金曜日, 10月 4, 2024
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第16回キッズデザイン賞「キッズデザイン協議会会長賞」受賞『育てることで育む「農」のある暮らし ハナミズキ春日部・藤塚』

ポラスグループ 株式会社中央住宅

9月21日に、「第16回キッズデザイン賞」(主催:キッズデザイ.ン協議会)においてポラスグループ (株)中央住宅戸建分譲設計本部(本社:埼玉県越谷市 代表取締役社長:品川 典久)の手掛けた分譲住宅『育てることで育む「農」のある暮らしハナミズキ春日部・藤塚』が奨励賞【キッズデザイン協議会会長賞】に選出されました。 

 

<子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門 消費者育成部門>

第16回キッズデザイン賞「キッズデザイン協議会会長賞」受賞『育てることで育む「農」のある暮らし ハナミズキ春日部・藤塚』 のサブ画像1

奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞 

≪受賞理由≫

住まいながら農に関わり、自らの食の成り立ちや消費を学べる、社会提案性の高い取組である。その土地の特長や先住の方とのコミュニケーションを大切にしたエリアブランディングを 戦略的に行っており、作品の個性につながっている。建築はベーシックな機能と意匠を押さえており、すっきりとしたデザインで評価できる。 
 

■ 『育てることで育む「農」のある暮らし ハナミズキ春日部・藤塚』

  

第16回キッズデザイン賞「キッズデザイン協議会会長賞」受賞『育てることで育む「農」のある暮らし ハナミズキ春日部・藤塚』 のサブ画像2

子どもたちが「農」のある暮らしを体験できるように市民農園と住宅を併設した分譲住宅(埼玉県春日部市)。種まきから収穫、採った野菜を食べること、余った野菜の販売までをフードサイクルとし、この概念をもとに「農」が身近な街づくりを行いました。農体験を通して、自然と のふれあいや家族以外の住人たちとのコミュニケーションを成長とともに育める暮らしの提案です。背景には、飽食の一方で食事時間の短縮、孤食などによる子どもの食への興味の薄らぎ、自然体験の減少による野菜嫌い、虫嫌いの子どもの増加がみられる現代において、 幼少期から土に触れ、野菜を自ら育てる農体験を通して、食べ物の 大切さや収穫して食べる喜び、人との交流の機会を日常生活の中で 得られる住宅が必要であるという考えがあります。
『育てることで育む「農」のある暮らし ハナミズキ春日部・藤塚』では、庭の一角に家庭菜園スペース「ポタジェ」の設置。これにより、子どもたちは自宅という最も身近な環境で野菜や草花の育成体験ができます。また、街の皆で野菜づくりが行える「みんなの農園」を分譲地に隣接して配置しているため、いつでも野菜の成長を確認することができ、かつプロの農家さんのサポートのもとで子どもたちは農作物の成り立ちなどを専門的に学ぶことが可能となります。農園までは敷地内のフットパスによって車道を通ることなく安全に移動できるよう配慮しました。

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