土曜日, 4月 20, 2024
ホーム商品サービスZEHレベルの断熱性能※1を住まいながらの改修で実現 断熱性能UPリノベーション『あったかハイムTR』を発売

ZEHレベルの断熱性能※1を住まいながらの改修で実現 断熱性能UPリノベーション『あったかハイムTR』を発売

~床・壁・天井・窓をトータルに改善する工法を開発~

■ZEH水準の断熱性能※1で温度ムラを大幅に軽減し、快適性・経済性・環境性を向上
■省施工を実現した工法で、仮住まいをせず暮らしながらの性能向上が可能に
■断熱範囲が選べる3つのパッケージで、居住者の生活スタイルに対応

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:神吉利幸)は、鉄骨系住宅「セキスイハイム」の既存住宅を対象にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準の断熱性能※1を目指すリノベーション『あったかハイムTR(ティーアール:Thermal Renovation)』を、10月より発売します。

セキスイハイムグループは、脱炭素社会への貢献や光熱費高騰への対応などが求められる中、新築住宅を中心に、断熱・省エネ性能が高い住宅の供給を進めてまいりました。
この度、既存住宅に対しても「Value Upによる顧客と社会課題への貢献」を事業方針に掲げ、築20年以上のセキスイハイムをZEH水準の断熱性能※1に向上する『あったかハイムTR』を開発。仮住まいなど工事に伴う負担をできるだけ軽減した工法と、ニーズに合わせた施工範囲をパッケージ化することで、暮らしながら効率的に断熱性能を高めることが可能となります。
居住者の快適性向上や光熱費削減とともに、CO2排出量の削減にも寄与。買取再販「Beハイム」への導入も視野に、既存住宅ストックの良質化に貢献していきます。

■断熱性能UPリノベーション『あったかハイムTR』の特長

1.ZEH水準の断熱性能※1で温度ムラを大幅に軽減し、快適性・経済性・環境性を向上
『あったかハイムTR』では、施工範囲の断熱性能をZEH基準相当※1まで向上。居室内の温度ムラや居室・廊下間などの温度差が小さくなり※2、冬場の足元の冷えや朝の起きづらさなどの軽減が期待されます。家全体の施工を想定したモデルプランによる試算では、年間約7万円の光熱費削減効果、1.3トン-CO2/年のCO2排出量削減効果が見込まれます※3。

2.省施工を実現した工法で、仮住まいをせず暮らしながらの性能向上が可能に

『あったかハイムTR』では新たに開発した「1-2階梁内断熱工法」を採用。建物外周に面した1階の天井を部分的に切り欠き、1-2階間の鉄骨梁内に断熱材を充填するため、内壁の撤去は不要です。加えて、基礎内床下からの床断熱改修、屋根上からの屋根断熱改修、省施工の窓交換工法「進・快適サッシ」等を採用。家具等の移動負担を軽減し生活しながら断熱工事することが可能です。

3.断熱範囲が選べる3つのパッケージで、居住者の生活スタイルに対応

『あったかハイムTR』では、①家全体でZEH基準※1をクリアする「家まるごとTR」をフラッグシップに、②家族が長い時間を過ごす1階全体を対象とする「ワンフロアまるごとTR」、③LDKに特化した「LDKまるごとTR」の3つのパッケージを用意。 居住者の暮らし方や予算などのニーズに合わせて選択可能です。

■『あったかハイムTR』開発の背景と狙い

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、国の住生活基本計画では、住宅ストックのエネルギー消費量の削減率(2013年比)を2030年までに18%とする成果指標が掲げられ、2050年にはストック平均でZEH水準の省エネ性能を目指すとされるなど、既存住宅の断熱化・省エネ化が求められています。

当社の新築住宅では、ZEH比率※4が2022年度に94%(北海道除く)となり当社における過去最高水準に達するなど、省エネ性能の高い住宅の供給を進めてまいりました。この取り組みをストック領域にも拡大するため、既存住宅に対しても「Value Upによる顧客と社会課題への貢献」を事業方針に掲げ、省エネ性能の一つである断熱性能のZEH水準化※1を目指すこととしました。

今回開発・導入する『あったかハイムTR』は、1999年の省エネ基準改正(次世代省エネ基準(平成11年基準))以前、特にアルミサッシ・シングルガラスを採用している1996年以前に建築された鉄骨ユニット住宅「セキスイハイム」をメインターゲットとしています。窓の高断熱化に加え、床・壁・天井の断熱改修により大幅な断熱性能の向上を図り、快適性の向上や光熱費の削減、CO2排出量の削減を目指します。

■『あったかハイムTR』の特長

1.ZEH水準の断熱性能※1で温度ムラを大幅に軽減し、快適性・経済性・環境性を向上
高齢化社会において、自宅で健やかに暮らせる時間を延ばすことが社会的にも求められる中、室内の温熱環境を安定させ、身体への負担を減らすことで課題解決に寄与できることが分かりつつあります。既存の研究※5では、廊下などの非居室が17℃を下回ると居室から非居室に移動した際の血圧変動量が大きくなりヒートショックのリスクが高まることが報告されています。

