月曜日, 11月 25, 2024
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【新商品】CLTパネルを用いた耐力壁を標準搭載した戸建て注文住宅を発売開始

~ 地震に勝ち続けられる家、そして住み続けられる家 ~

ライフデザイン・カバヤ株式会社(取締役社長:窪田健太郎/本社:岡山県岡山市)は、CLTパネルを耐力壁に用いたCLTハイブリッド構法の木造戸建て住宅を開発、10月3日より販売を開始いたしました。

本商品は、日本古来の「木造軸組工法」における筋交い部分を、CLTパネルを用いた耐力壁に置き換えた「CLTハイブリッド構法」を開発し、注文住宅に標準搭載したものです。大地震による倒壊を免れた住宅であっても、その後建て替えが必要になることが多い現状を踏まえ、修繕を行わなくても長く住み続けられる住宅を目指してCLTに着目しました。CLTは高強度であるため、ビルや公共施設などの大型建築物に多く使用されていますが、住宅に利用するにはオーバースペックでコストメリットが少なかったため木造住宅に適した大きさや厚みとし、「長く住み続けられる木造住宅」を実現しました。

本商品のCLT耐力壁は本年2月に「木造軸組工法」に用いる耐力壁としての国土交通大臣認定を取得。柱と土台や柱と梁が交わる箇所の面材を取り除いた八角形であることが特徴で、大地震時にコーナー部に加わる力を逃がす役割を果たします。また、CLTパネル耐力壁の制作時に出る端材は、スマートフォン用木製スピーカーとして活用し、脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に貢献したい考えです。

▽八角形パネルの大きさ

・厚さ 60ミリ ・高さ 2400~2800ミリ ・幅 800ミリ 程度 

スマートフォン用木製スピーカー

今年6月に国土交通省が所管する国立研究開発法人土木研究所(茨城県つくば市)で実施された実大振動台実験では、阪神・淡路大震災や東日本大震災、今年1月に発生した能登半島地震の揺れを再現し、震度5~7相当の地震波を計70回入力しましたが、ホールダウン金物等の締め直しを行うことなく構造部に損傷はみられないという結果が得られました。

販売エリアは当社が主に西日本、10月3日に新たに立ち上げたフランチャイズネットワークである「GRAND NESTA(グラン ネスタ)」より中部・東日本へ展開していく予定です。

▼ライフデザイン・カバヤについて

ライフデザイン・カバヤは、『中国ブロック4年連続No.1獲得(2020~2023年度 低層住宅着工棟数)』『岡山県8年連続No.1獲得(2016~2023年度 低層住宅着工棟数)』を獲得しています。(住宅産業研究所調べ)

当社は、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、9支店・1営業所・38棟のモデルハウスを展開しています。(https://lifedesign-kabaya.co.jp/company/summary/)住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、海外事業、特建事業など幅広く手掛けています。

▼会社概要

商号:ライフデザイン・カバヤ株式会社

設立:1972年12月1日/カバヤ小堀住研株式会社として設立

1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更

2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更

▼事業内容

建築工事の請負及び施工に関する事業/上記事業に関するフランチャイズチェーン事業/建築物の設計及び工事監理に関する事業/土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業/リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業/不動産の売買及び仲介に関する事業/不動産の管理及びコンサルタントに関する事業/風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業/清掃事業/警備事業/損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務/前各号に付帯関連する一切の事業

《ライフデザイン・カバヤ株式会社》

https://lifedesign-kabaya.co.jp/

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