「ジェンダー問題を事業で解決する」シェルパス株式会社（本社：東京都目黒区・代表取締役：新井 豪一郎）の設立をお知らせいたします。
シェルパス株式会社は、日本社会におけるジェンダー問題、アンコンシャスバイアス（無意識の思い込み）の解決を目指す事業会社です。
創業当初は不動産領域に軸足を置き、女性の自宅購入における特有の課題・悩みを組織として解決する「不動産エージェント事業」を開始。また、女性特有の悩み解消に向けた「不動産メディア」事業の立ち上げを行っております。
男女格差という課題に対してあくまでも「当事者」として向き合う事業会社として、今後は不動産や卵子凍結など、複数の事業を展開してまいります。
会社設立の背景にあるのは娘たちの存在
シェルパスの創業者たちには、それぞれ娘がいます。
彼女たちの将来を考える中で、ジェンダーバイアスや性別による役割分担が彼女たちの人生の選択肢を狭める可能性があると感じたことが、シェルパスを立ち上げるきっかけとなりました。
一例ですが、日本では同じ仕事をしているにもかかわらず、女性の平均給与は男性よりも24.8%低く、企業の管理職に占める女性の割合は12.7%と非常に低い状況があります。
また、日本の家庭において無償労働に投じる時間は女性が男性の5.5倍であり、アメリカやドイツにおける1.6倍を大きく上回り、時間的制約を生み出し、結果的にキャリアの足かせになる場合もあります。
このデータは「仕事」や「家庭」における不均衡の一例ですが、創業者の過去の事業経験、市場調査やインタビューを通じて「不動産」においても「制約」という問題を引き起こしていると考えています。
シェルパス株式会社の事業内容について
（不動産事業HP https://home.sherpath.jp/ より）
当社が最初に展開するのは、不動産エージェント事業です。
自宅購入は多くの場合、人生に安心感や充実感をもたらし、社会での活躍にもつながると言われています。
また、家賃として毎月支払っている費用がローン返済の形で自宅資産の形成に変わることにより、経済的なメリットを得られる可能性があり、女性の自宅購入も増えている一方で、特有の悩みも存在します。
一例ですが「ライフプランとキャリアの先行きが不透明で本当に買っていいのかわからない」「不動産会社に軽くあしらわれる」「重要な決断なのに相談できる人がいない」などの課題をインタビューを通じて発見しました。
現在は、上記の課題を解決するために女性のための不動産エージェント事業、中立的なファイナンシャルプランニングサービスを行うパートナーFPとの協業、匿名で不動産購入の悩みを相談できるオープンチャットなどの提供を開始しています。
シェルパス株式会社の事業、創業の思いについて詳しくはnote「シェルパス SHERPATH」でも発信しています。
代表経歴
代表取締役 新井 豪一郎
イギリス、オーストラリア、日本育ち。1997年NTT入社後、Strategy&を経て、星野リゾ ートにてスキーリゾート事業責任者およびスキー場再生企業の取締役COO。
2010年に株式会社CLEARNOTE（旧アルクテラス）を創業し、ノート共有アプリ「Clearnote」を日本、台湾、タイ、インドネシアで展開。各国で最も学生アクティブユーザ ー数の多い学習アプリに。国籍、性別、性別マイノリティも含むダイバーシティ性のある組織づくりを実施し、組織のDE&Iの重要性を再認識する。
CLEARNOTE社をコクヨ株式会社に売却後、DNX Venturesでベンチャーキャピタリストを経て、娘がより活躍できる社会を築くためにシェルパスを共同創業。
会社概要・お問合せ先
会社名：シェルパス株式会社（pr@sherpath.jp）
代表者：新井 豪一郎
所在地：東京都目黒区自由が丘１−３−１９-３０５
設立：2024年7月29日
コーポレートサイト：https://sherpath.jp/
不動産事業サイト：https://home.sherpath.jp/
note：https://note.com/_sherpath
instagram：https://www.instagram.com/sherpath_fudosan/
匿名オープンチャット：https://line.me/ti/g2/mQtPva0sNmYaKTgVJj3tJ8P4-mSVhvW1KRCTFw