モデルプランにおける当社試算では、『あったかハイムTR』によって断熱性能をZEH基準まで向上(外皮平均熱貫流率(UA値):1.31→0.55)させ、適切な空調機器を併用した場合、洗面室・ホールは18℃以上、LDKとの温度差は約4℃に収まるという結果になりました※2。温度ムラが小さいことによる快適性の向上、リビングから廊下に移動する際や浴室から洗面室に移動する際に感じる温度差の軽減、冬場の足元の冷えや朝の起きづらさなどの軽減が期待されます。また、年間約7万円の光熱費削減効果、CO2排出量は年間1.3トン-CO2削減される試算※3となり、経済メリットや地球環境への貢献も見込まれます。
 

 『あったかハイムTR』 による断熱性能向上効果(シミュレーション)※2、※3

2.省施工を実現した工法で、仮住まいをせず暮らしながらの性能向上が可能に
『あったかハイムTR』は、ZEH基準相当の断熱性能※1を実現できるリノベーション工法です。躯体断熱改修工事は従来、壁を取り壊して断熱材を交換・補充する工法が用いられることを前提としており、家具や荷物の移動・片付け、仮住まいなどが必要になるケースが多く、居住者の負担となっていました。

『あったかハイムTR』では新たに開発した「1-2階梁内断熱工法」を採用。これは、建物外周に面した1階の天井を部分的に切り欠き、鉄骨構造部の1-2階梁内に断熱材を充填する工法で、屋内の施工工数が少ないため工事中に仮住まいをせず、自宅に住まいながらのリフォームが可能になりました。既築のセキスイハイムの構造や性能を熟知しているからこそ実現できた工法です。

このほか、従来工法である基礎内床下からの床断熱改修、屋根上からの屋根断熱改修、省施工の窓交換工法「進・快適サッシ」または内窓追加を組合せ、総合的に断熱性能を大幅に向上させるリノベーションをパッケージ化しています。

 省施工を実現した『あったかハイムTR』の施工概要

3.断熱範囲が選べる3つのパッケージで、居住者の生活スタイルに対応

『あったかハイムTR』では、居住者の暮らし方、価値観、予算などに合わせて施工規模を選択できる3つのパッケージを用意。いずれのパッケージにおいても、施工した範囲についてはZEH基準相当の断熱性能※1が実現可能です。

(1)家まるごとTR

家全体でZEH基準※1をクリアするレベルにまで高めるプラン。家全体の温度差を減らし、家じゅうどこにいても快適に過ごすことを可能とし、省エネ性も向上します。

(2)ワンフロアまるごとTR

家族が長い時間を過ごす1階全体をZEH基準相当※1に高めるプラン。洗面室などへの移動も快適に行うことができます。

(3)LDKまるごとTR
LDKのみをZEH基準相当※1に引き上げるプラン。効率的に快適性と冷暖房効率を向上します。

■販売目標

 2023年度(発売初年度)は150棟
 2024年度以降は300棟/年

※1 『あったかハイムTR』の販売エリアである建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における「地域の区分」4~7地域において、住宅全体を施工する場合にZEH強化外皮基準(外皮平均熱貫流率(UA値)0.6以下)に適合します。住宅の一部を施工する場合は、当該施工範囲に限り同等の断熱性能を有しますが、住宅全体ではZEH強化外皮基準に適合しません。
※2 [試算条件]建物:セキスイハイム(鉄骨系)フラット屋根タイプのモデルプラン、床面積:約126㎡(1階:約68㎡、2階:約58㎡)、断熱性能:リフォーム前UA値1.31、リフォーム後UA値0.55、気象データ:東京2月代表日(午前5時気温2.9℃)、空調条件:エアコン5か所(LDK、和室、主寝室、洋室2か所)を温度設定22℃で定常運転。温度差等の数値はシミュレーションに基づくものであり、実際の生活環境等の条件により数値を下回る場合があります。
※3 [試算条件]建物:セキスイハイム(鉄骨系)フラット屋根タイプのモデルプラン、床面積:約126㎡(1階:約68㎡、2階:約58㎡)、断熱性能:リフォーム前UA値1.31、リフォーム後UA値0.55、気象データ:東京都、電力契約:東京電力「従量電灯B」2023年7月単価(燃料調整費、再生可能エネルギー発電促進賦課金含む)、空調条件:暖房22℃、冷房26℃設定、運転時間:LDK、和室、主寝室(6~10時、12~14時、16~22時)、洋室2か所(20~23時)。光熱費はお客様の生活スタイルを推定して算出した予想値です。金額は目安であり、使用電化製品、生活スタイル、敷地の条件、地域周辺等の条件により数値を下回る場合があります。
※4 ZEHビルダーの報告方法(注文住宅と建売住宅、それぞれの『ZEH』、Nearly ZEH、ZEH Orientedにおける計算結果の小数点以下を切り上げたうえで合計した計算方法)に基づいて集計した実績。ZEHには『ZEH』のほか、Nearly ZEH、ZEH Orientedを含みます。
※5 福岡女子大学 大中教授調査研究より。実験の結果は体質・体調・個人差により異なることがあります。また、当該研究は『あったかハイムTR』によりリノベーションされた物件を対象に行われたものではなく、セキスイハイムに居住することで疾病の予防や改善、健康状態の維持等ができるわけではありません。

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments