木曜日, 12月 26, 2024
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マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大

マンガ制作事業「レジカスタジオ」による仕事づくりを行う第2フェーズへ移行

130人以上のプロマンガ家を輩出してきた「トキワ荘プロジェクト」を運営する特定非営利活動法人LEGIKA(所在地:東京都品川区、理事長:小崎 文恵、呼称:レジカ、以下「LEGIKA」)は、マンガ家・マンガ家志望者向けの交流住居「多摩トキワソウ団地」(東京都日野市)を、7月より全53室に拡大しました。多摩トキワソウ団地は、2021年6月1日に全29室でオープンしたトキワ荘プロジェクトの最大拠点です。オープン時と比較して、約1年1か月で82%増室した計算になります。

50人規模の拠点確立の動きとあわせ、トキワ荘プロジェクトの形態を第2フェーズに移行します。

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像1_多摩トキワソウ団地外観多摩トキワソウ団地外観

 

これまでのトキワ荘プロジェクトでは、若手作家向けにプロデビューを目指すための住まいの提供に重きを置いていました。LEGIKAでは、今後の状態を第2フェーズと位置付け、作家が中長期的に活躍していくための職業機会と職業能力づくりにつなげるエコシステム(経済圏)の実現に主眼を置きます。そのため、エコシステムの要となる企業団体向けの戦略的マンガ制作事業「レジカスタジオ」の取り組みを、2022年9月より強化します。

 

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像2_第2フェーズ取り組み内容第2フェーズ取り組み内容

強化施策の一つとして、韓国ドラマの輸入やタレントビジネスなどを手掛ける株式会社インタラクティブメディアミックス(以下「IMX社」)と連携し、縦スクロールマンガ・Webtoon(ウェブトゥーン)制作に関するプロジェクトをスタートします。2022年9月14日より賞金付き作家オーディションの運営を開始し、さらにIMX社が手がける人気韓国ドラマに関するWebtoon制作にLEGIKAが加わります。LEGIKAではトキワ荘プロジェクトのメンバー等による作家リソース確保とWebtoon制作活動の両者について、中長期的にサポートしていく予定です。

またもう一つの強化施策として、株式会社博報堂のシンクタンクである博報堂生活総合研究所と連携して、同研究所が蓄積してきた膨大な調査データに基づくマンガ制作プロジェクトを実施します。同プロジェクトにはトキワ荘プロジェクト現参加者と卒業生がジョインし、制作活動を行います。

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像3_戦略的マンガ制作サービス「レジカスタジオ」戦略的マンガ制作サービス「レジカスタジオ」

 

これらのレジカスタジオの取り組みにおいては、提携先の価値を拡大させる戦略的な手段として、マンガを活用していく事業を展開します。多摩トキワソウ団地をはじめとするトキワ荘プロジェクトのメンバーを中心に、今後20年間のキャリアに生きる未来的な業務を依頼し、仕事づくりの機会を加速していきます。

加えてトキワ荘プロジェクトの第2フェーズにおいては、コミュニティ全体に着目した競争環境強化と成長支援施策を合わせて行うことで、エコシステムづくりを高いレベルで展開していく予定です。

◆多摩トキワソウ団地概要

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像4_ラウンジでの交流(イメージ)ラウンジでの交流(イメージ)

多摩トキワソウ団地は、一流のプロクリエイターを目指すマンガ家・マンガ家志望者を対象に、交流を通じて成長を図る団地型のシェアハウスであり、トキワ荘プロジェクトにおける最大規模の生活拠点です。

2021年6月1日にオープン(当時29室)して以来、満室の状態が度々続いたことから、1年間で3度の増室を行いました。しかしながら、満室の継続と多くのキャンセル待ち希望者が発生したことから、2022年7月に4度目の増室を行い、全53室としました。

今後LEGIKAでは、マンガ表現をメッセージングに活用したい企業団体と提携しながら、トキワ荘プロジェクトと多摩トキワソウ団地の取り組みをより大きく発展させていきます。
 

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像5_居室(イメージ)居室(イメージ)

 

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像6_ユニット内の配置(イメージ)ユニット内の配置(イメージ)

 

