木曜日, 4月 25, 2024
ホーム商品サービスミサワホーム 2022年版「偉人の生涯と筆跡カレンダー」第73回全国カレンダー展 最高位となる「経済産業大臣賞」を受賞

ミサワホーム 2022年版「偉人の生涯と筆跡カレンダー」第73回全国カレンダー展 最高位となる「経済産業大臣賞」を受賞

○ 2022年版は画家「ワシリー・カンディンスキー」の生涯と筆跡を紹介
○ BtoC向け企業カレンダーを対象とする部門において10年連続で「金賞」を受賞
○ 各部門の金賞受賞作品から選ばれる上位賞の「経済産業大臣賞」を4年連続受賞

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 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)の制作した2022年版カレンダー「偉人の生涯と筆跡カレンダー(ワシリー・カンディンスキー)」が、第73回全国カレンダー展(主催:一般社団法人日本印刷産業連合会、フジサンケイビジネスアイ)において、応募作品447点の中から部門賞※1である金賞を受賞し、さらにその中から選出される上位賞の経済産業大臣賞※2を受賞しました。

 全国カレンダー展におけるミサワホームカレンダーの入賞は通算23回目となります。さらに上位賞にあたる経済産業大臣賞の受賞は11回目で、ショパン(2019年)、ベートーヴェン(2020年)、ゴーギャン(2021年)に続き4年連続となります。
 
 ミサワホームは、「住まいは、巣まい」をテーマに家づくりに取り組んできました。カレンダーについても、住まいのインテリアの一部として生活に溶け込むようシンプルなデザインにするとともに、過去の偉人たちの功績を紹介することで、その紙面がきっかけとなり親子のコミュニケーションが育まれることを願って制作しています。
 ミサワホームは、今後もカレンダー制作を通して過去の偉人たちの功績を紹介し、文化の発展に寄与するとともに、お客さまご家族のコミュニケーション向上のお手伝いをしていきたいと考えています。

■偉人筆跡カレンダー
 1988年から続く「偉人筆跡カレンダー」シリーズは、世界の偉人たちが手紙や日記などに残したサインや数字を収集しデザインしたカレンダーです。当初は、“画家”や“芸術家”など、その年ごとに共通のテーマを設定して毎月一人ずつそのジャンルの偉人を取り上げるという構成でしたが、2009年版からはこれをリニューアルし、毎年一人の偉人の生涯と筆跡にスポットを当てています。同じ人物を月ごとにさまざまな角度や挿絵を紹介することで、その人生を深く掘り下げ、より内容の濃い仕上がりとしています。今回取り上げた偉人「ワシリー・カンディンスキー」は、20世紀を代表する抽象絵画の巨匠であり美術理論家。モダンデザインの基礎を築いた造形学校バウハウスで10年間教鞭をとるなど、現代の造形芸術に大きな影響を与えた人物です。このカレンダーは、そうしたカンディンスキーの作品や手紙、日記などから厳選した筆跡を集め、構成、レイアウトしたものです。

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■2022年版カレンダーの概要

・取り上げる偉人:ワシリー・カンディンスキー
 1866年モスクワ生まれ。大学で法律と政治経済を学びますが、29歳の時に見たクロード・モネの絵に心を掴まれ、法学者、経済学者としてのキャリアを捨て、画家を志しミュンヘンに移住しました。1906年パリの展覧会でグランプリを受賞し、その後は風景画を手始めに、抽象美術へ大きく前進。1909年には新ミュンヘン美術家協会会長となりますが、2年後に脱退し青騎士と呼ばれる芸術家サークルを結成しました。1922年、バウハウスから招聘され、マイスターとして、ナチスの圧力で閉校するまで約10年間教鞭をとりました。有名な「ワシリーチェア」は、当時バウハウスの若手教師であったマルセル・ブロイヤーの作品ですが、カンディンスキーはこの椅子をいち早く評価しアトリエで愛用したことから、後にこの愛称で知られるようになりました。カンディンスキーの偉業は絵画作品にとどまりません。著書『芸術における精神的なもの』『点と線から面へ』をはじめとした彼の理論は、当時の美術界にセンセーションを巻き起こし、バウハウスでの造形教育は現代にも新鮮な影響を与え続けています。

 ミサワホームの設計コンセプト「シンプル・イズ・ベスト」はワシリーチェアのように、年月を経ても飽きのこないデザインを実現し、住宅の価値を高めることを目的としています。バウハウスにおいて、80年以上も前に設計、デザインされた作品が今なお高く評価されていることは、ものづくりという共通の視点に置いて学ぶ点が多いことから、ミサワホームではカンディンスキーのほか、パウル・クレー、マルセル・ブロイヤーなど、多くのバウハウス作品を所蔵しています。

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※1 部門賞は用途別に3部門設定され、部門ごとに「金賞」(審査総数の3%相当)、「銀賞」(審査総数の7%相当)が選出されます。
※2 経済産業大臣賞は、各部門の「金賞」受賞作品の中から選出される総合的な優秀作品で、特に企画デザイン、印刷技術ともに優れ、創造性に富む作品に贈られるものです。

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