土曜日, 5月 4, 2024
ホーム調査レポート【自由に選べるならどこに住みたい?ランキング】男女500人アンケート調査

【自由に選べるならどこに住みたい?ランキング】男女500人アンケート調査

住みたい地域調査

少しでも満足な人生を送るために重要なことの一つに、「居住地」が挙げられます。中には「他の人はどんなことを基準に住む場所を選ぶのだろう」と思っている人もいるのではないでしょうか。

今回不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する、株式会社AZWAY(本社:東京都豊島区、代表取締役:井口梓美)は、10代から60代以上までの男女500人を対象に「自由に場所を選べるならどこに住みたいか」についてアンケートを実施しました。

詳細は幸せおうち計画にて公開しております。( https://ouchi-shiawase.jp/sumitai_chikichosa/ )

調査概要

調査対象:10代から60代以上までの男女

調査期間:2023年4月9日〜18日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:500人(女性 265人/男性 235人)

回答者の年齢:10代1.2%、20代11.4%、30代27%、40代33.4%、50代20.2%、60代以上6.8%

調査結果サマリー

・移住先に求めるもの1位は「交通アクセスが良い」で130票を獲得

・仕事などに関係なく自由に住む場所を選べる場合、住みたい場所1位は「東京」

 

  • 移住先に求めるもの1位は「交通アクセスが良い」で130票を獲得

【自由に選べるならどこに住みたい?ランキング】男女500人アンケート調査のサブ画像1

10代から60代以上までの男女500人に複数の選択肢の中から「移住先に求めるもの」を選んでもらったところ、1位が「交通アクセスが良い(130)」、2位が「治安が良い(72人)」、3位が「程よく都会(70人)」という結果になりました。

通勤や通学などを考えた場合、居住地には「交通アクセス」を重視している人が多いことがわかります。また、治安について気にする声もあり、「子育て」や「老後」を考えた際に治安を重視したいという意見もみられました。

<1位 交通アクセスが良い>

・移動時間を無駄に感じる為、なるべく駅・幹線道路の近くがよい。(20代男性)

・旅行やアウトドアが趣味なのでどこに行くにして不便の無い場所に住みたいから。(40代男性)

・駅までの距離がある場所は通勤が一番のネックになってしまうと感じるからです。(40代女性)

移住先に求めるものとして第1位に選ばれたのが「交通アクセスが良い」でした。移動時間をネックに思っている人が多く、少しでも便利な場所に住みたいと考えていることがわかります。

<2位 治安が良い>

・夜道を歩いていて恐喝、酔っ払いの喧嘩、殺人の犯罪に巻き込まれたくないから。(40代男性)

・子供がいると特に治安は大事だと思うから。(40代女性)

・どれ程良い物件であっても治安が悪ければ安心して住む事が出来ない。治安が悪いと近所トラブルも起こりやすいし子育てにも適さない。(30代女性)

続いて得票数が多かったのは、「治安が良い」です。特に「子育て世代」に治安を気にする人が多く、安全な環境で落ち着いて子育てをしたいと考えていることがわかります。

<3位 程よく都会>

・程よく都会ならば、街歩きなども楽しく、文化的な生活を送れると思うからです。(50代女性)

・日常生活の利便性は当然として、就業、教育、医療、介護・福祉もそこそこ充実しているからです。(60代以上男性)

・程良く都会であれば、交通の便も良いし公共施設も充実しているし、病院も選べるし美味しいものも揃っているからです。(40代女性)

次に多かったのが「程よく都会」で、自然はありつつも「交通の便が良い」場所や、街歩きも楽しめる程よさを持った場所を求めている人が多いことがわかります。自然に癒されつつ、都会の文化的な生活を楽しめる場所が重宝されそうです。

<4位 海や山など自然が多い>

・人ごみから離れて、ただただゆっくりと自然に囲まれてのんびり暮らしたいから。(50代女性)

・働いている時期はある程度の利便性や教育に関しても配慮する必要があるがリタイアした後であれば落ち着いた自然に触れる時間が欲しいので。(40代男性)

・子供を自然の中で伸び伸びと育てたいからです。(40代男性)

次に多かったのが「海や山など自然が多い」です。「子供を自然の中でのびのびと育てたい子育て世代」や「老後を自然の中でゆったりと過ごしたいリタイア世代」から人気が集まっています。

<5位 程よく田舎>

・空気がきれいで、あまり不便ではない所に住みたいからです。(50代男性)

・大阪、東京の市街地に住んでいたことがあり、都会の生活に疲れたから。(40代男性)

・人混みが苦手で自然が好きだから田舎が良いが、田舎すぎても不便なので程よい田舎がいい。(40代女性)

都会の生活を経験し、癒しを求めている人に人気があったのが「程よく田舎」です。本格的な田舎は求めていないものの、程よい自然を求めている人に需要があることがわかります。

<6位 商業施設が充実している>

・時間潰しがいっぱいできるし田舎より都心の方がいいから。(30代男性)

