月曜日, 11月 25, 2024
ホーム商品サービスいえらぶGROUP、レジデンシャル不動産へのサービス提供で業務時間を780時間削減

いえらぶGROUP、レジデンシャル不動産へのサービス提供で業務時間を780時間削減

株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩名泰介、以下「いえらぶGROUP」)は、2023年11月よりマンション買取再販No.1(※)の株式会社レジデンシャル不動産(本社:東京都足立区、代表取締役:内田廣輝、以下「レジデンシャル不動産」)に、売買版「業者間サイト」と「スマホで物確」を提供しています。広告掲載申請・内見予約のオンライン化により、導入からの6カ月で業務時間を780時間削減したことをお知らせします。

■導入の背景

不動産売買取引において、物件確認・広告掲載申請・内見予約は電話やFAXで行われるのが一般的です。例えば売買仲介会社が購入希望者の内見を手配する場合、売り手である不動産会社への電話後に、名刺をFAXするなど、アナログな手続きによる手間が発生していました。

レジデンシャル不動産はマンション買取再販No.1の不動産会社です。2024年6月には奈良市と池袋に拠点を増やし、海外拠点を合わせると26拠点と拡大しています。同社は業務の標準化を強みの一つに成長を続けてきました。

業務のデジタル化を進める中で課題となったのが、システム間のデータ連携です。そこで業務効率の改善・一気通貫したデジタル化を目的に、いえらぶGROUPと売買業務向けサービスの共同開発に取り組みました。そして2023年11月から売買版「業者間サイト」、「スマホで物確」を導入しました。

■導入効果:システムの一元化により780時間を削減

これまでは重複した入力作業が多く、1物件あたり1時間を要していました。しかし、システムを一元化したことで重複作業を削減でき、月130時間、半年で約780時間の作業時間を削減することができました。

また、昨年11月の導入から、2024年5月31日までの期間で広告掲載申請と内見予約を合わせ約42,000件をオンラインで受け付けました。広告掲載申請、内見予約をオンライン化していない場合と比較して、同数の電話対応を削減できています。

削減した時間で、物件に関する情報収集や顧客対応といったオフラインコミュニケーションや、社員の育成も可能となり、業績向上へとつながります。

すでにレジデンシャル不動産の専用サイトに会員登録した仲介会社は9,500社に上ります。購入申し込みも200件に迫っており、さらなる利用拡大が見込まれます。

ペーパーレスを徹底しているオフィスの様子

■各社コメント

■レジデンシャル不動産 代表取締役 内田廣輝様

業績拡大には、品質の安定と業務標準化が不可欠です。それらを加速してくれるのがDXであり、共に課題に向き合うパートナーを求めていました。いえらぶGROUPの営業担当者はITだけでなく不動産業に対する知見が豊富で、新しいことに前向きに取り組む姿勢が印象的でした。

いえらぶGROUPのサービスにより、当社の業務が大きく効率化されるとともに仲介会社様からも「物件確認が楽になって助かります」といった声が届いています。

不動産売買においても、これまでの当たり前を変えるべき時代です。いえらぶGROUPと共に開発した売買版「業者間サイト」を、不動産売買業界におけるスタンダードにしたいと考えています。

■いえらぶGROUP 執行役員 新規営業部統括責任者 三津田貴紀

レジデンシャル不動産様にご協力いただき開発した売買版「業者間サイト」では不動産実務での使いやすさを重視して開発を行いました。このように、導入の成果を実感いただき全社一同嬉しく感じております。

買取再販ランキングマンション部門1位である同社の導入は業界全体に非常に大きなインパクトがあり、業界大手の複数社で導入が進んでいます。

今後も、不動産売買領域においてもより一層のサービス向上を目指します。

■売買版「業者間サイト」とは

売り手業者と買い手業者とのやり取りをオンライン化し、リアルタイムで募集状況・居住状況・工事の進捗を共有できる会員制サイトです。売り手業者は、買い手業者のアカウント管理、業者・物件ごとの閲覧数・内見数などの集計・分析も可能です。

買い手業者はオンラインで広告掲載申請・内見予約・物件資料のダウンロードができ、FAXや電話といったアナログな問い合わせが不要になります。

▽売買版「業者間サイト」サービスページ

https://ielove-cloud.jp/service/leasing-sale/

■「スマホで物確」とは

「スマホで物確」では、ログインせず瞬時に物件確認できるQRコードの作成が可能です。売り手業者がQRコード付きの物件チラシを配布することで、買い手業者はQRコードをスマホで読み取り、瞬時に物件の最新情報を確認できます。

▽「スマホで物確」サービスページ

https://ielove-cloud.jp/service/spbukkaku/

▽導入インタビューはこちら

https://ielove-cloud.jp/case/detail113/

▽本リリースに関するお問い合わせ

https://ielove-cloud.jp/news/entry-882#mail

■レジデンシャル不動産について

会社名:株式会社レジデンシャル不動産

代表取締役:内田廣輝

設立 :2012年2月2日

資本金:3,000万円

所在地:東京都足立区千住 1-18-1

コーポレートサイト:https://e-resi.jp/

■いえらぶGROUPについて

いえらぶGROUPは「ITの力を使って不動産会社の業務を効率化する」「誰もが快適に住まいを探せる環境をつくる」を使命に、2008年に誕生した不動産テック企業です。不動産業界向けバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」「いえらぶBB」は全国25,000社以上で利用されています。

SaaSの提供だけでなく、グループ各社を通じてSNSマーケティングや賃貸管理業務・駐車場運営管理の代行など、幅広く不動産業界を支援しています。また、利益相反の観点からも、宅地建物取引業者の登録・不動産取引業に参入する予定はございません。

会社名:株式会社いえらぶGROUP

代表者:岩名泰介

設立 :2008年1月

資本金:3,825万円

所在地:東京都新宿区西新宿 2-6-1 新宿住友ビル24階

コーポレートサイト:https://ielove-group.jp/

不動産事業者向けサービス紹介サイト:https://ielove-cloud.jp/

※「買取再販年間販売戸数ランキング2023」マンション部門全国No.1 https://e-resi.jp/news/2023/07/4159/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments