木曜日, 9月 29, 2022
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デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」、構想の公開から約半年で1棟目が竣工

家づくりアプリのβ版も同時公開

建築テック系スタートアップのVUILD株式会社(ヴィルド。以下、VUILD)は本年5月、共創型戦略デザインファームの株式会社BIOTOPEと協業し、新規事業であるデジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」の構想を発表、現在、来春のサービスインに向けて実証実験を行っています。

Web:https://nesting.me/
YouTube:https://youtu.be/bjbOKG_Wdy0

今回、その1棟目となる北海道弟子屈町の住宅が竣工し、また、並行して開発を進めていた家づくりアプリのβを公開しましたので、合わせてお知らせいたします。

  • Nestingを使った1棟目の家

デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」、構想の公開から約半年で1棟目が竣工のサブ画像1

デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」、構想の公開から約半年で1棟目が竣工のサブ画像2

プロトタイプとなる1棟目の住宅は、北海道弟子屈町に建築されました。弟子屈町は北海道の東部に位置し、面積の約3分の2を阿寒摩周国立公園が占め、摩周湖や屈斜路湖を擁する自然豊かな町です。気候は冷涼で年間平均気温は5.4℃、ときには-20℃にも冷え込む寒冷地です。
この気候に合わせ、本住宅は断熱性能の基準であるHEAT20のG2を実現。熱源は温泉熱を使うことで、少ないエネルギー消費で快適に過ごすことができ、ソーラパネルと蓄電池を設置すれば電力を全てオフグリッドで賄うことができます。
また、本住宅はVUILDの設計者監修の元、施主自らがデザイン、設計をしています。今後は家づくりアプリを利用することで、よりスムーズにデザイン、設計、見積りを取得することができます。
 

  • 家づくりアプリ(β版)

 

デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」、構想の公開から約半年で1棟目が竣工のサブ画像3

Nestingの特徴の1つである家づくりアプリのβ版を本日公開いたしました。
必要な間取りを描くと、瞬時に家の形が立ち上がります。また、建具、設備、家具、仕上げを選んでいくと3次元のイメージと見積が瞬時に更新され、リアルタイムで金額を把握することができます。将来的にはアプリ内でオーダーメイド住宅の発注ができる状態を目指します。
 

  • デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」

デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」、構想の公開から約半年で1棟目が竣工のサブ画像4

Nestingは、デジタルテクノロジーを用いて、快適で環境負荷の少ない住まいを自分たちで設計し、作り出す体験を提供しています。

〈Nestingのイノベーションポイント〉
(1)UXの革新 〜 オリジナルの家を、金額を把握しながら、徹底的に作りこめる
オーダーメイドの家を作る際、設計から見積まで半年から1年を要する事が多く、それまでに金額が把握できないリスクが施主側にはあります。Nestingでは、独自開発したアプリを利用することで、1坪や1枚といった細かな単位で、何を変えれば幾ら変わるのかが瞬時に把握できるため、金額を意識しながら試行錯誤することができ、施主自らの手で自分の巣を徹底的に作りこむことができます。

(2)構法の革新 〜 どの地域でも、どの地域材でも、どの地域工務店でも建てられる
特殊な建築構法の中には特殊な設備や資格がないと建てられないものもあります。Nestingでは、どこにでもある地域材と、どこにでもある加工設備を用いて、大空間を作ることができる構法を開発することで、どの地域でも建てることができます。また、この構造部材をキット化して現場に届けることで、工期短縮と工程の単純化を実現し、特殊な技能が不要なため、どの工務店でも建てることを可能にしています。

(3)性能の革新 〜オフグリッドかつ、カーボンネガティブな住宅に、挑戦する
これまでの住宅は断熱性能が低いまま機械空調を稼働させる事で、多くの二酸化炭素を排出してきました。Nestingでは予算に応じて性能をカスタマイズすることができます。性能を上げることで消費エネルギーを下げ、発電機と蓄電池を搭載することでオフグリッド住宅の実現を目指します。また、地域材を近場のデジタル加工機を用いて建てることによって、輸送時の炭素排出量を最小限にし、木材を多用することで炭素貯蓄量を最大化することで、脱炭素社会に貢献します。

〈Nestingの特徴〉
Template 〜 エコで贅沢な空間

脱炭素社会の実現を目指した、環境性能が高い住宅テンプレートを選ぶことができます。また、自然エネルギーや最先端の住宅設備を活用することで消費エネルギーを最小限にし、地域の木材を活用することでCO2を固定します。デジタル製造プロセスで作られたモジュールによって、柱が一本も落ちない大空間が構成されるため、増改築や転用を容易に行うことができます。

Application 〜 住まいを作る喜び
直感的な操作で理想の住まいを徹底的に作りこむことができます。建物の概形上は1坪単位で変えることができ、窓の位置から壁の仕上げまで細かく仕様を変更しても瞬時に見積を自動算出します。アプリを用いながら自分でゲーム感覚で設計することもできますし、ワークショップ形式でプロの設計士のサポートを受けることも可能です。

Process 〜 皆で造る楽しさ
プラモデルのように部品を組み立てるだけでオリジナルな家を建てることができます。素人でも持てる大きさに部材を小さくすることで、家族や仲間と楽しみながら建てることを可能にします。もちろん、提携する工務店に施工をお願いすることもできます。

Community 〜 創ることで共に学ぶ
家づくりを通してコミュニティを作り、コミュニティと共に家づくりの過程だけでなく、自らの力で生活を創り出す方法を学ぶことができます。現在、個人の家づくりだけでなく、二拠点生活者がら世帯集まって協動で集落をつくるなど、リアルなコミュニティをつくることを目指したプロジェクトが実際に展開しています。
 

  • 内覧会オンライン限定配信・設計ワークショップ開催

Nestingによる家づくりにご関心を持っていただいた皆様に向けて、今後、弟子屈の住宅で行われる内覧会の様子を収録した動画を限定オンライン配信予定です。
また、家づくりアプリを使いながら理想の家を設計するワークショップも年内に開催する予定です。
詳細は決まり次第、ご登録いただいたお客様にご案内いたしますので、下記フォームへ「お名前」「メールアドレス」「電話番号」などの登録をお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/1yY5sYhalc85jOX2-mDkmudkVpyOFmPjtmw6o7OZsca4/edit

 

  • 今後のVUILD

デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」、構想の公開から約半年で1棟目が竣工のサブ画像5

「建築の民主化」という社会変革に挑む私たちVUILDのロードマップは、OSやプラットフォームの構築(ShopbotやEMARF)から地道にやってきましたが、遂に住宅(Nesting)というコンテンツを発する段階にまで来ました。
来春には現在プロトタイピングを行っている複数のテンプレート開発が完了し、Nestingが本格稼働する予定です。是非ご期待ください。

【VUILD株式会社】
代表者:秋吉浩気(代表取締役CEO)
創業:2017年11月21日
本社:神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
事業内容:建築設計、木製品開発及び製造、CNCルーターの販売、デジタル人材育成、事業開発支援、ITサービス開発
https://vuild.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/vuildinc
note:https://note.com/vuild
facebook:https://www.facebook.com/VUILD.co.jp/
instagram:https://www.instagram.com/vuild_official/

【株式会社BIOTOPE / BIOTOPE co., ltd.】
代表:佐宗邦威
本社:東京都目黒区大橋1-7-4 2B
https://biotope.co.jp/
facebook:https://www.facebook.com/biotope.strategicdesignfirm
Mail:info@biotope.co.jp

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