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像7_ワークスペースでの作業(イメージ)ワークスペースでの作業(イメージ)

◆レジカスタジオ

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像8_レジカスタジオ ロゴレジカスタジオ ロゴ

サービス名称:LEGIKA STUDIOS(レジカスタジオ)
サービス概要:企業団体に対する戦略的なマンガ制作サービスの提供
業務内容:マンガ・Webtoon・イラストの制作提供、マンガを活用したイベントの提供、マンガ人材が必要な事業者とのコラボレーション企画の運営
既存取引先:公益財団法人ベネッセこども基金、株式会社チェンジ、株式会社わかさ生活、株式会社コンカー、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、株式会社ネットドリーマーズ等(順不同)
サービスURL:https://www.legika.com/

 

◆多摩トキワソウ団地

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像9_多摩トキワソウ団地 全体イラスト多摩トキワソウ団地 全体イラスト

サービス名称:多摩トキワソウ団地(たまときわそうだんち)
サービス方式:「りえんと多摩平」の一部を賃借して提供
エリア:東京都日野市多摩平3-1-8 (「りえんと多摩平」内)
居室構造:原則1ユニット3室(1室1名)で提供(一部ユニットは2室)、ユニットで洗面設備やトイレを共有
ユニット数:18
アクセス:JR中央線 豊田駅 徒歩8分
構造:鉄筋コンクリート造4階建て
建築年月:1960年
リノベーション年月:2011年3月
提供居室数:53室(2021年9月7日現在)
対象者:マンガ分野のクリエイター(作家、原作者、作画家等)又はその志望者
賃料:37,000円~42,000円
管理費:月額12,000円(水光熱費、インターネット利用料込み)
敷金:30,000円
入居金:50,000円
URL: https://tokiwa-so.net/tokiwa-so/list/tamatokiwasodanchi
共用部設備:(ユニット内)トイレ、洗面設備
(1階共有部)キッチン、調理器具、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、シャワーブース、洗濯機、乾燥機
個室備品:エアコン、ベッド、机、イス、冷蔵庫、クローゼット、光コンセント
その他:誰もが利用可能なワークスペースあり、敷地内にあるシェア畑を利用可能、管理スタッフによる清掃あり

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像10_ラウンジ(イメージ)ラウンジ(イメージ)

◆韓国ドラマの縦スクロールマンガ(Webtoon)制作プロジェクト概要

マンガ家育成住居「多摩トキワソウ団地」の総居室数を50室以上に拡大のサブ画像11

【プロジェクト段階】
本プロジェクトは大きく二つの段階に分かれます。

  1. 賞金付き作家発掘オーディション企画「戦略的マンガ制作サービス『レジカスタジオ』×IMXTOONコラボオーディション」
  2. 人気韓国ドラマの縦スクロールマンガ(Webtoon)制作プロジェクト

【オーディション企画賞金】

  • 最優秀賞(グランプリ)1名 30万円
  • 優秀賞1名 10万円
  • 優秀賞5名 3万円
  • 努力賞5名 1万円

(金額:税込)

【Webtoon制作体制】

  • IMX社:制作対象となる韓国ドラマの選定及び事業企画展開、作品により制作を担当
  • LEGIKA:制作に加わるマンガ家選定、作家マネジメント、Webtoon制作・ディレクションを担当

【制作プロジェクトURL】

◆LEGIKAについて

名称:特定非営利活動法人LEGIKA(呼称:レジカ 旧団体名:NEWVERY)
所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F SHIP
代表者:理事長 小崎文恵
設立: 2009年10月30日(設立登記日)
URL: https://www.legika.jp/
団体ビジョン:企業・団体の潜在的魅力を引き出し、マンガ表現に落とし込むメッセージ・デザイン事業と、集団の相互作用で人材能力を開発していくコミュニティ・デザイン事業を展開。本音をぶつけ合える環境と手段をつくることで社会変革を実現していく。
事業内容:ビジネス向けの戦略的マンガ制作事業「レジカスタジオ」、マンガ家育成事業「トキワ荘プロジェクト」、シェア型学生寮事業「チェルシーハウス」、地域と連携した学生寮の企画プロデュース事業等を展開。

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