2023年版 戸建注文住宅 人気オプション調査を実施。物価高の中、高断熱性能の住宅への関心が高まる
物価高が止まらない中、昨年からの電気代値上げの影響もあり、また、住宅ローン減税の見直しについての議論もある中で、断熱性能を上げて、光熱費を抑えるオプションへの関心が引き続き高まっています。
オープンハウス・ディベロップメントが販売する物件は、標準仕様でも断熱等級4相当の性能を備えておりますが、オプションでさらに性能を向上させることが可能です※1。断熱性能を向上させる代表的なオプションには、住宅本体の断熱材のグレードアップと断熱性能の高い窓の導入の2種類があります。
※1 建売住宅で採用が可能なのは内窓のみです。お打合せ開始時期により掲載のものと商品や仕様が異なる場合がございます。
今回、直近4年間(2020年度から2023年度)にオープンハウス・ディベロップメントで請け負った注文住宅を対象に、上記のような断熱性能を向上させる代表的なオプションについて、採用率の推移を調査しました。
【結果】
・断熱材のグレードアップの採用割合が年々増加し、2023年度では2020年度に比べ1.5倍超となっている。
・断熱性能の高い窓の採用率も上昇傾向にあり、2023年度では半数以上で採用されている。
このように断熱性能についてお客様の関心が高まっていることがデータからも明らかとなりました。
断熱性能を上げることは、省エネ効果はもちろんのこと、足元の冷えを解消したりヒートショックのリスクを軽減したりする効果がある上、カビの元となる窓の結露の防止にもなるなど、健康的な生活環境の実現にもつながります。
10月よりトリプルガラスの窓※2や20K断熱材※3という、今まで取り扱ってきた商品よりも一つ上のグレードの商品をラインナップに追加しました。これからも限られたご予算内でも実現可能な、高性能、実用的な住宅のご提案に注力いたします。
左:トリプルガラスの窓、右:20K断熱材
※2 トリプルガラスの窓:3枚のガラスと二重の中空層で構成することで、複層ガラスよりも断熱性能を上げた窓です。
※3 20K断熱材:従来製品よりもグラスウールを高い密度で詰めることで、空気の対流を遅くし、熱伝導率を下げた断熱材です。
株式会社オープンハウスグループについて
株式会社オープンハウス及び関係各社は、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行いたしました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に、住まいや暮らしに関連する各種サービスを展開し、地域につきましても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、関西圏、福岡圏へと拡大、更に近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力をいれています。1997年の創業以来の主要事業である戸建事業では、土地の仕入から、建築、販売まで製販一体の体制を整え、便利な立地かつ手の届きやすい価格の住まいを提供しております。共働き世帯の増加により求められる職住近接した立地、多様化する働き方の中で新しいニーズに応える企画等、グループならではの連携をとった取組を進めてまいりました。これからも、当社グループは、より多くのお客様に選んでいただける住まいのご提供に努めてまいります。
株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL:https://openhouse-group.co.jp/
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< 企業概要 >
商号 株式会社オープンハウスグループ
本社所在地 〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階(総合受付)・21階
創業 1997年 9月
代表者 代表取締役社長 荒井 正昭
資本金 201億1,017万円
従業員数(連結)4,904名(2023年9月末)