・活気があるし、買い物が好きなので楽しめそうだから。(40代女性)

・商業施設の充実は、生活の質向上に直結するから。(30代男性)

次に多かったのが「商業施設が充実している」です。買い物好きな人に人気が高く、映画館やアミューズメントパークなどの施設を楽しみたい人からも支持を集めています。

<7位 住宅価格や賃料が安い>

・移住によって経済的に安定したいからです。(40代男性)

・東京から移住するからには安いメリットを享受したいので。(40代男性)

・これから長い間住む場所なので少しでもいい土地でかつ賃料が安い方が嬉しいからです。(20代女性)


続いて多かったのが、「住宅価格や賃料が安い」でした。移住のメリットとして、経済的な余裕を手に入れたいと感じている人が一定数いるようです。

<8位 充分な医療を受けられる>

・病気の心配は常に持っておかないといけないので医療は身近にあってほしい。(40代男性)

・持病があるので専門の病院が車で行ける範囲にあって欲しい。(40代女性)

・年齢が増すにつれさらに医療は必要になるからです。(40代男性)

「充分な医療を受けられる」も8位にランクイン。持病がある人や高齢の人にとって、医療施設のレベルは重要な問題になると言えます。

  • 仕事などに関係なく自由に住む場所を選べる場合、住みたい場所1位は「東京」

【自由に選べるならどこに住みたい?ランキング】男女500人アンケート調査のサブ画像2

続いて、「仕事に関係なく自由に住む場所を選ぶ場合、どこに住みたいか」について聞いたところ、1位が「東京(90人)」、2位が「沖縄(69人)」、3位が「北海道(40人)」という結果になりました。

東京の利便性に惹かれている人が多く、「チャンスが多そう」という意見もみられました。また「一度は東京に住んでみたい」と考えている人もおり、長期で暮らすかはさておき、東京のトレンドを楽しみたいと思っている人もいるようです。

一方、2位の「沖縄」、3位の「北海道」は、実際に何度か旅行で行ったことのある人が現地の自然や食に惹かれ「このまま住みたい」と思うようになったという意見がみられ、「東京」とは少し違っていることがわかります。

<1位 東京>

・人生で一度は暮らしてみたい都市だから。都会のいいところ、わるいところ両方を味わいたい。(40代女性)

・田舎は物価が安く低コストで住めるが、一方、医療が充実しておらず、何かあった場合東京の方が生存率が高かったり、後遺症が残らない可能性が高いから。(30代男性)

・仕事探しの幅が広がり、またプライベートでも刺激的な毎日が送れそうだから。(50代男性)

東京に暮らしてみたい人は、「刺激」や「トレンド」を求めていることがわかります。「一度でいいから東京での生活を味わってみたい」という意見もあり、情報や最先端のトレンドが集まる東京での生活を楽しんでみたいと考えていることがわかります。 

<2位 沖縄>

・綺麗な海が大好きな事と寒いのが苦手なので日本で最も寒くない所と言えば沖縄県ですので。(50代男性)

・以前、沖縄に住んでいた時に海の景色など自然の景色に魅了されましたし、食べ物も美味しくて人も温かくて住み心地が良かったので。(50代女性)

・子供のころから海が好きで海のある町に住みたいと思っていたため。何度か旅行で訪れたことがありますが気候の違いには慣れるまで時間がかかりそうですがやはり一度移住したいと思いました。(20代女性)

「沖縄」を選んだ人たちは、沖縄の持つ美しい海をはじめとする「豊かな自然」や住民の温かな人柄に惹かれたという意見が多くみられました。何度か旅行で訪れている人もおり、現地で土地の魅力を感じ「住みたい」と思ったことがわかります。

<3位 北海道>

・北海道の小樽や函館は、大好きな街で、何度も訪れているので、いつか住んでみたいと思っています。(50代女性)

・旅行で何度か訪れたが、日本離れした雄大な自然に魅せられた。東京より暖かいという冬の巣ごもり生活も性に合っているかもしれず、体験してみたい。(50代女性)

・自然を利用したアクティビティが豊富で、食べ物もおいしく、春夏秋冬それぞれの楽しみがあるから。(40代女性)

続いて人気のあった「北海道」では、「雄大な自然」や「おいしい食べ物」、「程よい利便性」に惹かれたという意見が多くみられました。具体的に「函館」や「小樽」などを推す意見もあり、利便性に優れた程よい都会で、なおかつ食も楽しめるところが人気を集めています。

<4位 神奈川>

・都心にもアクセスが便利で、休日にはレジャーが楽しめるところも多いから。(30代女性)

・横浜の様な都会があり、鎌倉や湘南江ノ島のような歴史や海があり、箱根のような温泉や山々があって理想的だから。(30代男性)

・神奈川県の逗子や葉山といった場所は都会からも近く、自然環境にも恵まれていると思うから。(50代男性)

