式会社スマート修繕(本社:東京都港区、以下 スマート修繕)は、固定利回り投資の資産運用サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:藤田 雄一郎、以下 「ファンズ」)とマンション管理組合向け運用商品「Funds for マンション修繕積立金 応援パック」を共同開発いたしました。

マンション管理組合の修繕積立金の運用手段、現状はほとんどが預金となっていますが、

本件の取組みにおいて企画されるFundsの商品は

・リスク低減/分散の仕組みを組み込んだ

  予定運用期間:2~3年

  投資対象:ファンズが定める審査基準をクリアした上場企業

  投資手法:【複数社】へのバスケット投資

 貸付投資

  予定利回り:年率1~3%程度(税引前)

であり、管理組合の修繕積立金の運用手段の「新たな選択肢」となりえると期待しています。

スマート修繕はファンズと共同で商品を企画開発し、管理組合様へのファンズのご紹介等を行って参ります(金融商品の販売・勧誘はファンズが実施いたします)。

◆背景:工事費高騰がもたらす悪影響

国土交通省によると、2023年末で築40年以上のマンションは約136.9万戸に及び、今後、10年後には約2.0倍、20年後には約3.4倍に増加する見込みとなっており、「修繕工事がより多く必要となる」老朽化マンションの問題が顕在化してきています。

https://www.mankan.or.jp/cms-sys/wp-content/uploads/2024/10/4c607522d6ef01d17984cd5123a5f073.pdf

近年、円安、インフレーション、人手不足、働き方改革等を背景に工事費高騰が顕著になってきています。国土交通省発表の建設工事費デフレーターの「建築補修」の数値が、過去3年で約15ポイントも上昇しており、現在も上昇基調は続いています。

これらの工事費の高騰を背景に、多くのマンションで過去計画よりもより多くの修繕費が必要となることにより修繕積立金不足が発生してます。また、その修繕積立金不足により、本来行うべき修繕工事が行えない「修繕不全」が発生しており、居住者の安全や住環境に悪影響を及ぼしています。

◆今回提携の意義、背景

現状のマンション修繕積立金の運用状況ですが、国土交通省が公開している令和5年度マンション総合調査「修繕積立金の運用先」によると、大半の管理組合が修繕積立金を「銀行預貯金」のみで運用しており、住宅金融支援機構の「すまい・る債」で運用する管理組合は約19%、「積み立て型マンション保険」については約1%という調査結果となっています。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001625310.pdf

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001623967.pdf

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001750158.pdf

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001750163.pdf

銀行預貯金のみでの運用となると、急激な金利の上昇、インフレやそれらに伴う工事費の高騰への対応は難しくなってしまいます。

そこで「急激な金利の上昇、インフレやそれらに伴う工事費の高騰に対応でき、リスクの分散や低減が出来る商品は無いか?」との着想を背景に、スマート修繕とファンズの両社でリサーチ、協議を重ねて参りました。

スマート修繕がお客様であるマンション管理組合の方々のお悩みや修繕積立金の特性を踏まえて、要件「リスク分散や低減ができるもの」、「属人性なく決定できるもの」等をファンズに伝え、ファンズがそれに適した商品を開発くださいました。

今後も、スマート修繕ではマンション管理組合の様々な問題/課題に対して、新しい価値を提供、ご貢献していけるように努めてまいります。

【ファンズとの取り組みスキーム】

「Funds for マンション修繕積立金 応援パック」についてはこちらをご確認ください:https://relation.funds.jp/lp/cmaspack

◆スマート修繕について

マンションやビルなど大型建物の大規模修繕など共用部工事の見積、工事支援サービス。専門家による伴走とデータドリブンなアプローチにより、適正な工事、大幅なコストダウンを実現しています。また、建物の劣化状況の調査、修繕工事の要否を診断する「工事ありきでない」建物診断のサービスも行っております。専門家がお客様に伴走し、事業者探しからご契約(大規模修繕工事においては工事中の品質チェック)に至るまで一貫してサポートします。

このサービスは、代表の豊田が自身マンションの理事長を2年間つとめた際に感じた問題意識を背景に立ち上げました。専門知識のないマンション管理組合や不動産オーナーなどの発注者(ユーザー)が、業界の事情に左右されることなく、フェアに取引できることを目指しています。

(サービスサイト)https://smart-shuzen.jp

(オウンドメディア)https://smart-shuzen.jp/top

■Fundsについて https://funds.jp/

Fundsは、個人が1円から上場企業などに間接的に貸出しができるオンラインプラットフォームを提供しております。これまで上場企業を中心とした101社が組成する486のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件です(2024年11月末日現在)。

Fundsの仕組みについては、タクシーCMとして制作した動画もご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=HXhKv8Mv_K8

<利回り投資「Funds」の主な特徴>

・値動きがない利回り投資

Fundsは、値動きなく安定的に資産形成ができます。市場の影響を直接的に受けず、心理的な負担や管理の手間を軽減します。

・1円単位での投資が可能

投資初心者の方にも、心理的なハードルを感じることなく投資をしていただけるよう、Fundsでは業界初1円から1円単位での投資を可能としています(ファンズ調べ)。

・ファンズの定める選定基準をクリアした企業のみが参加

Fundsに参加して資金調達を行う企業は当社の定めた財務状況や事業計画等についての審査を通過した企業に限定しています。

・優待券など特典も充実

一部のファンドでは「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントに招待するなどの試みを行っております。

■ファンズ株式会社

商号 ファンズ株式会社

本社 東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング5階

代表取締役CEO 藤田雄一郎

設立 2016年11月1日

資本金 100,000千円

第二種金融商品取引業

登録番号 関東財務局長(金商)第3103号

一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

■お問い合わせ

内容は「取材のお申込み」、「サービスのご利用お申込み」、「工事会社登録のご相談」、「各種提携のご相談」など。

(問合せフォーム)

https://smart-shuzen.jp/form

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