金曜日, 3月 29, 2024
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人間らしい暮らしを、テクノロジーが補完する家

mui Labの「muiボード」をジブンハウスの全住宅に標準装備し提供へ

VRやARなどのテクノロジーを駆使した新しい住宅購入体験を提供するJIBUN HAUS.株式会社は、2021年10月12日より、「カーム・テクノロジー( 生活に溶け込む情報技術の設計)」をコンセプトに、人と自然とテクノロジーの調和を提唱するmui Lab株式会社(以下mui Lab)の木製インターフェイス「muiボード」を、JIBUN HAUS.が展開する規格住宅ブランド「ジブンハウス」全棟に標準装備することを発表します。

人間らしい暮らしを、テクノロジーが補完する家のサブ画像1

スマートフォンの出現により、人間が処理できる量を超えた情報に人々はさらされており、本来、人間のためにあったテクノロジーが、逆に人間を縛り、人々の暮らしから意思決定や生活の主導権が奪われる現象が起きていると私達は考えます。そんな中、mui Labは、テクノロジーの都合によらない人間の感性を重視した暮らしを目指す「禅のテクノロジー」の体現者として、海外でも注目されています。

今回、ジブンハウスの全住宅で、家族とのコミュニケーションや繋がりを醸成する「muiボード」を標準装備し、提供することで、自然とテクノロジーが調和した人間らしい暮らしをお客様に提案してまいります。

ジブンハウス×mui Lab専用サイト:https://jibunhouse.jp/mui-collaboration

■人を便利にするはずのテクノロジーに、時間と余白が奪われる現代の課題
現在、地球上には400億台以上のスマホやパソコンなどの情報機器が存在すると言われ、人々の生活は、仕事かプライベートかに関わらず、常にこれらの機器に囲まれています。パソコンやスマホなどが絶えず通知を発し、人々の注意を強制的にひくようになった今、「人がデバイスを用いる」のではなく「人がデバイスに操られる」といった形で、テクノロジーに意思決定や生活の主導権が奪われる現象も発生しています。
デジタル機器に依存し、人間関係が希薄になってしまう弊害を危惧する動きも出ており、欧州では、自宅ではパソコンやスマホを見ない、手に取らないといった環境づくりもはじめられています。

■人とテクノロジーと自然の調和を優れたデザインで表現し、暮らしや社会に実装するmui Lab
京都市に本社を置くmui Labは、生活に溶け込む情報技術の設計をコンセプトに、人とテクノロジーと自然の調和を、製品やサービス、アートを通じて提唱する企業です。社名の由来である、老子の思想「無為自然」という言葉が意味する通り、テクノロジーが人々の暮らしの中に「作為的でなく、限りなく自然に近い形で」存在することを理想とし、「テクノロジーの佇まい」としてデザインし、暮らしや社会に実装する事業を行っています。

それを象徴するのが木製の「muiボード」です。「muiボード」は、天気予報やラジオ視聴、季節の便りを届ける他、エアコンや照明、音楽などの調整ができ、手書き&ボイスメッセージ機能を通じて家族との自然なコミュニケーションを促す天然木のデジタルパネルです。無駄な主張をせず、穏やかに人をサポートする様は、「人がデバイスに操られる」のではなく、「テクノロジーの都合によらない人間の感性を重視した暮らしを目指す」というmui Labの思想を体現しています。

■「自分らしい暮らしを届けるジブンハウスと、「余白」を軸に人の能動的行動を促すmui Labの調和」
JIBUN HAUS.株式会社は、今回、自社が提供する規格住宅ブランド「ジブンハウス」に「muiボード」を標準装備することを発表しました。「ジブンハウス」では、「家族がもっと、家族になれる家づくり。」をモットーに、VRやARなどのテクノロジーを通じた住宅購入体験「スマートカスタム住宅」を提供してきました。

 

人間らしい暮らしを、テクノロジーが補完する家のサブ画像2

「スマートカスタム住宅」では、高精細なCG技術を駆使し、パソコンやスマートフォンなどから24時間いつでもデザイン・間取り・オプションを簡単にカスタマイズしながら会計を明朗に確認できるサービスを通じて、「自分らしさを表現できる家づくり」の提案をしています。
 JIBUN HAUS.は、住宅というハードを提供するだけでなく、購入後も居住者が人と人のつながりがの中で価値を感じる住まいを、テクノロジーを通じて可能にできないかと模索してきました。そこで出会ったのがmui Labです。便利さのみに視点を当てるテクノロジーが多い中、本来の人としての豊かさや自然と調和する生き方を大切にするmui Labに共感し、自ら掲げてきた「家族がもっと、家族になれる家づくり。」の実現に必要な技術として、「ジブンハウス」への全棟搭載に至りました。

 

 

