魅力的な体験を通して、一人一人が楽しみながら脱炭素活動を実践
三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹)、東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長﨑 桃子)、株式会社ファミリーネット・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:浜西 豊)は、日々のくらしを豊かに、楽しみながら、持続的に脱炭素活動が行える「くらしのサス活※1(以下、本取り組み)」を2022年12月1日より開始しておりますが、今般、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:笹山 晋一)および株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取CEO:福留 朗裕)が、新たに本取り組みの運営に加わることになりましたのでお知らせします。東京ガスは、ガス関係のすまいとくらしにおける脱炭素活動のリスト化や、三井不動産レジデンシャルの新築分譲物件※2における住戸ごとのガス利用量に応じたCO2排出量・削減量を見える化するシステムの開発を支援します。また、三井住友銀行は、総合金融グループとしてのノウハウを活用し、特典を提供するパートナー企業との脱炭素関連の事業共創等の総合的な支援を通じて、本取り組みの発展に貢献します。
5社は、2023年6月23日より本取り組みの第二弾として、「くらしのサス活2023夏」を開催いたします。自宅でできる脱炭素活動をまとめた「くらしのサス活リスト」を作成、期間内にリストに記載された脱炭素活動を実践し、応募いただいた方から抽選で特典を提供いたします。今回は、第一弾の「くらしのサス活リスト」にガス関係の脱炭素行動を追加することで、より総合的な脱炭素活動を推奨いたします。また、脱炭素活動を後押しする特典として、前回好評であったTOKYO UNITE※3に加え、劇団四季、ANAあきんど、東京ドームホテルにも参画いただき、一層魅力的な特典・体験を提供いたします。
併せて、三井不動産レジデンシャルは、過去分譲した約24万戸※4にお住まいのお客様に対する脱炭素活動の呼びかけも重要と考え、「くらしのサス活2023夏」への参加に繋がる「くらしのサス活fes」を開催いたします。「食」や「エンターテインメント」を組み合わせた脱炭素イベントを、対象マンションの周辺エリアやマンションのコミュニティ拠点で開催することで、居住者様によりご参加いただきやすい脱炭素活動を推進していきます。
今後も、本取り組みを魅力的な活動としていくことで、すまいとくらしの脱炭素活動を拡大し、豊かなすまいとくらしの未来へ向けて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
1.運営パートナーを拡充、業界を越えた運営体制によるくらしの脱炭素活動を支援。
脱炭素社会の実現に向けて、事業者によるCO2排出量の削減はもちろん、需要側、特に、分譲・賃貸物件ご入居後のCO2排出量削減に貢献する取り組みが重要となっています。一方で、居住者様の視点では、「具体的に何をすればいいのかわからない」「脱炭素活動へのモチベーションがあがらない」といった課題があります。
三井不動産レジデンシャル、東京電力エナジーパートナー、ファミリーネット・ジャパンは、このような状況を踏まえ、「脱炭素活動を活用したすまいとくらしの未来の豊かさ」を提供すべく、2022年12月より、本取り組みをスタートいたしました。
今般、東京ガスが新たに参画することで、電気に加え、ガスに関する脱炭素活動の推奨・提案を強化します。また、三井不動産レジデンシャルの首都圏の物件に導入する住戸ごとのCO2排出量・削減量の見える化、削減量等に応じた特典提供システムの構築を支援することで、より多くの居住者様に楽しみながら脱炭素活動に参加いただけるシステムを実現します。また、三井住友銀行は、「脱炭素社会に向けた経営パートナー」を目指し、取引先企業のCO2削減に向けた取り組み支援を業種問わず進めており、今回本取り組みに参画します。具体的には、脱炭素関連の事業共創支援や、富良野自然塾と連携し、旅先でCO2をオフセットする植樹プログラムを特典として提供するなど、CO2削減に寄与する総合的な支援に加え、総合金融グループとしてのノウハウを活用して本取り組みの発展に貢献します。
<三井不動産レジデンシャルの役割>
・「くらしのサス活」総合企画・運営
<東京電力エナジーパートナーの役割>
・電気利用に関する脱炭素活動の監修・提案
<ファミリーネット・ジャパンの役割>
・三井不動産レジデンシャルの首都圏物件に導入予定の、住戸ごとのCO2排出量・削減量を見える化し、削減量等に応じた特典提供システム(仮称:くらしのサス活アプリ)の開発
<東京ガスの役割>
・ガス利用に関する脱炭素活動の監修・提案
・くらしのサス活アプリにおけるガス利用量に応じたCO2排出量の見える化システムの開発支援
<三井住友銀行の役割>
・総合金融グループとしてのノウハウを活用した脱炭素関連の事業共創等の総合的な支援
2.第二弾として「くらしのサス活2023夏」を開催。TOKYO UNITE、劇団四季、ANAあきんど、東京ドームホテル等の様々なパートナーが集結し、参加者に魅力的な特典・体験を提供。
厳しい電力需給が想定される今夏において、第二弾となる「くらしのサス活2023夏」を開催いたします。今回は、2023年6月23日から2023年8月31日までの約2か月を対象期間とし、本取り組みを多くの方にご体験いただくため、幅広く参加者を募る予定です。
