金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービス業界初となる樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた大開口窓 住宅用樹脂窓 「APW 331」ハイブリッドスライディング発売

業界初となる樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた大開口窓 住宅用樹脂窓 「APW 331」ハイブリッドスライディング発売

~ 新設される断熱等性能等級6・7に対応した断熱性能と圧倒的な開放感を演出する眺望性を実現 ~

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、高い断熱性で大開口を実現した住宅用樹脂窓「APW(エーピーダブリュー) 331(サンビャクサンジュウイチ)」ハイブリッドスライディングを、10月3日から発売します。
「APW 331」ハイブリッドスライディングは、障子に樹脂、枠にアルミ樹脂複合を採用し、異なる2つの材質を組み合わせた業界初(※1)となるハイブリッド構造の大開口樹脂窓です。

業界初となる樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた大開口窓 住宅用樹脂窓 「APW 331」ハイブリッドスライディング発売のサブ画像1

 住宅用の窓の中でも、開放的で眺望性に優れた大開口窓は近年人気が上昇しており、当社製品の大型サイズの出荷数も前年比2倍に伸長しています。また、窓は熱の流入・流出が最も多い箇所となっているため、大開口窓には高い断熱性が求められます。一方で、W12尺(幅3,510㎜)×H24(高さ2,430㎜)のように大きなサイズの窓を完成品で供給しようとすると、施工現場へ運搬・搬入する際の大きさや重さが課題となり、取り扱いが困難でした。

 これらを解決する商品として、樹脂とアルミの良さを融合した新構造の大開口窓「APW 331」ハイブリッドスライディングを開発しました。「APW 331」ハイブリッドスライディングは、業界初(※1)となる、樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた構造を採用することで、枠のノックダウン供給(※3)が可能となり、これまでの運搬・搬入の課題を解決。これにより、従来の弊社樹脂窓の製作範囲を超えた、W12尺×H24の大開口による眺望性と、高い断熱性を両立したスライディング窓の発売を実現しました。

 窓種は、引違いテラス戸、シャッター付引違いテラス戸の2アイテムを展開します。ガラスはLow-E複層ガラスに加え、真空トリプルガラスも設定。これにより、大開口窓を用いながら、住宅性能表示制度(※4)において新設される断熱等性能等級6・7(※5)に対応することが可能です。また、室外側から見た窓枠の太さ(見付寸法)は15㎜と、既存の樹脂枠の3分の1程度にスリム化したことで、すっきりとした意匠になり、採光面積をアップしています。

 YKK APは、住宅における大開口へのニーズと新設される断熱等級に対応した大開口樹脂窓の発売により、住宅の高断熱化に貢献するとともに、樹脂窓の更なる普及拡大を目指します。

 

<主な商品特長>
● W12尺(幅3,510㎜)×H24(高さ2,430㎜)の圧倒的な眺望性
断熱等性能等級6・7に対応(省エネ基準地域区分5・6・7地域)
見付15㎜のスリムな枠
● 枠のノックダウン供給による輸送効率の向上

 

【商品特長】
■W12尺(幅3,510㎜)×H24(高さ2,430㎜)の圧倒的な眺望性

引違いテラス戸、シャッター付引違いテラス戸共に、最大幅(W)3,510㎜×高さ(H)2,430㎜まで対応し、圧倒的な開放感と眺望性を実現しました。

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■断熱等性能等級6・7に対応(省エネ基準地域区分5・6・7地域)


ガラスは、Low-E複層ガラス、真空トリプルガラスなどを選択することができ、それにより断熱等性能等級6・7に対応します。
例えば、リビングに「APW 331」ハイブリッドスライディング、その他家一棟分の窓を「APW 330」(ガラスは共にLow-Eガス入り・樹脂スペーサー)とすることでUA値0.46をクリア。5・6・7地域における断熱等性能等級6に適合します。
また「APW 331」ハイブリッドスライディング(ガラスは真空トリプルガラス)、その他家一棟分の窓を「APW 430」(ダブルLow-Eガス入・樹脂スペーサー)とすることで5・6・7地域における断熱等性能等級7であるUA値0.26をクリアすることが可能です。

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■見付15㎜のスリムな枠


「APW 331」ハイブリッドスライディングの室外側から見た枠の見付は15㎜とスリムな設計で、既存の樹脂枠(見付49㎜)の3分の1の太さです。これにより、すっきりとした意匠となり、採光面積もアップしました。

業界初となる樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた大開口窓 住宅用樹脂窓 「APW 331」ハイブリッドスライディング発売のサブ画像4

 

 

業界初となる樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた大開口窓 住宅用樹脂窓 「APW 331」ハイブリッドスライディング発売のサブ画像5

■枠のノックダウン供給による輸送効率の向上


従来の樹脂窓は、枠のコーナー部を溶着接合としているため枠完成品出荷が必要となり、サイズが大きいとトラックでの運搬時に斜め積みとなり積載効率が低下していました。また、現場搬入や2階への荷揚げなどが困難になるという課題もありました。
そこで「APW 331」ハイブリッドスライディングでは、業界初(※1)となる樹脂窓とアルミ樹脂複合枠を組み合わせた構造を採用。枠のノックダウン供給(※3)と現場組立が可能となり、従来の運搬・搬入の課題を解決しました。

【商品概要】

 

業界初となる樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた大開口窓 住宅用樹脂窓 「APW 331」ハイブリッドスライディング発売のサブ画像6

※1:2022年9月7日現在、日本国内樹脂窓メーカー各社のカタログにおける、障子と枠に異なる2つの材質を組み合わせたハイブリッド構造の窓に関しての自社調べ
※2:窓の熱貫流率
【Low-E複層ガラス】JIS A 4710:2015に準じた社内試験 / 引違いテラス戸[16520サイズ] / アルゴンガス入 / 樹脂スペーサー
【真空トリプルガラス】JIS A 2102-1に基づいた計算値 / 引違いテラス戸[16520サイズ] / 日射遮蔽型クリア / アルゴンガス入 / 樹脂スペーサー
※3:組立前の部材で出荷する供給形態
※4:住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく評価・表示制度であり、国が定める共通のルールに基づき、第三者機関が住宅の性能を評価・表示(任意利用)
※5:「断熱等性能等級」は、住宅性能表示制度のうち、外壁、窓等を通しての熱の損失の防止を図るための断熱化等による対策の程度を示す基準です。
住宅モデル:2階建て/延床面積120.08㎡/開口部面積32.2㎡「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」標準住戸のプラン
※6:枠ノックダウン供給、Low-E複層ガラス・アルゴンガス無・アルミスペーサー、外観ホワイト/内観ホワイトの場合
価格は、消費税・組立費・現場搬入費・取付費などは含まれません。

<お客様からのお問い合わせ先>
YKK AP 株式会社 お客様相談室
一般のお客様
TEL:0120-20-4134
建築・設計関係者様
TEL:0120-72-4134
https://www.ykkap.co.jp

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