“持続可能な賃貸経営”を追求する株式会社JPMC(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:武藤 英明、以下「JPMC」)は、フォースバレー・コンシェルジュ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柴崎 洋平、以下「フォースバレー社」)と資本業務提携し、外国人材の住居問題を解消する取り組みを推進しており、現在は今後増加する日本で就労される外国人材にスムーズに住居が提供できるよう支援体制の構築を進めております。
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外国人材の住居問題・人材不足の解消にむけて
少子高齢化に伴い、2030年には7,073万人の労働需要に対し、6,429万人の労働供給しか見込めず、「644万人の人手不足」※となることが推測されています。
※出展パーソル総合研究所「労働市場の未来推計 2030」
このような状況から、外国人材を受入れ定着を進めていくことが労働力を確保するうえで重要となりますが、住宅確保という点において、賃貸住宅オーナーがコミュニケーションや異文化への懸念等の理由で外国人の入居を拒否するという例もあり、外国人材にとって大きな課題となっております。JPMCグループでは、JPMCエージェンシーによる家具・家電付きの社宅提供や、JPMCの直管理物件のご紹介などにより本課題の解消を実施してまいります。
また人材不足についてはJPMCでも、シニアハウス事業部やグループ会社のJPMCワークス&サプライにおいて、雇用難や有資格者の不足といった課題を抱えております。本課題に対し、資本業務提携をしているフォースバレー社より介護や施工管理といった分野の専門知識・経験を有する外国人材を紹介いただくことで、労働力の不足に対応してまいります。また、JPMCでの就業経験・業務における技術等を母国にもちかえっていただくことにより、母国の経済発展にも寄与してまいります。
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今後の展望
また、フォースバレー社との協業により、当社と提携する約1,400社のパートナー企業に対しても海外人材を紹介することを検討しております。これにより、JPMCだけでなく、当業界における人材不足の解消を目指してまいります。
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会社概要
会社概要 株式会社JPMC
設立 :2002年6月7日
本社所在地:東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビルヂング
資本金 :465,803,500円
上場取引所 :東京証券取引所 プライム市場 証券コード:3276
代表者 :JPMCグループ CEO 代表取締役 社長執行役員 武藤英明
事業内容
・賃貸住宅経営代行事業及び賃貸住宅一括借上事業(サブリース)
・賃貸住宅管理事業及びその周辺事業
・高齢者向け賃貸住宅事業
会社概要 フォースバレー・コンシェルジュ株式会社
設立 :2007年11月26日
本社所在地 :東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F WeWork麹町
資本金 :100,000,000円
代表者 :代表取締役社長 柴崎 洋平
事業内容
・世界中を対象とした外国人材採用支援 / 育成事業 “Connect Job, Connect Job Class”
・SaaS型ダイレクトリクルーティングサービス事業 ”Connect Job WORKERS”
・世界の移民政策調査や政策提言/ 公共事業 ”次世代型 外国人材受入総研”
・ITエンジニア向けプログラミングテスト“Codility”の販売、運営
・人材データベースを駆使した各種関連事業(グローバルマーケティング・リサーチ事業、留学事業等)
「JPMCグループについて」~エクセレントカンパニーの追求を~
JPMCは全国の不動産会社、建築業者、介護事業者を含む約1,400社のパートナー制度を基盤として、既存物件のサブリース事業のパイオニアとして、”持続可能な賃貸経営”をモットーに所有物件の経営代行を通じてオーナー様の”利益の最大化”を追求してまいります。
また、賃貸経営代行を通じて①全国に広がるパートナー制度を活用した地方創生にも積極に取り組み、②既存物件にリフォームを行い、その物件のサブリースを行うことで、物件の再生、再活用を促進することを通じてサスティナビリティ社会の促進をするとともに、③誰もが平等にお部屋探しの顧客体験ができるダイバーシティ社会の確立にも寄与し、④業務のDX化を通じプロップテックカンパニーとして業務の効率化に取り組んでまいります。
コンセプトムービー「持続可能な賃貸経営を」