<くらしのサス活2023夏>
・自宅でできる脱炭素活動をまとめた「くらしのサス活リスト」を作成。
特設ウェブサイトでの「くらしのサス活リスト」の発信に加え、三井のすまいLOOP会員、TOKYO UNITE 参画チーム等のイベントで配布。
・対象期間中に、脱炭素活動通知として、「くらしのサス活リスト」内のサス活の様子を写真で撮影し、応募。抽選で、TOKYO UNITE、劇団四季、ANAあきんど、東京ドームホテル等の特別な特典・体験を提供。
・対象期間:2023年6月23日~2023年8月31日
・参加方法:以下、特設ウェブサイトをご覧ください。(2023年6月23日公開予定)
https://www.31sumai.com/kurasus/
<特典例>
■TOKYO UNITE
‐ FC東京のホームゲームにて「ハンドウィズハンド」への参加可能な親子観戦チケット、「ピッチサイドシート」観戦チケット、「FC東京によるサッカー教室」へのご招待(FC東京現役選手の参加を予定)
‐ 読売ジャイアンツホームゲームでの「レジェンドOBによる解説付シートでの観戦」や「試合後グラウンド体験」、「試合で使われた公式球や応援グッズプレゼント」などを含む「くらしのサス活観戦ツアー」ご招待
‐ 読売ジャイアンツファン感謝イベント「ジャイアンツ・ファンフェスタ2023(仮称)」(今秋開催予定)での
「参加型イベント」を含む観覧ご招待
‐ アルバルク東京ホームゲーム(今秋開催予定)での「選手サイン入りTシャツで作るサステナブルエコバック
ワークショップ」、「試合前アリーナツアー」などを含む「くらしのサス活観戦ツアー」ご招待
– ジャパンラグビー リーグワン 東京サントリーサンゴリアス、東芝ブレイブルーパス東京、リコーブラックラムズ東京の各ホストゲーム(今冬開催予定)での「特別体験イベントへの参加」などの特典を含む観戦ご招待
■劇団四季
‐ 劇団四季ミュージカル『ウィキッド』ペアチケットおよび「くらしのサス活」限定劇団四季オリジナルグッズセットプレゼント
■ANAあきんど・三井住友銀行
‐ ANAで行く!「くらしのサス活ツアーin北海道」2泊3日ご招待
北海道の自然や、海の幸を楽しみながら、積丹町でのブルーカーボン貢献の取り組みや、SMBC環境プログラムNPO法人富良野自然塾による「ゼロカーボントラベラー(旅先で出したCO2を吸収する植樹体験)」を通じて、
脱炭素を学ぶことができるサステナブルツーリズムご招待
■東京ドームホテル
‐ 東京ドームホテルでの宿泊で生じるCO2排出相当量をオフセットする宿泊プランと3種類のいずれかをセットにした特別体験付プランプレゼント(①リアル脱出ゲーム 「月夜の変装(ライアー)ホテルからの脱出」体験、②プールサイドサウナ「Poona」体験、③「イースタンリーグ in TOKYO DOME」マウンド投球体験)
■ハレクラニ沖縄
‐ サステナブルツーリズムへご招待。(サンゴ育成プログラムアクティビティへの参加等)
今後、三井不動産レジデンシャルは本取り組みの趣旨にご賛同いただけるパートナー企業・団体の連携・協力を拡げることで、より多くのお客様の参加を促す仕組みの構築を目指してまいります。
3.既築物件に居住されている方に向けた、脱炭素行動促進する「くらしのサス活Fes」を同時開催。
これまで三井不動産レジデンシャルグループで取り組んできたコミュニティ形成支援の活動や拠点を活かし、「くらしのサス活fes」を同時開催いたします。くらしに身近な拠点で「食」や「エンターテインメント」を組み合わせた脱炭素イベントを開催することでマンション居住者様が脱炭素活動に参加し、「くらしのサス活2023夏」に応募しやすい環境を整え、既築物件の約24万戸の居住者様に対する脱炭素活動の行動変容も支援・推進していきます。
<くらしのサス活fes >
-楽しみながら「気化熱の仕組み」も学べる「ウォーターサバゲー」を開催
場所:MIFA Football Park TOYOSU 開催日:2023年8月13日予定
-地域の夏祭りに涼を楽しむ水鉄砲屋台「くらしのサス活屋台」を出店
場所:MAKUHARI BEER PARK 開催日:2023年7月29日予定
-暑い夏を乗り切る「食」を提供するキッチンカーを誘致「夏夜のキッチン」を開催
場所:マンション空地へキッチンカーを誘致するプロジェクト「月夜のキッチン」提供マンション
※1 「くらしのサス活」は、くらしにおける脱炭素活動への参加を提案し、参加者に対し、魅力的な特典等を用意することで、くらしにおける脱炭活動を後押しする取り組みです。環境省によると、2021年度の日本におけるCO2排出量の約15%が家庭部門からの排出であり、住居でのCO2排出量削減は、脱炭素社会の実現に向けて重要です。一方で、居住者の視点では、「具体的に何をすればいいのかわからない」等といった課題があります。この状況を踏まえ、本取り組みでは運営パートナーによる脱炭素活動を後押しする仕組みづくりと、タイアップする賛同パートナーによる特別な体験・商品の提供により、脱炭素活動を「自分ごとに」「楽しく循環・継続できることに」できるよう後押し、家庭部門におけるCO2排出量の削減に貢献します。
※2 2022年度より設計を開始している首都圏の分譲マンションへ順次導入。
※3 東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体が、「子どもたちがスポーツをできる環境、機会を広げる」ことなどをミッションに掲げ、競技の壁を越えて協力し合い、新たな価値を生み出すことを目的とした社会イノベーションおよび相互マーケティングプロジェクト。
詳細はhttps://www.tokyo-unite.jp/
※4 1984年以降、共同事業のシェア考慮前の数値。