歴史と文化のある「神奈川」も人気の移住先です。「横浜」のような商業施設が充実した都市をはじめ、「鎌倉」のような歴史を感じられる街、「箱根」のような芸術や文化を楽しめる街があり、人気を集めています。

<5位 福岡>

・福岡県でも福岡市に隣接する地域がとてもお勧めです。福岡市内から出ると賃貸も安くなります。通勤・通学も公共交通機関が充実しているため30分圏内の地域も多いです。商業施設も充実しており福岡市内、郊外で遊べる地域がかなり有ります。他に病院・医療機関も多く車が無くても通院可能です。(50代男性)

・福岡からだとアジアへの直行便も多く、南西にある都市でアジアへ近くて行きやすいからです。(40代女性)

・程よく都会であり交通の便も良いし、医療などの施設も充実している。かつ自然も身近で生活に必要な費用面もわりと抑えられる。あらゆる面でバランスが良いと思うから。(50代女性)

続いて人気があったのが「福岡」です。本州に近く、近接するアジア諸国へのアクセスも良い福岡は、利便性の良さが注目を集めています。

<6位 長野>

・長野県は、豊かな自然環境や快適な生活環境、独自の文化や歴史的な建造物、スポーツ文化の盛んさなどが挙げられます。四季折々の美しい景色や新鮮で美味しい食材、治安の良さ、整備された医療や教育施設などがあり、安心して暮らすことができます。また、程よい田舎を選ぶことで、都会で抱えたストレスを地域との関わりの中で癒していくという魅力を感じる地です。(50代男性)

・自然が豊富で海はありませんが川が沢山あっておいしい水に困ることはないから。(60代以上男性)

・東京に程よい近さ、通勤圏内で、しかもすごく自然に囲まれているから。(50代女性)

続いて人気があったのが「長野」です。避暑地として人気の高い「軽井沢」などがあり、美しい自然とおいしい水で知られています。東京へのアクセスの良さも人気の理由です。

<7位 大阪>

・家賃が東京ほど高くない割に商業施設が充実していて、東京並みの利便性だから。(30代男性)

・食べ物がとにかく美味しそうで、毎日が楽しい食生活が送れそうだからです。(60代以上男性)

・人柄が明るく、東京や九州に行くのにもちょうど行きやすいのではないかと思ったからです。(30代女性)

続いて人気があったのが「大阪」です。食い倒れの街として知られている大阪は、「おいしい食べ物」や「住民の明るい人柄」などに惹かれたという意見がみられました。

<8位 千葉>

・育った県であること。ディズニーや東京などにも苦なく行けるため休日も充実しやすい。(20代男性)

・ちょっとした買い物をしたり、友人と気軽に会うために都心まで出たりすることを想定すると、電車でも乗り換え不要や必要であっても少ない回数で行くことができるため。また、都心へのアクセスが良いことに加え、東京よりも住宅価格や賃料が同じ広さでも大幅に安く、食料品などの物価も安い。これらのことを踏まえて、住みたい場所として千葉県、埼玉県が挙げられる。(20代女性)

・海があって新鮮な海産物があることと、東京へのアクセスが便利だからです。(30代女性)

8位にランクインした「千葉」は、東京へのアクセスの良さが人気の理由です。また東京ディズニーランドがあるため、ディズニーファンの票も集めています。

  • まとめ

移住先に求めるもの第1位は「交通アクセスが良い」で、130票を獲得しました。通勤や通学などを考えた場合、時間のロスが少なくなるアクセスの良い地域に住みたいと考えている人が多いとわかります。

また、仕事などに関係なく自由に住む場所を選べる場合、「東京」が1位という結果に。「チャンス」や「刺激」、「トレンド」を求めている意見が多く、最先端の情報やトレンドが集まる東京での生活を楽しみたい人が多いことがわかります。

また「沖縄」や「北海道」などは、何度か訪れたことのある旅行者からも支持を集めており、「旅行だけでなく実際に住んでみたい」と思われる魅力があることがわかります。

※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。

URL:https://ouchi-shiawase.jp/sumitai_chikichosa/

幸せおうち計画ついて

株式会社Azwayが運営する不動産の総合情報メディア。不動産のプロである宅建士や建築士はもちろん、税理士やFPが専門性の高い記事を執筆・監修しています。
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株式会社AZWAYについて

株式会社AZWAYでは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を企業理念にライフスタイルに関するメディアの運営、及び不動産仲介事業を展開しております。

【主な運営メディア】
auiewo-建築家と家を建てたい人を繋げるメディア(https://auiewo.com/

注文住宅ラボ-家づくりの専門サイト(https://chumon-jyutaku.jp/

カジタン-わたしがラクする家事情報メディア(https://kajitan.jp/

eikara-英語を学ぶ人のためのポータルサイト(https://eikara.jp/

会社概要

会社名:株式会社AZWAY

代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-38-1 リードシー大塚ビル7F
設立:2016年9月
資本金:1,000万円
URL:https://azway.co.jp/

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