小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:五十嵐 秀)は、ZEH( ゼッチ/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス )化を推進するために経済産業省が導入している登録制度において、2022年12月23日付で「ZEHビルダー」に、2023年1月13日付で「ZEHデベロッパー」に登録認定されましたのでお知らせします。
ZEHとは、断熱性能・省エネ性能の大幅な向上と、太陽光発電などによる再生可能エネルギーを導入することにより、建物で使用する年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した住宅をいいます。
分譲住宅「LEAFIA(リーフィア)」ブランドを手掛ける当社は、これまでも環境に配慮した住宅を供給してきましたが、引き続き脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会を築くために貢献してまいります。
■ 当社における取り組み
戸建事業「ZEHビルダー」
ZEHビルダーとは、国が掲げている「ZEH ロードマップ ※1」の意義に基づき、自社が受注する住宅(新築注文住宅、新築建売住宅、既存改修)のうち、ZEH、Nearly ZEH、ZEH Orientedが占める割合を、2025年度までに50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等を指します。当社では、当社分譲戸建における2025年度のZEH普及率50%を目標に取り組んでまいります。
マンション事業「ZEHデベロッパー」
ZEHデベロッパーとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業の趣旨に基づき、「ZEH-M ※2普及に向けた取組計画」「その進捗状況」「ZEH-M導入計画」「ZEH-M導入実績」を一般に公表し、ZEH-Mの案件形成の中心的な役割を担う建築主(マンションデベロッパー、所有者等)や建築請負会社(ゼネコン、ハウスメーカー等建設会社)を公募、登録、公表するものです。当社では、ZEH-Mを段階的に導入し、集合住宅においてもZEH化を推進します。
※1 経済産業省が、「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政策目標の実現に向けて公表した、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を普及させるための具体的な取り組み・施策を示したレポート。
※2 Net Zero Energy House Mansion(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)の略。
< 環境に配慮した住宅の分譲実績 >
リーフィアレジデンス橋本 ※
計画敷地の4割を占めている緑地(民有緑地)を活かし、“里山と共に生きる大規模集合住宅”をコンセプトに、緑地を居住スペースに取り込み、共用部となるコミュニティテラスや木道を設置しました。人と自然が共生する「さとやまの森」として再生させ、現代の日常に森を根付かせた分譲マンションです。
※分譲済 本物件は、ZEH-Mではありません。
【参考URL】 受賞歴報道発表資料
・2022年10月7日 2022年度 グッドデザイン賞受賞
https://www.odakyu-fudosan.co.jp/corporate/news/pdf/2022/news221007.pdf
・2020年2月7日 ABINC認証「優秀賞」受賞
https://odakyu-fudosan.co.jp/corporate/news/pdf/2020/news200207_02.pdf