2022年9月10日(土)【場所】杜の住宅公園 みらいえ
海洋プラスチックごみ問題の周知啓発・対策を目的として岩手県内に組織された「いわて海ごみなくし隊実行委員会・CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会」は、9月10日(土)に「秋の海ごみゼロウィーク」(9月17日~25日)のプレイベントとして、盛岡市・三陸鉄道㈱の協力の下、盛岡市の総合住宅展示場・杜の住宅公園 みらいえ を発着点とした街中のごみ拾いイベント「杜の住宅公園 みらいえ ごみ拾い大作戦」を開催いたしました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・開催概要 総合住宅展示場「杜の住宅公園 みらいえ」で開催のイベント「三陸鉄道フェア」と連動して、展示場を発着点として園地内や周辺エリアの歩道や公園などで「秋の海ごみゼロウィーク」をPRする横断幕を掲げながら行進し、ごみ拾いを行ないました。
・日程 2022年9月10日(土)10:15~11:45
・開催場所 杜の住宅公園 みらいえ(盛岡市本宮5丁目16-35)
・参加人数 33人
- 翌週の「秋の海ごみゼロウィーク」を横断幕でPRしながら街中を行進!ごみ拾い!
「秋の海ごみゼロウィーク」プレイベントとして、「三陸鉄道フェア」が開催されている盛岡市の総合住宅展示場「杜の住宅公園みらいえ」を発着点とした、ごみ拾いウォーキングを行ないました。参加者は受付でごみ拾いで使用する軍手・ごみ袋とともに、岩手県が「海と日本プロジェクト・ CHANGE FOR THE BLUE」と連携して製作した子ども向けの「海洋ごみ対策啓発パンフレット」を渡されました。出発式では、三陸鉄道の石川義晃社長、盛岡市の中村一郎副市長がご挨拶。「街をきれいにすることが、海を守ることにつながります。」「これを機会にぜひ海に思いを寄せていただき、さらには三陸の海を訪れ、三陸鉄道もご利用ください。」と呼びかけました。式に続いて、行進がスタート。「海ごみゼロ」の横断幕を先頭に周辺エリアを歩きながら、ごみ拾いを行ないました。
- 「内陸・盛岡で海ごみゼロ?」街をきれいにすることが、海を守ることにつながる!
青空の下、汗ばむような陽気の中で、参加者たちは「みらいえ」の周辺エリアの歩道や公園の中を約1時間かけて歩きながらごみ拾いを行ないました。ウォーキングの先頭では「海ごみゼロ」の横断幕が掲げられ、秋の海ごみゼロウィーク・プレイベントをアピールしました。道路沿いの歩道は、ごみは多くは落ちていませんでしたが、それでも空き缶やペットボトル、プラスチックの菓子袋や使い古しのマスクなどが見つかり、回収。天候にも恵まれ、参加者は歩きながらのごみ拾いに心地よい汗を流していました。
- 参加した子ども・保護者からの声
・ごみ拾いは楽しい。
・リサイクルできるのに捨てるのはもったいない。
・街はきれいにしていると思ったけど意外と道端にごみが落ちていてびっくりした。
・普段からティッシュなどを無駄に使わないようにしている。
・これからも、ごみを捨てないように気を付けたい。
などの声が聞かれました。
<団体概要>
団体名称:いわて海ごみなくし隊実行委員会
URL:https://iwate.uminohi.jp/ (いわて海ごみなくし隊)
活動内容:海岸・河川の清掃活動、環境美化活動への支援・啓発
団体名称:CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会
URL:https://cfb-iwate.jp/
活動内容:海岸・河川の清掃活動、環境美化活動への支援・啓発
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/