■時の概念を超えて人を豊かにする「muiボード」が標準装備される暮らし
「muiボード」は、スマートホーム機器と同じく、リモコンとして照明やエアコン、音楽スピーカーなどをコントロールする他、インターネットとつながり天気やカレンダー情報の入手、ラジオ視聴ができます。また、家族のコミュニケーションを活性化する手書きやボイスメッセージ機能、二十四節気に合わせて季節の詩が届く機能、自然に起床や就寝を促す光源調整を行う機能を備えています。手書き&ボイスメッセージのやりとりはmuiボードに刻まれ、家族の軌跡を時間を超えて追体験することができます。また、ボードにしばらく触れないと、家具のように室内に溶け込みテクノロジーの姿を消します。自然なあり方で家族の変化や子供の成長を見守り、「家族がもっと、家族になれる家 づくり。」を住み始めてからも感じていただける環境です。

(1)家族の自然な睡眠を促す「夜を満たす」

 

「muiボード」は、タイマーと照明制御を組み合わせ、就寝時間に合わせて徐々に照明が暗くなるコントロールタイマーを実装しています。この照明効果は、自然のリズムに合わせて生きてきた人間本来の性質に合っており、子供から大人まで精神的にも身体的にも負荷なく自然な眠りに向かわせてくれます。

夜、子供たちが寝るのを嫌がったり、うまく寝付けなくなったりする場面でも、このコントロールタイマーがあることで自然に寝付くことができます。

(2)一日の始まりを快適に迎える「届ける時間」
「muボード」の目覚ましタイマーは、けたたましく大きな音で無理やり起こすアラームとは異なり、心身のコンディションに合わせて少しずつ起きることができます。はじめは静かに打楽器のような音から始まり、徐々にボリュームが増し、最後はリズミカルな音調へと変化します。起き上がって活動するまでの時間に余裕を持たせることで、前向きな一日の始まりをサポートします。

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■テクノロジー・人々の暮らし・自然の三者が調和する世界を目指して
今回、ジブンハウスは提供する全ての住宅に「muIボード」を標準装備し、全国のジブンハウス加盟店で販売していきます。目まぐるしく情報が行き交い、本来のテクノロジーの目的と逆転した現象も発生している中、mui Labとのコラボレーションにより、より人間らしく、自分らしい暮らしを多くの人に届け、時間や空間の制約を超えた「人が人らしく自然と調和する暮らし」「家族がもっと、家族になれる家づくり。」を目指します。
ジブンハウスとmui Labは、今後も、テクノロジー・人々の暮らし・自然の三者が調和する世界、人間がより人間らしく生きられる社会の実現に向け、さまざまな形で共同事業を進めていきます。

■mui Lab株式会社とは
https://muilab.com
mui Labはテクノロジーを活用し、人と自然を中心にテクノロジーと共生する心地良い空間体験を実現するための製品やサービスを開発しています。mui Labのコンセプトである「カーム・テクノロジー(生活に溶け込む情報技術の設計)」は、京の地に古くから紡がれる日本人の美意識に啓発され、それらをUI/UXデザインに応用し人類のウェルビーイングに寄与する暮らしのかたちを提案しています。 

■テクノロジーを駆使した規格住宅ブランド「ジブンハウス」とは
https://jibunhouse.jp/
テクノロジーを駆使した規格住宅ブランド「ジブンハウス」は、「家族がもっと、家族になれる家づくり。」を提供する「スマートカスタム住宅」を全国の加盟店とともに提案しています。「スマートカスタム住宅」とは、VRでの内覧や、リアルタイムの見積もり、明朗な会計を通じて、誰もがよりスマートに自分の理想の暮らしを実現できる、新しい家の買い方です。ジブンハウスは、「スマートカスタム住宅」によって、家の買い方・探し方そのものを変え、そのプロセスを通じて、暮らしの豊かさや家づくりの楽しさを伝えています。

■ JIBUN HAUS.株式会社とは
JIBUN HAUS.株式会社は、「暮らしを変える、未来をつくる」というビジョンを実現するため、「家をジブンにする。」をミッションに掲げ、テクノロジーを駆使して、人が自分らしい暮らしや生き方を見つける規格住宅「スマートカスタム住宅」を提供しているハウジングテック企業です。「ジブンハウス」事業では、VRでの内覧や、リアルタイムの見積もり、明朗な会計を通して、誰もがよりスマートに自分の理想の暮らしを実現できる、新しい家の買い方「スマートカスタム住宅」を展開しており、加盟店数は北海道から沖縄まで全国約140以上にのぼります。「MY HOME MARKET」事業では、日本ユニシス株式会社とともにバーチャル住宅展示場プラットフォームを展開しています。他にも、「VR・ARソリューション」事業や、地域の工務店の魅力を伝える「WARP HOME」事業を行っており、これらの事業を通じて、家づくりや住まいを選択する過程を新しいものにする体験を、社会の隅々にまで届ける挑戦を行っています。

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