水曜日, 12月 18, 2024
ホーム商品サービス進化したスマート性能と多目的なうちそと空間を備えた『新スマートパワーステーションプラス』発売

進化したスマート性能と多目的なうちそと空間を備えた『新スマートパワーステーションプラス』発売

 積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:吉田匡秀)は、鉄骨二階建て商品『新スマートパワーステーションプラス』を、10月19日(土)より全国(北海道、沖縄、多雪地域、一部離島を除く)で発売します。

 当社は、一歩先にある未来の住まいづくりを目指し、安心・快適で地球環境にやさしい住まいの提供を推進しています。昨今、頻発する巨大地震に対し住まいのレジリエンス性能が再び注目され、光熱費高騰への対策や脱炭素社会実現に向けた省エネ性能向上も一層求められています。一方、在宅ワークの浸透など自宅で過ごす時間が増え、顧客の多様な個性を充たす多目的な空間設計ニーズが高まっています。

 今回発売する『新スマートパワーステーションプラス』は、当社の強みであるスマート性能の進化により社会課題解決しつつ、建物の内と外をつなぐ「うちそとプラス空間」の新提案により、多用途で快適な自宅時間を過ごせる住まいの実現を目指します。

『新スマートパワーステーションプラス』の特長

1.大容量蓄電池「e-Pocket GREEN」の進化により、停電時も安心(※1)のレジリエンス性を強化

2.太陽光発電システムのさらなる大容量化で、光熱費削減と脱炭素社会実現に貢献

3.新提案の半屋外空間「グランキャビン」で、プラスアルファのこだわりを満たす居場所を創出

■『新スマートパワーステーションプラス』 発売の背景

 今年8月に発表された「南海トラフ地震臨時情報」をはじめ、頻発する巨大地震から家族の命を守る住まいの重要性が再認識されています。また、昨今のエネルギー価格高騰に伴う光熱費削減や脱炭素社会実現に向けた取り組みが加速しており、これからの住まいにはより一層優れた省エネ性能が求められています。

 一方、在宅ワークの普及や家で過ごす時間の増加により、自宅をより快適で多機能な空間にしたいニーズが増加する中、地価や建築費の高騰も背景に、限られた空間の利用効率を高める「スペパ」(スペースパフォーマンス)も注目されつつあります。

 このような背景の中、当社がこれまで追求してきた住まいの環境性・経済性・レジリエンス性をさらに向上させる「スマート性能」を進化させるとともに、プライベート空間を屋外に延長し自然の要素を取り込んだ「中間領域」として新たに空間設計した「グランキャビン」を導入し、多彩で自分らしく過ごせるこだわりの暮らしを提供します。

■『新スマートパワーステーションプラス』の特長

1. 大容量蓄電池「e-Pocket GREEN」の進化により、停電時も安心(※1)のレジリエンス性を強化

 当社独自の蓄電池「e-Pocket GREEN」の性能・機能を大幅に強化しました。容量は従来の12.0kWhから13.2kWh(※2)に10%拡大。内蔵する当社製のフィルム型蓄電池セルの設計改良などにより、筐体サイズは従来から変更せず3%の軽量化を実現したほか、充電・放電効率も向上。室内に設置可能なため耐久性にも優れます。

 これらの進化により、設置スペースを広げることなく電力使用量が拡大。災害後に雨天が続く長期停電の場合でも、最低限の生活(※3)であれば4日間使用可能な電力が確保できます(※1)。近年頻発化する自然災害リスクに対応し、安心した暮らしを提供します。

進化した大容量蓄電池「e-Pocket GREEN」

2.太陽光発電システムの更なる大容量化で、家計にやさしく脱炭素社会実現に貢献

 太陽光発電システム(PV)で発電した電力を家庭で使える電力に変換するパワーコンディショナ(パワコン)の強化により、パワコン1台に接続可能なPV 容量を従来の10.36kWから12.95kWへ25%拡大。PVを効率よく搭載できる独自のフラット屋根システム「e-Hat」と組み合わせることで、パワコン設置台数を増やさずにPVの大容量化を実現しました。

 これらのスマートシステムにより、モデルプランでの消費電力量のうち電力会社から購入が必要な電気はわずか20%(エネルギー自給自足率80%)と試算(※4)。一年のうち冬季などを除く230日間(※4)は、一日中ほぼ太陽光のクリーンエネルギーだけで生活することができます。年間光熱費は、PV、蓄電池を設置しない住宅と比較して約27万円(※4※5)削減することが可能で、環境貢献と経済性の両立を実現します。

自然エネルギーを活用した暮らし
1年間で使用する電力の内訳(※4)

3.新提案の半屋外空間「グランキャビン」で、プラスアルファのこだわりを満たす居場所を創出

 建物の内と外をつなぐ中間領域として、屋根と壁に囲われた半屋外の新空間「グランキャビン」を導入。プライバシーが確保されている安心感や、自然を身近に感じられる開放感が得られ、土足や水濡れなど汚れを気にせず使うことができます。テラスやバルコニーとは異なり強い日差しや雨風が避けられるため、天候を選ばず使うことが可能で、くつろぎや遊び、ペットの居場所、ガレージなど、自分らしく過ごせる多彩な住空間を実現します。

 構造体は、工場で高精度につくり込む強靭な鉄骨ユニット工法のため、最大約65㎡(約40帖)の大空間を確保。耐候性や耐衝撃性に優れた外壁・屋根など耐久性の高い部材を採用することで、将来にわたって自由度の高い使い方が可能で、大胆なリノベーションも叶えます。

自宅をより快適で多機能な空間にする「グランキャビン」を活用した暮らし提案

■販売目標

年間200棟

※1 PVの発電量や蓄電池の充電残量が使用量や出力を上回る場合のみです。天候、季節、使用量、同時使用量(出力)によってはご利用できない機器が発生します。蓄電池の残量が無い場合は、電力は使用できません。

※2 蓄電池容量はカタログ値であり、実際に使える容量とは異なります。

※3 冷蔵庫、携帯充電、照明、テレビなどの最低限必要な家電を使用。

※4 [試算条件]建築地:名古屋、UA値0.46、延床面積:134.12㎡、PV 12.58kW、蓄電池13.2kWh(グリーンモード運転)、オール電化、空調:快適エアリー(1階)、エアコン(2階)、給湯:電気(エコキュート)、電力データ:実邸HEMSデータをもとに試算。実際にはお客様の敷地条件、プラン、設備仕様、生活スタイルなどにより変化します。使用する環境等の条件によっては、当該数値を満たさない場合があります。

※5 [試算条件]<PV、蓄電池を設置しない住宅> UA値0.60、空調:エアコン

<共通> 建築地:名古屋、延床面積:134.12㎡、電力契約:中部電力(2024年10月時点)、燃料調整費単価:2024年8月~10月平均額、太陽光買取価格:15円/kWh、オール電化、給湯:電気(エコキュート)。実際の光熱費はお客様の邸ごとの敷地条件、プラン、設備仕様、生活スタイル、今後の購入電気代単価の変動などにより異なり、当該数値を満たない場合があります。金額は目安であり、数値を保証するものではありません。国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による値引きは含みません。メンテナンス費は別途かかります。

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