~冬のエアコン電気代が高くなる原因と適切な温度設定とは~
寒くなってくると、就寝時と外出以外は暖房をつけっぱなしで過ごしている方も多いのではないでしょうか。
弊社にエアコンクリーニング作業をご依頼いただくお客様の中にも、基本つけっぱなしで生活しているの回答された方が多くいらっしゃいました。
調査期間:2021年11月1日~2021年12月20日
有効回答数:100件
「部屋が温まったので、節約のために暖房を少しの間切ろう」、「ちょっと近所のコンビニにいくので暖房を切ろう」といったように、電源のON・OFFを繰り返す方も多いと思いますが、それでは逆に電気代がかかってしまうことがあります。
30分程度の短時間であれば、スイッチを切らずつけっぱなしにした方が節電につなげやすくなります。
ですが、エアコンの電気代は同じ「つけっぱなし」でも、夏場の冷房よりも冬場の暖房の方が高くなる傾向にあります。
この理由には夏と冬の「温度差」が関係しています。
- <25℃で設定した場合の夏と冬の温度差の関係について>
例えば、設定温度を25℃にした場合でも、夏と冬では事情が異なってきます。
夏場 冷房25℃の場合 | 冬場 暖房25℃の場合 |
夏の最高気温は高くとも40℃前後のため、仮に室外温度を40℃とした場合、室内温度との温度差は15℃ | 冬の最低気温は氷点下0℃を切ることもあり、仮に室外温度を0℃とした場合、室内温度との温度差は25℃ |
このように夏よりも冬の方が外気温との温度差が大きく、設定温度に合わせるための消費電力が増えるため、結果的に電気代が高くなりやすいのです。
- 暖房の「設定温度」は何℃が正解?
環境省が推奨する暖房の設定温度の目安は「20℃」です。
暖房時の設定温度を1℃低くするだけでも約10%もの消費電力削減となり、さらにはCO2発生も削減されるため昨今問題視されている地球温暖化防止にもつながります。
- 冬のエアコン電気代を少しでも節約するには?
暖房の温度設定は20℃にしなければ!…と思っても、やはり寒さには勝てませんよね。
しかし、エアコン設定を少し工夫するだけで電気代を減らすことができます。
- 運転モードは「自動運転」
- 短時間で電源をON・OFFするよりも「つけっぱなし」がよい
一見「弱モード」の方が省エネに思えますが、弱モードでは設定温度まで到達するのに時間がかかり、電気代も余計にかかってしまうことがあります。
「自動運転モード」であれば、設定温度に到達するまでは最大運転となり、設定温度になってからはエアコン側が最も効率の良い動作を自動で行ってくれるので、電力の節約につながります。
その際は、冬場は空気が乾燥しやすいので加湿器などで保湿も同時に行うと、より快適に生活をすることができます。
ご自分でこまめに調整するよりも手間が省けるのでぜひお試しください。
また、エアコン掃除をすることで消費電力を抑えることもできます。
エアコン掃除をする際に気を付けること・抑えるべきポイントなどについては、弊社ブログ記事でも詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。
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