最適なマットレスの提案システム/自社製品100%再資源化プロジェクト
シモンズ株式会社(本社:東京都港区芝4-1-23三田NNビル、代表取締役社長:伊藤正文)は、「睡眠 新時代へ」をテーマに、「スリープ フィッティング マットラボ」と、「マットレス・ボックススプリング・付属フレーム100%再資源化」という新たなサービスを開始いたしました。
■最適なマットレスを提案するー先進の3Dセンサーカメラによる「スリープ フィッティング マットラボ」システム
「スリープ フィッティング マットラボ(Sleep Fitting MATLAB)」は、高精度3Dセンサーカメラで、立ったままの姿勢で3つのポーズを撮影するだけで、その人にとって最適なマットレスを提案するシステムです。
このシステムは3月より順次、百貨店や家具専門店等におけるシモンズ売場で体験可能となります。
ステップ1:高精度3Dセンサーカメラで撮影
立ったままの姿勢で3つのポーズ(横・前・後)を撮影。この画像を基に3DセンサーカメラのAIが、背中のカーブ・筋肉の緊張状態・背中の凹凸を認識します。
ステップ2:シモンズ独自の、寝姿勢と最適なマットレスの関連データベースを活用
シモンズは、2018年から最適なマットレスが測定できる寝姿勢計測器で、その人にとって理想に近いマットレスを提案してきました。
この集積データに新たなモニタリングデータを加え、寝姿勢と最適なマットレスの関連を、体型ごとに解析。それをデータベース化しました。
ステップ3:3Dセンサーカメラのデータを、シモンズのデータベースにマッチング
1の姿勢レポートから、その人の「寝姿勢」を推測し、それを2の「寝姿勢と最適なマットレスの関連データベース」にマッチングします。
ステップ4:お勧めする最適なマットレスを提案
そのマッチングに基づき、「あなたと相性のよいマットレスは〇〇〇タイプです」という提案がレポートされます。そのタイプのなかから、さらに好みのマットレスを選んでいただきます。
ステップ5:あわせて推奨ストレッチを提案
最初の3Dセンサーカメラから骨格・筋肉の歪みが認識でき、それを是正するためのストレッチも提案します。
■自社製品(マットレス・ボックススプリング・付属ベッドフレーム等)100%再資源化プロジェクト
シモンズは、その役目を終えたベッド(マットレス・ボックススプリング・付属ベッドフレーム)の適正な処理の実施を目的に、ベッドメーカーとしては初めて環境省の定める「広域認定制度」の認定を受けました。
特定処理困難物に指定されていたマットレスですが、この「広域認定制度」認定により、1都 6県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県 ※離島を除く)において、廃シモンズ製品を自社で有償で引取ることが可能となり、100%再資源化プロジェクトをこのほどスタートさせました。
回収されたマットレス・ボックススプリング・付属ベッドフレームは、提携処理施設において「分解・破砕」⇒「素材の選別」⇒「再資源化」されます。「コイルなど鋼材」は新たな鉄の材料として、「生地・不織布・ウレタン素材・木材等」は熱効率の良い固形燃料(RPF)として、100%再資源化されます。
なお、このプロジェクトは今後全国的に展開する予定です。
シモンズ回収サービスの詳細は
https://www.simmons.co.jp/recycling-service