環境配慮型塗料の利用促進を目指す
建築物向けの環境配慮型塗料、タフマックスNeoの販売を行う未来建築研究所株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:向山敦、以下、未来建築研究所)は、2024年7月12日、一般建設業許可を取得。これにより、塗装工事の請け負いが可能となり、かねてより準備を進めて参りました、施工やアフターケアも含めた塗装のトータルサポート事業が本格始動いたしました。
許可内容
■許可番号
東京都知事許可(般-6)第158859号
■建設業の種類
土木工事業、建築工事業、大工工事業、とび・土工工事業、石工事業、 屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、舗装工事業、しゆんせつ工事業、塗装工事業、内装仕上工事業、水道施設工事業
取得の背景
未来建築研究所で販売しているタフマックスNeoは、炭素をほとんど含まない無機塗料です。また、一般的な有機塗料とは違い、溶剤にシンナーを使わない水性のため、VOCの排出も抑えられる環境にやさしい塗料です。
しかし、水性無機塗料の性能を最大限に発揮するためには塗装工事の品質が重要。ケレンや脱脂と呼ばれる下地処理を適切に行う必要があるほか、基材や温度・湿度の状態も加味しながらの施工が求められます。均一に塗るためには施工の技術力も必要です。そこで、無機塗料の性能維持のために建設業許可を取得し、塗装工事も自社で請け負えるようにいたしました。
また、未来建築研究所では2023年12月にリニューアル事業部を新たに立ち上げ、工事や施工後の保証まで含めたトータルサポート事業の準備を進めて参りました。今回の建設業許可取得により、トータルサポート事業が本格始動。塗料と工事の両方を保証することで安心感を高め、環境にやさしい水性無機塗料の利用促進を目指します。
水性無機塗料、タフマックスNeoについて
タフマックスNeoは、無機物であるシリカを使った水性無機塗料シリーズです。鋼材向けの錆止め塗料やコンクリート向けのカラー仕上げ塗料のほか、木材向け塗料やアスベスト飛散防止剤などもございます。鋼材の防錆性やコンクリートの耐久性を高めるなど、建物の長寿命化につながる点も特長です。
■製品サイト: https://mkk-portal.com/
リニューアル事業部について
建築・土木・設備等の改修におけるコンサルティングや、調査・設計・施工・アフターフォローまでをトータルで請け負う事業部です。塗装工事に限らず、工場などの産業施設やマンション・ビルの改修に伴う様々な工事に幅広く対応できるよう、建設業許可についても複数業種にて取得いたしました。小規模な工事や「どこに頼めばいいのか分からない」という改修工事のご相談にもお応えします。
また、未来建築研究所は構造設計に多く携わる一級建築士事務所でもあり、安心してご依頼いただけます。
未来建築研究所について
環境配慮型塗料タフマックスNeoのほか、ARグラスの販売やBIMによる構造設計など建設DXに関する製品・サービスも提供。環境問題、2024年問題といった建設業界における様々な課題の解決を目指す事業を展開しています。
【会社概要】
商号 :未来建築研究所株式会社
代表者 :代表取締役社長 向山敦
所在地 :東京都千代田区神田紺屋町11番地 岩田ビル9階
設立 :2015年10月23日
所属団体:社団法人 日本建築構造技術者協会
関連会社:株式会社向山工場
【事業内容】
設計事業、施工企画事業、リニューアル事業、
鉄筋加工・組立事業、杭コンサル事業、SaaS事業、建設資材販売事業
■コーポレートサイト: https://www.mirai-ken.co.jp/
■製品サイト : https://mkk-portal.com/
【お問い合わせ】
コーポレートサイトのお問い合わせフォームにて承っております。
https://www.mirai-ken.co.jp/contact/
【タフマックスNeo資料請求】
コーポレートサイト内、タフマックスNeoの紹介ページに資料請求フォームがございます。